『GROWIN’』の9曲目は【CONDOLENCE】。

 キターッ,EWIキメキメ・ユニゾンの【CONDOLENCE】。往年のノリスト参加で安定感極まりなくEWIの“超絶技巧”が進行していく。

 超テクニカルなのにメロディーを聴かせるところが本田雅人の一級品。
 中盤で森村献ピアノがブレイクするくだりはラテン調だし渋いし。でも全編変拍子のリズム隊もこれ,ラテン・フュージョンを意識したのでは? ジンサクを意識したのかも?
 正解は本田雅人なのですから南仏でしょうよ。ラテン・ヨーロッパでしょうよ。ズバリ,ラグジュアリーなのです!

 【CONDOLENCE】のハイライトは,本田雅人の突き上げるEWIのパンチを受けた4分29秒からの梶原順のハードすぎるギターソロが凄すぎてそのままエンディング〜。
 【CONDOLENCE】はライブで絶対に演ってほしい1曲。本田さん,お願い!

 
MASATO HONDA : EWI, Sax Exhaust Notes, Programming
JUN KAJIWARA : Electric Guitar
KEN MORIMURA : Piano
MITSURU SUTOH : Bass
HIROYUKI NORITAKE : Drums

GROWIN'-1
GROWIN'
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