『ＭＡＳＡＴＯ』の６曲目は【ＢＡＧＤＡＤ】（以下【バグダッド】）。

　【バグダッド】で今津雅仁の「べらんめえ」が炸裂する。しかもダミ声だから脳内のホルモン・バランスを崩しに来る。
　【バグダッド】は今津雅仁の「一人舞台」。もはや誰にもブローする今津雅仁を止められない。

　いや〜，今津雅仁はスターである。遅れてきたニュー・スターであって【バグダッド】を今津雅仁の「宣材」としてみんなに聞かせ回っていた。
　今津雅仁のテナー・サックスが，胸の奥，心の奥の扉を押し広げながら，一気に力技で畳み掛けてくる。何回聞いても毎回毎回素晴らしい。管理人の「生涯の愛聴曲」の１曲である。

 
MASATO IMAZU : Tenor Saxophone
HIDEAKI YOSHIOKA : Piano
TSUTOMU NUMAGAMI : Bass
HIRONOBU FUJISAWA : Drums

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過ぎ越し，初子が打たれる（出11:1-13:16）
青木カレン　『BY MY SIDE』