『SEA IS A LADY』の2曲目は【SEA LINE】。

 【SEA LINE】についてどんな絶賛の言葉があるのだろう。個人的には最大級の賛辞を送りたい。でもそれを伝える言葉が見つからない。とにかく素晴らしい。何物にも代えられない。

 だ〜って青春と【SEA LINE】が結びついている。日本のバブルともつながっている。あの年齢あの時代なしに【SEA LINE】は語れないのだ。

 【SEA LINE】はまずは映像。例のマイルドセブン・メンソールのCMソング。あの画面に映し出される真夏の青空と白い雲とサーフボードと水しぶき。そうして白のビキニ・ガール。
 ギラギラとギラツイテいるのに爽やかな風が通っていく。気分爽快で1日に何度でもイケテしまう。快感&興奮&快楽ナンバー。

 主役は角松敏生の下から突き抜けてくる感じの,続きて上から押し付けてくる感じの「オレオレ」ギターは,男として悔しいぐらいにカッコイイ。
 女にもモテまくる角松敏生は管理人の目指すカッコ良さとはジャンル違いの,例えば氷室京介のような,矢沢永吉のようなヒーローである。別格すぎるのだ!

 【SEA LINE】は映像の次にリズム。個人的には25秒からのAメロのバックで流れる,土肥晃ドラムとちょっと遅れてビンビン鳴らす青木智仁ベースのタイトなリズム隊に超絶惹かれてしまうんだよなぁ。分かるかなぁ。分かんないだろうな。

 
TOSHIKI KADOMATSU : Electric Guitar
MASAHIRO IKUMI : Electric Guitar
TOMOHITO AOKI : Electric Bass
AKIRA DOI : Drums
YUZOH HAYASHI : Synthesizer, Programming
HIROSHI SATOH : Synthesizer, Acoustic Piano, Electric Piano
YOSHIHIRO TOMONARI : Synthesizer
NOBU SAITOH : Percussion
SHIGEHARU MUKAI : Trombone Solo
SHIN KAZUHARA : Trumpet
TOSHIO ARAKI : Trumpet
NOBUO KATOH : Trumpet
JAKE H. CONCEPTION : Tenor Saxophone
KENJI NISHIYAMA : Trombone
SUMIO OKADA : Bass Trombone

SEA IS A LADY-1
SEA IS A LADY
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