「T−SQUARE CONCERT TOUR 2022 『WISH』」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。
T−スクェアって確か「T−SQUARE ALPHA」に変わったんだったよね? それが今回のツアーを見終わった管理人の一番の感想である。だって,以前のまんまだったんだもん。
まずLIVE一発目のMCが坂東慧ではなく,いつも通りの伊東たけし。「どうもありがとう。いいですねぇ,みんな。最高ですね。2人体制になって初めてのコンサート・ツアー。今日は最終日ですね,福岡。今日はこんなに集まってくださりどうもありがとうございます」の伊東たけしの言葉の後に「ありがとうございます」と坂東慧が言葉を添える形での進行が終始続いていた。
( そもそも今回のツアーのために「追い込みました」と語るくらいに叩きっぱなしの坂東慧は「息を切らしながら」のMCでした。メインMCには無理がありそうです。そんなMC坂東慧の「タナボタ」福岡でのハプニング「織り交ぜて+散りばめて」→「織りばめて」が,伊東たけしによって正式採用の運びとなりました )。
何なら1回も「T−SQUARE ALPHA」って言葉は飛び出さなかったし,サポート・メンバーもベースが田中晋吾でキーボードが白井アキトのまんまだし,ビッグ・ゲストとしての本田雅人の参加もないし〜。
『WISH』というアルバムはメロが弱かったが,演奏力が凄まじく「ALPHA」のパワーを感じていたものだから,LIVEでのパワーダウンが否めない。というよりも代わり映えしない感じで,もしや「ALPHA」って死語なのか? もしや無かったことにするつもり?
勿論,安藤正容退団後も,こうしてコンサート・ツアーを開いて,福岡でもLIVEを聞かせてくれるだけで大感謝です。「変わらないために変わり続けるのが『ALPHA』の真骨頂」ってことなのでしょう。
50代のおじさんの身としては変わらない姿がうれしかっりするのも本当なのですが「2人体制になったからこそできること」にチャレンジする姿を見せてほしい。T−スクェアの長年のファンとしては少数派かもしれませんが,管理人は「ALPHA」の“新しい風”に大いに期待しているのです! そういう意味では「ALPHA」への変化のスピードが落ちてしまったかのようで物足りなかったかなぁ。
その点は管理人と伊東たけしは通じ合っている!? 『WISH』について語ったくだりの中でツボを突いたMCがあった。
「『WISH』に16人ぐらいサポートで入ってもらってやったんですけど,レコーディングも凄い楽しくて,やっぱり何だろうな,年のことは言いたくないですけど,やっぱり同じ音楽をやっていても,どんどんなんか感性が変わってきてるというか,進化している部分が節々に聞こえてきて,僕もあの非常に刺激を受けて楽しくやらせてもらってるんですけど,まぁ弾き飛ばされないように頑張ってみたいと思いますけどね」。
「なんか新しいそういう今の時代のスクェアのサウンドと,これまで40何枚アルバムありますし,そういう意味では和泉の書いた曲,特にバラードはね,僕にとっては,それにその曲で育てられたっていうかね,なんか何とも言えない,彼のバラードを僕が演奏させてもらったことで,こうやってられる部分が凄くあるような気がしていて」。
「スクェアには名曲がありますけど,そこに新しいメンバーによって,その曲に新しい命を注ぐと,まぁそういういうことを考えております」。
どうですか? 伊東たけし自身も「T−SQUARE ALPHA」に相当期待しているでしょ? その意味で和泉バラードの2曲にグッと来た! 特に【SWEET SORROW】はLIVEでは初披露とのこと。【SWEET SORROW】は『夏の惑星』のラスト・ナンバーであり,相当聴き込んだ思い出がある。イメージとしては当然ながら本田雅人なのだったが,今回の伊東たけしの【SWEET SORROW】が,それはそれは美しい。まるで伊東たけしの持ち曲のようだった。伊東たけしのアルト・サックスに惚れてしまったのだ。
LIVEから帰宅後『WISH』ではなく『夏の惑星』がヘビーローテーション。2022年の夏は伊東たけしのアルト・サックスを思い浮かべながら『夏の惑星』を聴くことと思う。
なお,2022年のコンサート・ツアーでは,来場者限定の新たな企画として,公演終演直後のメンバー・コメントの動画配信が行なわれました。774さんによると大阪公演でもメンバー・コメントの動画配信があったそうです。東京と名古屋でも行なわれたのでしょう。
送られてきた福岡公演の動画は編集なしの全部出し! LIVEの感想を口々に語るわけですが,これが生放送と同じく「思った言葉を発したが最後」の緊張感ありありです。
ちなみに福岡公演では,原ゆうまくんの【OMENS OF LOVE】でのギター・ソロについて伊東たけしと白井アキトが「めちゃくちゃ良かった。素晴らしい」と褒めていました。対する原ゆうまくん「もう一生できないよ」ですって。そんな「一生に一度のギター・ソロ」が聴けたと分かって1人大興奮! 他の会場はどうでしたか?
さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。
T−スクェアって確か「T−SQUARE ALPHA」に変わったんだったよね? それが今回のツアーを見終わった管理人の一番の感想である。だって,以前のまんまだったんだもん。
まずLIVE一発目のMCが坂東慧ではなく,いつも通りの伊東たけし。「どうもありがとう。いいですねぇ,みんな。最高ですね。2人体制になって初めてのコンサート・ツアー。今日は最終日ですね,福岡。今日はこんなに集まってくださりどうもありがとうございます」の伊東たけしの言葉の後に「ありがとうございます」と坂東慧が言葉を添える形での進行が終始続いていた。
( そもそも今回のツアーのために「追い込みました」と語るくらいに叩きっぱなしの坂東慧は「息を切らしながら」のMCでした。メインMCには無理がありそうです。そんなMC坂東慧の「タナボタ」福岡でのハプニング「織り交ぜて+散りばめて」→「織りばめて」が,伊東たけしによって正式採用の運びとなりました )。
何なら1回も「T−SQUARE ALPHA」って言葉は飛び出さなかったし,サポート・メンバーもベースが田中晋吾でキーボードが白井アキトのまんまだし,ビッグ・ゲストとしての本田雅人の参加もないし〜。
『WISH』というアルバムはメロが弱かったが,演奏力が凄まじく「ALPHA」のパワーを感じていたものだから,LIVEでのパワーダウンが否めない。というよりも代わり映えしない感じで,もしや「ALPHA」って死語なのか? もしや無かったことにするつもり?
勿論,安藤正容退団後も,こうしてコンサート・ツアーを開いて,福岡でもLIVEを聞かせてくれるだけで大感謝です。「変わらないために変わり続けるのが『ALPHA』の真骨頂」ってことなのでしょう。
50代のおじさんの身としては変わらない姿がうれしかっりするのも本当なのですが「2人体制になったからこそできること」にチャレンジする姿を見せてほしい。T−スクェアの長年のファンとしては少数派かもしれませんが,管理人は「ALPHA」の“新しい風”に大いに期待しているのです! そういう意味では「ALPHA」への変化のスピードが落ちてしまったかのようで物足りなかったかなぁ。
その点は管理人と伊東たけしは通じ合っている!? 『WISH』について語ったくだりの中でツボを突いたMCがあった。
「『WISH』に16人ぐらいサポートで入ってもらってやったんですけど,レコーディングも凄い楽しくて,やっぱり何だろうな,年のことは言いたくないですけど,やっぱり同じ音楽をやっていても,どんどんなんか感性が変わってきてるというか,進化している部分が節々に聞こえてきて,僕もあの非常に刺激を受けて楽しくやらせてもらってるんですけど,まぁ弾き飛ばされないように頑張ってみたいと思いますけどね」。
「なんか新しいそういう今の時代のスクェアのサウンドと,これまで40何枚アルバムありますし,そういう意味では和泉の書いた曲,特にバラードはね,僕にとっては,それにその曲で育てられたっていうかね,なんか何とも言えない,彼のバラードを僕が演奏させてもらったことで,こうやってられる部分が凄くあるような気がしていて」。
「スクェアには名曲がありますけど,そこに新しいメンバーによって,その曲に新しい命を注ぐと,まぁそういういうことを考えております」。
どうですか? 伊東たけし自身も「T−SQUARE ALPHA」に相当期待しているでしょ? その意味で和泉バラードの2曲にグッと来た! 特に【SWEET SORROW】はLIVEでは初披露とのこと。【SWEET SORROW】は『夏の惑星』のラスト・ナンバーであり,相当聴き込んだ思い出がある。イメージとしては当然ながら本田雅人なのだったが,今回の伊東たけしの【SWEET SORROW】が,それはそれは美しい。まるで伊東たけしの持ち曲のようだった。伊東たけしのアルト・サックスに惚れてしまったのだ。
LIVEから帰宅後『WISH』ではなく『夏の惑星』がヘビーローテーション。2022年の夏は伊東たけしのアルト・サックスを思い浮かべながら『夏の惑星』を聴くことと思う。
なお,2022年のコンサート・ツアーでは,来場者限定の新たな企画として,公演終演直後のメンバー・コメントの動画配信が行なわれました。774さんによると大阪公演でもメンバー・コメントの動画配信があったそうです。東京と名古屋でも行なわれたのでしょう。
送られてきた福岡公演の動画は編集なしの全部出し! LIVEの感想を口々に語るわけですが,これが生放送と同じく「思った言葉を発したが最後」の緊張感ありありです。
ちなみに福岡公演では,原ゆうまくんの【OMENS OF LOVE】でのギター・ソロについて伊東たけしと白井アキトが「めちゃくちゃ良かった。素晴らしい」と褒めていました。対する原ゆうまくん「もう一生できないよ」ですって。そんな「一生に一度のギター・ソロ」が聴けたと分かって1人大興奮! 他の会場はどうでしたか?
さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。
09.DRUM SOLO〜TRIAL ROAD
10.AS YOU WISH!
11.MYSTIC ISLAND
12.TRUTH
アンコール:
13.OMENS OF LOVE
10.AS YOU WISH!
11.MYSTIC ISLAND
12.TRUTH
アンコール:
13.OMENS OF LOVE