行ってきました! 7/27「スカラエスパシオ」の「CASIOPEA 3rd 2019 SUMMER TOUR〜DEBUT 40TH ANNIVERSARY〜」!

 ライブ当日は朝一で我が家に10人集まってもらって「開〇奉〇学校の弁当提供」のために草香江〜妻と昼食レストラン「コングラッツ博多」〜妻の広島お見送りで博多駅。とにかく暑い一日に出ずっぱりだったのだが,その日一番暑かったのは日中ではなく夜だった!
 そう。「カシオペア・サード」が熱い! 「カシオペア・サード」が今年も福岡に夏を運んで来た! 手に汗握る大興奮のスーパー・ライブ

( 「スカラエスパシオ」で一番熱がっていたのは野呂一生。2曲連続とか3曲連続とかがあって野呂一生のMCでライブは進行するのですが,連続2曲なはずなのに1曲が終わったらドリンク・タイムに汗拭きタイム。とてもメドレーとか出来ません。
 「熱中症対策でお水は欠かせないということででしてね。ロックスターは水を飲まないらしいですけど,我々はそうじゃないので,存分にお水を飲ませてもらってますけどね」が野呂さんの言い分! )。

 2019年の「カシオペア・サード」は,結成40周年『VESTIGE』に続く2度目のデビュー40周年『PANSPERMIA』の「アニヴァーサリー・イヤー」!
 2年前の『VESTIGEツアーは,大盛り上がりな普通のセットリストだったし「ライバル」T−スクェアの40周年はニュー・アルバムの“お披露目ツアー”だったし。
 何なら逆に超お気に入りの『PANSPERMIA』の“全曲披露”でもいいと思ったし。とにかく「想像膨らむ=妄想膨らむ」当日を指折り数えたカシオペアライブ

 管理人が甘かった。想像以上の出来だった。カシオペアは“格”が違った。演奏にうっとりでため息まで出た。ずっと見ていたい…。これって恋?
 この全ては『PANSPERMIA』にお熱を上げていたからだろう。ユニゾンにハマリまくった。でも終演後にもっと『PANSPERMIA』熱が上がったように思う。

 野呂一生1人が【RARE ONE IN N.Y.】でフライングしたように,福岡公演が『PANSPERMIAツアーの初日。
 いざ,本邦初公開→世界初公開→宇宙初公開となった『PANSPERMIA』に,本日のキーワード「近づいてきた近づいてきた。宇宙ですよ宇宙。今,接近されましたよね」。フュージョン仲間のASさんとアマチュアですので「ワープ」でした。プロだと「ワープロ」になるそうです。ASさん,陣太鼓をありがとうございました。

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ 野呂 一生 : Guitar
 ★ 鳴瀬 喜博 : Bass
 ★ 大高 清美 : Keyboard
 ☆ 神保 彰 : Drums

 今回の座席は2列4番。これが2つの意味で大当たり。大高清美の目の前ゆえに凄腕の指使いを堪能。ただし,視線の中心には野呂一生のダンシング。
 更にその先には野呂一生鳴瀬喜博のダンシング。ユニゾンの場面でギターベースが振りでもシンクロするのだが,バッチリ決まる時にも上下が逆になる時にも大爆笑の笑顔&笑顔。バンドっていいでねっ。

 そしてもう1つが1列目のお姉さん2人が盛り上げる。管理人も完全にリードされてしまった。どうしても視界に入る2人の完璧な鑑賞方法が実に気持ち良い。途中から2人のノリに乗っかってみたがこれが楽しいのなんの。観客の力を(ミュージシャンでもないのに)実感してしまったライブでした。

 「夏よりも熱い!」カシオペア40年目の「夏」こそが日本の「夏」! ← 2年前のデジャヴです。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。

01.EYES OF THE MIND
02.THE SOUND GRAPHY
03.HALLE
04.THE SKY
05.GLORY
06.RARE ONE IN N.Y.
07.DAYS OF FUTURE
08.ME・ZA・ME
09.BEYOND THE GALAXY
10.APPROXIMATION
11.ENCELADUS
12.THE WARP
13.SPACE LOCOMOTION