『SPEAK LOW』の1曲目は【COOL STRUTTIN’】(以下【クール・ストラッティン】)。

 ソニー・クラークの,というより,ブルーノートのとかモダン・ジャズ名曲クール・ストラッティン】に,ここまでブルース・フィーリングを感じるとは思わなかった。しかも日本人の山本剛に,である。

 アート・ファーマージャッキー・マクリーンのアンサンブルの印象が強く,最初はピアノだけでは物足りなく感じていたはずなのに,山本剛岡田勉名演に耳ダンボ!

 理屈なしに突き進むドライブ感が最高である。こんなにもノリノリなのにメロディーがしっかり後ノリしてリフレイン! やっぱり大名曲を再認識させてくれる大名演

 
TSUYOSHI YAMAMOTO : Piano
TSUTOMU OKADA : Bass
YOSHITAKA UEMATSU : Drums

SPEAK LOW-1
SPEAK LOW
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フィリピ1章 苦難の中でも良い知らせは広まっている
上原ひろみ 『アナザー・マインド