『TO SWING OR NOT TO SWING』の2曲目は【LOUISIANA】(以下【ルイジアナ】)。

 【ルイジアナ】は,バーニー・ケッセルが先導する「フィーチャリングハリー・エディソン」の“SWEETS”なトランペットがハイライト。

 カウント・ベイシー楽団のトランペッターで「明るい」「甘い」サウンドが特徴で“SWEETS”の愛称で知られるハリー・エディソンミュートが実にいい雰囲気を出していて,ミュートトランペットが昼間でもゴキゲンに楽しめるナンバーの代表格である。

 中盤でのバーニー・ケッセルギターソロは,ミディアムなタメたノリで優雅にメロディー・ラインをスイングしてみせる。

 
BARNEY KESSEL : Guitar
HARRY EDISON : Trumpet
GEORGE AULD : Tenor Saxophone
AL HENDRICKSON : Rhythm Guitar
JIMMY ROWLES : Piano
RED MITCHELL : Bass
IRV COTTLER : Drums

TO SWING OR NOT TO SWING-1
トゥ・スイング・オア・ノット
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幕屋の造営(出35:1-40:38)
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