『FREEDOM AT MIDNIGHT』の2曲目は【ALONE THE MILKY WAY】(以下【アロング・ザ・ミルキー・ウェイ】)。

 【アロング・ザ・ミルキー・ウェイ】は,喜多嶋修がサビの部分でキメまくっているせいもあって,個人的にはデビッド・ベノワによる「日本の童謡」へのオマージュだと思っている。
 …というか【アロング・ザ・ミルキー・ウェイ】は「日本のおとぎ話」版ピアノフュージョンとしてしか聴けなくなってしまった。

 この全ては1分1秒から6秒にかけてのクダリのせいなのだが,問題はこれが「ななつの子♪」のようで微妙に違う。確認したのだが「夕焼け小焼け♪」でもなかった。
 どうにも正解が出るようで出ない。「帰ろうかな〜♪」的な歌なのだが,もしやデビッド・ベノワオリジナルなのか?
 そうだとしたら,凄いぞ,凄すぎるぞ,デビッド・ベノワ〜・リプライズ。

 
DAVID BENOIT : Midi Electric Grand Piano
OSAM KITAJIMA : Koto
RANDY KERBER : Synthsizers
DAN HUFF : Guitar
ABRAHAM LABORIEL : Bass
JEFF PORCARO : Drums, Percussion
LENNY CASTRO : Percussion

FREEDOM AT MIDNIGHT-1
FREEDOM AT MIDNIGHT
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ギベアにおけるベニヤミンの罪(裁19:1-21:25)
赤松敏弘 『SIX INTENTIONS