『MAJOR TO MINOR』の2曲目は【MORINING AFTER】(以下【モーニング・アフター】)。

 【モーニング・アフター】が『MAJOR TO MINOR』の白眉である。

 冒頭の大口純一郎のリリカルなピアノソロが実に美しい。
 その流れで峰厚介テナーサックスが主題を吹いていくのだが,乾いた諦観を含みながら無常のままで旋律を奏でていく様に心?きむしられる思いが巡る。なんという洗練。

 そして徐々に熱を帯びてゆくサックスの間を縫うように岡田勉ベースがシャドウをつけ,秋山一将の鮮烈にしてセンティメンタルなギターソロに心奪われる。

 【モーニング・アフター】が実に絵画的で,音を聴いているのに音が見えてくる。ナウシカのような白眉の美しさに感動させられる。

 
KOHSUKE MINE : Tenor Saxophone
KAZUMASA AKIYAMA : Guitar
JUNICHIRO OHKUCHI : Piano
TSUTOMU OKADA : Bass
RYOJIRO FURUSAWA : Drums

MAJOR TO MINOR-1
MAJOR TO MINOR
アドリグをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION



ダニエル書3章 ネブカドネザル王の金の像
大槻“KALTA”英宣 『VERTICAL-ENGINE