『LATIN TOUCH』の1曲目は【INSIGHT】(以下【インサイト】)。
【インサイト】でクリヤ・マコトが一気に畳み掛けてくる。
…と言っても,押し倒されそうな勢いではない。直観的に全部受け止められるし,そうしたいのだが,目まぐるしい展開の美メロの情報量が多くて,掌から「こぼれ落ちてしまう」。何度繰り返し聴き返してもそう。これが実に勿体ない気分にさせられる要因である。例えるなら,新築の餅まきで空から1万円札がまかれている代わりに,スピーカーから拾いきれない枚数の1万円札が飛び出して来るイメージ?
ここまで詰め込む必要もないのにぃ。メロディーがAメロ,Bメロではなく50通りの展開で襲ってくる。これを1つ1つ解説したいし,第一にゆっくりと味わいたい。
クリヤ・マコトが【インサイト】の美味しい部分は自身のピアノではなくストリングスに預けているから,ストリングスがハーモニーでも裏メロでもなく主旋律を奏でているし,主旋律からも「飛び出している」感じである。かなりの高速チューンで弦が鳴り続けている。
そんなこんなで何十回と聴いているのだが,毎回,ピアノでもストリングスでもなく,耳が行くのはクリヤ・マコトの打ち込みによるドラムなんだよなぁ。
何だかなぁ。自信喪失しちゃうよなぁ。こんなにもクリヤ・マコトが大好きだし【インサイト】が大好きなのに,耳に残るのが打ち込みだとわ! これがドラムではなくパーカッションに聴こえてしまってるし!
そういうわけで『LATIN TOUCH』を聴いてみて,管理人はラテン・ヨーロッパの音楽とは,官能的なメロディーではなく熱いリズム音楽だということを教わりました。
50種類の美メロ以上に打ち込みに狂喜する【インサイト】が大好きです。
MAKOTO KURIYA : Piano, Rhodes, Programming
KIICHIRO KOMOBUCHI : Electric Bass
GEN ITTETSU : Violin
CRUSHER KIMURA : Violin
DAISENSEI MUROYA : Viola
NORIPPE : Cello
3人のヘブライ人は火の炉の試練に生き残る(ダニ3:1-30)
阿部薫・豊住芳三郎 『アカシアの雨がやむとき』
【インサイト】でクリヤ・マコトが一気に畳み掛けてくる。
…と言っても,押し倒されそうな勢いではない。直観的に全部受け止められるし,そうしたいのだが,目まぐるしい展開の美メロの情報量が多くて,掌から「こぼれ落ちてしまう」。何度繰り返し聴き返してもそう。これが実に勿体ない気分にさせられる要因である。例えるなら,新築の餅まきで空から1万円札がまかれている代わりに,スピーカーから拾いきれない枚数の1万円札が飛び出して来るイメージ?
ここまで詰め込む必要もないのにぃ。メロディーがAメロ,Bメロではなく50通りの展開で襲ってくる。これを1つ1つ解説したいし,第一にゆっくりと味わいたい。
クリヤ・マコトが【インサイト】の美味しい部分は自身のピアノではなくストリングスに預けているから,ストリングスがハーモニーでも裏メロでもなく主旋律を奏でているし,主旋律からも「飛び出している」感じである。かなりの高速チューンで弦が鳴り続けている。
そんなこんなで何十回と聴いているのだが,毎回,ピアノでもストリングスでもなく,耳が行くのはクリヤ・マコトの打ち込みによるドラムなんだよなぁ。
何だかなぁ。自信喪失しちゃうよなぁ。こんなにもクリヤ・マコトが大好きだし【インサイト】が大好きなのに,耳に残るのが打ち込みだとわ! これがドラムではなくパーカッションに聴こえてしまってるし!
そういうわけで『LATIN TOUCH』を聴いてみて,管理人はラテン・ヨーロッパの音楽とは,官能的なメロディーではなく熱いリズム音楽だということを教わりました。
50種類の美メロ以上に打ち込みに狂喜する【インサイト】が大好きです。
MAKOTO KURIYA : Piano, Rhodes, Programming
KIICHIRO KOMOBUCHI : Electric Bass
GEN ITTETSU : Violin
CRUSHER KIMURA : Violin
DAISENSEI MUROYA : Viola
NORIPPE : Cello
3人のヘブライ人は火の炉の試練に生き残る(ダニ3:1-30)
阿部薫・豊住芳三郎 『アカシアの雨がやむとき』