『GARY BURTON & KEITH JARRETT』の3曲目は【COMO EN VIETNAM】(以下【コモ・エン・ベトナム】)。
アフロ・キューバンな【コモ・エン・ベトナム】の聴き所は,サム・ブラウンのフリーキーなギターの響きとキース・ジャレットのソプラノ・サックスにある。
サム・ブラウンのギターがチョーキングしながらバッキング・リズムを刻んでいる様が「ジャズ・ロック」だし,ユニゾンの感じは後のチック・コリアっぽい。
キース・ジャレットのソプラノ・サックスは,スタートからずっと伴奏に務めていたのだが,ラストで大バズリして本気のサックス・プレイヤーと化している。
アメリカン・カルテットや『スピリッツ』での演奏,あるいはDVDの『アート・オブ・インプロヴィゼーション〜キース・ジャレット・ザ・ドキュメンタリー』でのサックス奏者たちへの苦言を知る者としては【コモ・エン・ベトナム】でのプロ・サックスを想起してしまう。
キース・ジャレットという人は,仮にピアノと縁がなく,子供の頃からサックスを吹いていたとしたら,それはそれでウェイン・シューター・クラスな「世界で天下を取れる」超一流のサックス・プレイヤーになったことと思います。
GARY BURTON : Vibes
KEITH JARRETT : Piano, Electric Piano, Soprano Saxophone
SAM BROWN : Guitar
STEVE SWALLOW : Bass
BILL GOODWIN : Drums
モーセの最後の祝福の言葉(申32:48-34:12)
赤木りえ 『CERVECERA/COSTA DEL SOL〜太陽の海岸をあなたに』
アフロ・キューバンな【コモ・エン・ベトナム】の聴き所は,サム・ブラウンのフリーキーなギターの響きとキース・ジャレットのソプラノ・サックスにある。
サム・ブラウンのギターがチョーキングしながらバッキング・リズムを刻んでいる様が「ジャズ・ロック」だし,ユニゾンの感じは後のチック・コリアっぽい。
キース・ジャレットのソプラノ・サックスは,スタートからずっと伴奏に務めていたのだが,ラストで大バズリして本気のサックス・プレイヤーと化している。
アメリカン・カルテットや『スピリッツ』での演奏,あるいはDVDの『アート・オブ・インプロヴィゼーション〜キース・ジャレット・ザ・ドキュメンタリー』でのサックス奏者たちへの苦言を知る者としては【コモ・エン・ベトナム】でのプロ・サックスを想起してしまう。
キース・ジャレットという人は,仮にピアノと縁がなく,子供の頃からサックスを吹いていたとしたら,それはそれでウェイン・シューター・クラスな「世界で天下を取れる」超一流のサックス・プレイヤーになったことと思います。
GARY BURTON : Vibes
KEITH JARRETT : Piano, Electric Piano, Soprano Saxophone
SAM BROWN : Guitar
STEVE SWALLOW : Bass
BILL GOODWIN : Drums
モーセの最後の祝福の言葉(申32:48-34:12)
赤木りえ 『CERVECERA/COSTA DEL SOL〜太陽の海岸をあなたに』