カフェなの? バーなの? クラブなの? 絶対にジャズ喫茶ではないのだが,パット・メセニーや菊地雅章やオーネット・コールマンがよくかかっている超大型JBLのスピーカーに真空管アンプを備えた音響装置は並みのジャズ喫茶以上の駄菓子屋『ぱっきゃまらど』へ行ってきました。実は東広島は西条町に引っ越してきて,もう10回以上は通っている『ぱっきゃまらど』をアドリブログ紹介するつもりはなかったのですが,昨日の「2025酒まつり便乗派」の「DJショー」を見に行ってきたついでに…。エヘヘッ…。
「DJショー」は人生初めての経験。常連客の方に「DJショー」のイロハを教えていただきながら管理人は『ぱっきゃまらど』店内に置いてあるジャズ書籍を読みながら,流れて来るトロピカル系&シティ・ポップ系&スクラッチ系の3人の「DJショー」を聴いてきました。本当は7人のDJが出演予定でしたが,若者たちが踊り出して,読書客が邪魔になったように感じたもので,店内が混雑してきたタイミングで途中退店してきました。
「DJショー」で分かったことは,DJが交代するタイミングで間が空くのではなく,次のドーナツ盤へとリレー方式。でっ,交代したDJが前任のDJへ最後の盤をお返しするスタイルだということ。つまり酒まつりの便乗イベントはDJ7人が出演するので7時間ノンストップ・ミュージックだということ。オオッ…。
入店前はもっと激しいクラブ・ミュージックが流れるだろうと覚悟していたのだが,何だか普通。凝ったリズムとかダンス・ミュージックではない,いい音楽の美味しい部分を聴かせつつ,踊れる音楽が繋がる選曲で楽しく2時間過ごしました。それもそのはず。今日集まったDJは皆,オーナーDJ=森下さんの舎弟さん。元レコード・バイヤーにしてタワレコ店頭に自らコンパイルしたCDを発売するくらいの,森下さんの半端ない知識とレコードへの情熱が,次世代の音楽大好き少年少女を育てている〜。
そしてスペシャル・ゲストの摺師:平賀裕敏さんも来店。来年開かれる東広島美術館の個展を楽しみにしております。
『ぱっきゃまらど』を後にして本家=西条の酒まつりを見学して帰宅しました。
この投稿は「編集局だより」のカテゴリーにするか,それとも酒まつりのメイン会場で開かれた「DRIBBLA」のライブとの合わせ技で「LIVEレポートのカテゴリーにするか,で迷いましたが『ぱっきゃまらど』という駄菓子屋は,駄菓子屋なのに,毎週火曜日はマスターの選曲で音楽を静かに聴きましょう,というミュージックナイト営業中。これはもうただの駄菓子屋ではなくカフェでもバーでもクラブでもなく,東広島のジャズ喫茶認定でいいでしょう?
