この記事は「スーパートリビア」の「グラミー賞 ジャズ部門」との連動記事です。 「スーパートリビア」の記事で記したように,CD購入済の「グラミー・受賞作」(または「グラミー・ノミネート作」)の“お祝いレビュー”(あるいは“残念レビュー”)をUPいたしま ...
[CDレヴュー] ウイントン・マルサリス / ウイントン・マルサリスの肖像 / TWILIGHT
『WYNTON MARSALIS』の7曲目は【TWILIGHT】(以下【トワイライト】)。 【トワイライト】からは,ジャズの“極上”テイストが溢れ出す! 印象的なチャールス・ファンブローのベース・ラインに乗っかってくる,ケニー・カークランドのバッキング ...
[CDレヴュー] ウイントン・マルサリス / ウイントン・マルサリスの肖像 / WHO CAN I TURN TO(WHEN NOBODY NEEDS ME)
『WYNTON MARSALIS』の6曲目は【WHO CAN I TURN TO(WHEN NOBODY NEEDS ME)】(以下【フー・キャン・アイ・ターン・トゥ(ホエン・ノーバディ・ニーズ・ミー)】)。 何と美しいトラックなのだろう。これ程美しい ...
[CDレヴュー] ウイントン・マルサリス / ウイントン・マルサリスの肖像 / SISTER CHERYL
『WYNTON MARSALIS』の5曲目は【SISTER CHERYL】(以下【シスター・シェリル】)。 【シスター・シェリル】は,5人の高い表現力が結実したミディアム・ナンバー。特にロン・カーター&トニー・ウイリアムスが創りだすグルーヴ感はジャズ特 ...
[CDレヴュー] ウイントン・マルサリス / ウイントン・マルサリスの肖像 / HESITATION
『WYNTON MARSALIS』の4曲目は【HESITATION】(以下【ヘジテイション】)。 【ヘジテイション】は,ロン・カーターのベースが冴えわたる,気合いの入ったジャズ・バトルだ。 ユニゾン終わりの14秒から,終始ロン・カーターがマルサリス兄弟 ...
[CDレヴュー] ウイントン・マルサリス / ウイントン・マルサリスの肖像 / RJ
『WYNTON MARSALIS』の3曲目は【RJ】。 【RJ】は最高にスリリング! 入りのユニゾンからただごとではない。あんなに速いフレーズを,トランペットでこうも完璧に吹けるものか,と度肝を抜かれたことを思い出す。 その直後,19秒から始まるアド ...
[CDレヴュー] ウイントン・マルサリス / ウイントン・マルサリスの肖像 / I'LL BE THERE WHEN THE TIME IS RIGHT
『WYNTON MARSALIS』の2曲目は【I’LL BE THERE WHEN THE TIME IS RIGHT】(以下【アイル・ビィ・ゼア・ホエン・ザ・タイム・イズ・ライト】)。 【アイル・ビィ・ゼア・ホエン・ザ・タイム・イズ・ライト】の感動, ...
[CDレヴュー] ウイントン・マルサリス / ウイントン・マルサリスの肖像 / FATHER TIME
『WYNTON MARSALIS』の1曲目は【FATHER TIME】(以下【ファーザー・タイム】)。 【ファーザー・タイム】は,デビュー・アルバムのファースト・トラックということで,ウイントン・マルサリスの名刺代わりにふさわしい。 スキのないスリリン ...
[CDレヴュー] ウイントン・マルサリス / ウイントン・マルサリスの肖像
現代のジャズ・ファン全ては,良くも悪くもウイントン・マルサリスに感謝すべきである。 ウイントン・マルサリスの登場はジャズ史におけるエポック・メイキング,時代の流れを変える衝撃だった。ウイントン・マルサリスの登場なくして,この2005年に熱い4ビートを聴 ...