EIGHTJAM / 上原ひろみ 昨日,テレビ朝日系(HOME)「EIGHTJAM」にジャズ・ピアニスト上原ひろみが出演しました。

 映像で見る上原ひろみはいつでも最高なのですが,今回のテーマ「セッション」が本当に最高すぎて深夜番組の時間帯なのに部屋で1人大盛り上がりしていました(ちなみに妻はTVを見ている私と同部屋のベッドで寝ていましたが,亡くなった義母と電話している夢を見たそうですが「ちょっと周りがうるさいと思うけど,ちょうどジャズコンサートを演っているから」と会話したそうです)。

 番組のメインは上原ひろみとスカパラのドラマー茂木欣一上原ひろみの大ファンである同じくピアニスト角野隼斗,レキシのヴォーカル池田貴史とのセッション大会。
 もう全部が全部,超最高! その場で打ち合わせつつもアドリブが最高だったのだが,何よりも上原ひろみの嬉々とした,楽しんでいます,の笑顔&笑顔! ピアノを弾き始めたその瞬間からワクワク感がダダ漏れで,もう毎日最高にHAPPYなピアニスト人生が画面越しに伝わってくる!

 本当に上原ひろみという人は人間的にも素晴らしいジャズメンであって,昨夜の番組でも「自分のことよりセッションの素晴らしさにフォーカスを当てる特集にしてほしい」とスタッフにリクエストしたそうです。

 セッションで大切にしていることを聞かれると「相手が輝くようにしたい。その人がどんなことが一番輝くかなとか。私は一緒にやる人は全員フロントで,サイドなんていうのはないと思っているんですね。全員が個として立つように…というのはいつも考えています」と話す上原ひろみ
 どんな人とセッションしたいか尋ねられると「全部出してくれる人とやりたい」「ライブはその時しかない,人間と人間のぶつかり合い」「一緒に生きてて良かったと思える人とやりたい」と話す上原ひろみ。なんだか人生を語られちゃった感じ。
 実際に浜松に帰省した時には地元のサラリーマンとセッションすることもあるらしいし。

 そんな上原ひろみの言葉を聞いて管理人は,上原ひろみと何度もセッションしている矢野顕子について考えるわけですよ。
 正直,矢野顕子については上原ひろみが好きになるまで好きではなかった。あの歌い方〜。
 でも何回も矢野顕子上原ひろみセッションを聴いているうちに,これってもしや上原ひろみよりも矢野顕子の方が凄くない?と思うようになった。そして「EIGHTJAM」を見てまたまたそう思ってしまいました〜。

 以下,オンエア曲一覧です。

1曲目 : 【CARAVAN】 / 上原ひろみ茂木欣一
2曲目 : 【THE TOM AND JERRY SHOW】 / 上原ひろみ角野隼斗
3曲目 : 【狩りから稲作へ】 / 上原ひろみ & レキシ
4曲目 : 【YES! RAMEN!!】 / 上原ひろみアドリアン・フェロー茂木欣一

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