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カテゴリ: CD批評:W:WEATHER REPORT

 『LIVE BERLIN』は,初期ウェザー・リポートの“超お宝”ライブDVD。  この時期の映像作品はほとんど皆無。なのに超高画質。しかも抜群のカメラワーク。このテープの存在は衝撃。『LIVE BERLIN』をブートと承知で“最高級の貴重品”と言い切って ...

 ウェザー・リポートのライブDVD=『LIVE IN MONTREUX』は“最高なのに最悪”なDVDである。  何が最高かって? 『LIVE IN MONTREUX』のウェザー・リポートはバンドの“成長期”に当たっている。ライブ・バンドであったウェザー・ ...

 『WEATHER REPORT IN JAPAN − DOMINO THEORY LIVE IN TOKYO 1984』は,1984年の『ドミノ・セオリー』ツアーの東京公演ライブ。過去にLDとしてオフィシャル発売されていた,ウェザー・リポート唯一の“公 ...

『THIS IS THIS』の8曲目は【CHINA BLUES】(以下【チャイナ・ブルース】)。  ウェザー・リポートのファイナル・トラックである【チャイナ・ブルース】は“蛍の光”! 別にこじつけでも後付けでもない。音が「サヨナラ」を告げている。  ジョ ...

『THIS IS THIS』の7曲目は【UPDATE】(以下【アップデイト】)。  【アップデイト】は,ジョー・ザビヌルのワンマンショーもどき! 【アップデイト】における他のメンバーのパートはジョー・ザビヌルの「欲求」を埋めるだけの意味しかない! ここに ...

『THIS IS THIS』の6曲目は【CONSEQUENTLY】(以下【コンセクエントリー】)。  【コンセクエントリー】はビクター・ベイリーの自作自演。ほぼベース・オンリー。  “ベーシスト”ビクター・ベイリーがスローなベースでドラマを演出している。“ ...

『THIS IS THIS』の5曲目は【MAN WITH THE COPPER FINGER】(【マン・ウィズ・ザ・コパー・フィンガーズ】)。  【マン・ウィズ・ザ・コパー・フィンガーズ】の主役はカルロス・サンタナであり,ジャズ/フュージョンともロックと ...

『THIS IS THIS』の4曲目は【JUNGLE STUFF, PART Ⅰ】(以下【ジャングル・スタッフ パート Ⅰ】)。  【ジャングル・スタッフ パート Ⅰ】は,2曲目【フェイス・ザ・ファイアー】と比較すると,少しばかり“都会寄り”のアフリカン ...

『THIS IS THIS』の3曲目は【I’LL NEVER FORGET YOU(DEDIEATED TO THE MEMORY OF MY PARENTS)】(以下【アイル・ネバー・フォアゲット・ユー】)。  【アイル・ネバー・フォアゲット・ユー】は ...

『THIS IS THIS』の2曲目は【FACE THE FIRE】(以下【フェイス・ザ・ファイアー】)。  ヴォイスの導入によって新境地を開拓しようと試みた,ジャコ・パストリアス脱退後のウェザー・リポート。  しかし,この最終作【フェイス・ザ・ファイアー ...

『THIS IS THIS』の1曲目は【THIS IS THIS】(【ジス・イズ・ジス】)。  【ジス・イズ・ジス】は,最強のジャズ・コンボが贈るバリバリのロック・チューン!  ジョー・ザビヌルのキーボードが乗りまくっていて“華やか”だ。バンド全員がただた ...

 音楽の世界にバンドの解散やメンバーの脱退はツキモノ。終了直前の音源を聴くと「あぁ,やっぱりな」と,もろ音に出ていることも少なくない。しかし中には「何でこれが解散なの? 今までで最高の出来なのに」と思えるものもある。  ウェザー・リポートの最終作である『 ...

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