『THROB』の3曲目は【CHICKENS】(以下【チキンズ】)。

 【チキンズ】は,カントリー調のヴァイオリンが華やかにリードする,ジャカジャカ・ギターのフォーク・ロックである。

 【チキンズ】最大の聴き所は35秒から始まるスティーヴ・スワローベースコーラスを重ねたユニゾンでのソロ
 スティーヴ・スワローベースソロが歌いまくりで凄いのだが,バッキングも冴えわたっており,テーマ部を担うヴァイオリンギターのリフも相当に面白いと思う。

 2分4秒からのベースヴァイオリンの高低差あるユニゾンが締まる名演である。
 ゲイリー・バートンが珍しくピアノを弾いております。

 
GARY BURTON : Vibes, Piano
JERRY HAHN : Guitar
RICHARD GREENE : Violin
STEVE SWALLOW : Bass
BILL GOODWIN : Drums

THROB-1
THROB
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裁き人オテニエル(裁3:1-11)
赤木りえ 『ISLA VERDE