『COSMIC WORDS』の9曲目は【輝ける7つの海をこえて】。

 【輝ける7つの海をこえて】は,日本のギター・インストの「金字塔」の1曲である。
 ジャズフュージョン系ではない,例えば高中正義角松敏生のPOPな名曲について賛辞が送られることがよくあるが,せめてセットでもいいから鈴木賢司の【輝ける7つの海をこえて】も讃えてほしい。

 本当にPOPできれいなメロディー・ラインでトロトロのノリトロ状態で昇天していく。どこまでもどこまでも昇天していく。
 その先には【輝ける7つの海をこえて】世界へと羽ばたく鈴木賢司ギターがある。
 こんな「歌えるようで歌えない」表現のニュアンスはインストだからこその特権! ギターだからこその特権! 「ニュー・ロマンティック」後を迎えた時代の音楽特権!

 【輝ける7つの海をこえて】は“早すぎた”「ギター・ヒーロー」鈴木賢司の「伝説」それも「黄金伝説」級の1曲である。大大大好き!

 
KENJI SUZUKI : Electric Guitar, Acoustic Guitar, Violin, Sound Effect
TOSHIFUMI SHIBATA : Keyboards
SATORU IMAI : Drums, Percussions

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COSMIC WORDS
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