『SOURCE』の3曲目は【VISIONES】。

 ミディアム・チューンの【VISIONES】が瑞々しい。これぞ純日本的な「外タレ・フュージョン」の真骨頂である。

 そう感じる1番の理由は小池修スピリチュアルソプラノテナーの持ち替えがウェイン・ショーターっぽいし,だからのウェザー・リポートに通じる風格を感じる。

 哀愁を抑えた,でも何につけ盛り上がる外国人のノリを見事に表現している。
 カシオペアスクェアでは絶対に表現することのできない,それでいてJ−フュージョンの“魂”が込められたスピリチュアルな演奏が最高に素晴らしい。

 
SOURCE
TOMOHITO AOKI : Bass
MASAHARU ISHIKAWA : Drums
JUN KAJIWARA : Guitars
OSAMU KOIKE : Saxophone
MASAHIRO KOBAYASHI : Trumpet

Guest Musician:
STEVE THORNTON : Percussion

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コリント第一5章 少しのパン種が生地全体を発酵させる
ブラッド・メルドー・トリオ 『デイ・イズ・ダン