『FAVOR OF MY FRIENDS』の1曲目は【ON THE TRACK】。
【ON THE TRACK】の聴き所は,須藤満のベースと神保彰のドラムが生み出す最高にスリリングな変拍子のシンクロにある。
須藤満の方は堂々と8分の7拍子でベースを弾いているが,神保彰の方も堂々と8分の9拍子でドラムを叩いている。
頭の中が混乱する「ズレているのに合っている」見事な変拍子にKOされてしまう。
メカニカルなリズムでズンズンと曲調が前進していく展開に大橋勇のギターが安定したメロディーを聴かせてくれるから,どちらかというと大橋勇がテーマとリズムを刻みながらキーボードとベースが“歌う”感じ。
ただしラストは大橋勇が1人で突進して「全部をかっさらっていく」スーパーなギター・ソロ! 大橋勇のロック・ギターを「フュージョン・ギターに衣替えした」秘訣こそが,須藤満と神保彰の「夢の共演」!
2000年代はノリストでもジンサクでもなくジンスト時代が到来します!?
MITSURU SUTOH : Bass
AKIRA JIMBO : Drums
ISAMU OHASHI : Guitar
AZUCHI TAKAHASHI : Keyboards
啓示18章 「私の民よ,彼女から出なさい」
ジョー・ザビヌル 『マイ・ピープル』
【ON THE TRACK】の聴き所は,須藤満のベースと神保彰のドラムが生み出す最高にスリリングな変拍子のシンクロにある。
須藤満の方は堂々と8分の7拍子でベースを弾いているが,神保彰の方も堂々と8分の9拍子でドラムを叩いている。
頭の中が混乱する「ズレているのに合っている」見事な変拍子にKOされてしまう。
メカニカルなリズムでズンズンと曲調が前進していく展開に大橋勇のギターが安定したメロディーを聴かせてくれるから,どちらかというと大橋勇がテーマとリズムを刻みながらキーボードとベースが“歌う”感じ。
ただしラストは大橋勇が1人で突進して「全部をかっさらっていく」スーパーなギター・ソロ! 大橋勇のロック・ギターを「フュージョン・ギターに衣替えした」秘訣こそが,須藤満と神保彰の「夢の共演」!
2000年代はノリストでもジンサクでもなくジンスト時代が到来します!?
MITSURU SUTOH : Bass
AKIRA JIMBO : Drums
ISAMU OHASHI : Guitar
AZUCHI TAKAHASHI : Keyboards
啓示18章 「私の民よ,彼女から出なさい」
ジョー・ザビヌル 『マイ・ピープル』