『FLOATIN’ TIME』の2曲目は【FLOATIN’ TIME】(以下【フローティン・タイム】)。
【フローティン・タイム】の美しさに一発で魅せられた。佐山雅弘のピアノが「王道」を演奏している。
【フローティン・タイム】こそが,新しく誕生したジャズ・スタンダードである。
1分30秒以降はいつでもアドリブのできる白紙で譜面が書かれている感じで,気が向いたらどの時間帯からであってもアドリブに入れる余地が残されている感じ。
曲の構成が美メロに支配されているが,演奏者の思うがままに曲をドライブできそうな雰囲気で満ちている。演奏者が「惚れる美メロ」としての素養は十分備わっている。
佐山雅弘のラフなピアノに反応している小井政都志と大坂昌彦の「地味な動き」がツボを的確に突いているから気持ち良い。
【フローティン・タイム】をずっと演奏し続けてくれないかなぁ。そうすればいつの日か【フローティン・タイム】を,他のピアノ・トリオがこぞって取り上げる時代が必ず到来する。
MASAHIRO SAYAMA TRIO M's
MASAHIRO SAYAMA : Piano
MASATOSHI KOI : Acoustic Bass
MASAHIKO OSAKA : Drums
エレミヤ書1章 アーモンドの木の幻
松岡直也 & ウィシング 『SON』
【フローティン・タイム】の美しさに一発で魅せられた。佐山雅弘のピアノが「王道」を演奏している。
【フローティン・タイム】こそが,新しく誕生したジャズ・スタンダードである。
1分30秒以降はいつでもアドリブのできる白紙で譜面が書かれている感じで,気が向いたらどの時間帯からであってもアドリブに入れる余地が残されている感じ。
曲の構成が美メロに支配されているが,演奏者の思うがままに曲をドライブできそうな雰囲気で満ちている。演奏者が「惚れる美メロ」としての素養は十分備わっている。
佐山雅弘のラフなピアノに反応している小井政都志と大坂昌彦の「地味な動き」がツボを的確に突いているから気持ち良い。
【フローティン・タイム】をずっと演奏し続けてくれないかなぁ。そうすればいつの日か【フローティン・タイム】を,他のピアノ・トリオがこぞって取り上げる時代が必ず到来する。
MASAHIRO SAYAMA TRIO M's
MASAHIRO SAYAMA : Piano
MASATOSHI KOI : Acoustic Bass
MASAHIKO OSAKA : Drums
エレミヤ書1章 アーモンドの木の幻
松岡直也 & ウィシング 『SON』