『TO SWING OR NOT TO SWING』の5曲目は【WAIL STREET】(以下【ウェイル・ストリート】)。

 【ウェイル・ストリート】のテーマが流れると,気分は一気にウエスト・コーストジャズへと持って行かれてしまう。

 その最大の理由は,爽快で心地良い絶品のテーマハモリとアレンジメントにあるのだが,それ以上にビル・パーキンステナーソロハリー・エディソントランペットソロの流れを受けた,バーニー・ケッセルギターが小粋にスウィングしまくる“踊り弾き”〜。

 【ウェイル・ストリート】は,大きなダンス・フロアーで流れているBGM1と思わせとして,上品に社交ダンスしている男女の手と手が触れ合う口実となるBGM2 → 酒ではなく音楽で酔わせる風のBGM3。

 
BARNEY KESSEL : Guitar
HARRY EDISON : Trumpet
BILL PERKINS : Tenor Saxophone
AL HENDRICKSON : Rhythm Guitar
JIMMY ROWLES : Piano
RED MITCHELL : Bass
SHELLY MANNE : Drums

TO SWING OR NOT TO SWING-1
トゥ・スイング・オア・ノット
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祭司の任職(レビ8:1-10:20)
青木カレン 『ETERNAL MELODY