アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

ジャズ/フュージョン批評ブログ CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

カテゴリ: CD批評:チック・コリア

 『ザ・スパニッシュ・ハート・バンド』の原題は『ANTIDOTE』である。  日本盤のタイトルが『ザ・スパニッシュ・ハート・バンド』なので,1976年リリースの「ファンタジー三部作」の第二弾『マイ・スパニッシュ・ハート』のリメイク盤と捉えられがちであるがそ ...

 ECMのソロ・ピアノと来れば,キース・ジャレット一連のソロ・ピアノが有名であるが,キース・ジャレットに先立つこと半年,レーベル・オーナー兼プロデューサーのマンフレート・アイヒャーが最初に白羽の矢を当てたのは,キース・ジャレットではなくチック・コリアの方 ...

 ECMのソロ・ピアノと来れば,キース・ジャレット一連のソロ・ピアノが有名であるが,キース・ジャレットに先立つこと半年,レーベル・オーナー兼プロデューサーのマンフレート・アイヒャーが最初に白羽の矢を当てたのは,キース・ジャレットではなくチック・コリアの方 ...

 通称「ロスト・クインテット」への参加で,あのハービー・ハンコックを“出し抜いた”チック・コリアが,アコースティック・ピアノで綴った「電化チック“マイルス”コリア」が『SUNDANCE』(以下『サンダンス』)である。  『サンダンス』には“電化マイルス” ...

 ピアノのチック・コリア,ベースのクリスチャン・マクブライド,ドラムのブライアン・ブレイドによる,チック・コリアの何代目かの新ピアノ・トリオによるライブ盤『TRILOGY 2』(以下『トリロジー2』)が真に素晴らしい。  リスナーのすぐ目の前でチック・コ ...

 世界最高峰のピアニストであるチック・コリアと世界最高峰のドラマーであるスティーヴ・ガッド。  それぞれソロでも大活躍なのだが,多忙なスケジュールの中,過去に幾度も共演しその度に超名盤を量産してきた「旧知の盟友」である。  互いに「ほぼバンド・メンバーの仲 ...

 『THE MUSICIAN』(以下『ザ・ミュージシャン〜ライヴ・アット・ブルーノート・ニューヨーク』)は,チック・コリアの音楽生活50周年を記念して,と書き始めたのは『ランデヴー・イン・ニューヨーク』の紹介方法であるが『ザ・ミュージシャン〜ライヴ・アッ ...

 『SOLO PIANO:PORTRAITS』(以下『ポートレイト』)は,チック・コリアのユニークな性格そのもののソロ・ピアノで描かれた『ポートレイト』=「音楽の肖像画」で間違いない。  ジャズ・スタンダード,クラシック,チック・コリアのオリジナルを, ...

 ピアノのチック・コリア,ベースのクリスチャン・マクブライド,ドラムのブライアン・ブレイドによる,チック・コリアの何代目かの新ピアノ・トリオによるライブ盤『TRILOGY』(以下『トリロジー』)が真に素晴らしい。  リスナーのすぐ目の前でチック・コリア ...

 ピアノのチック・コリア&ヴィヴラフォンのゲイリー・バートンによる15年振りとなるスタジオ録音の大名盤が『HOT HOUSE』(以下『ホット・ハウス』)。  『ホット・ハウス』がこれまた素晴らしい。何年間隔が空こうとも,何年間隔が詰まっていようと,何ら影 ...

 デュエットの名手,チック・コリアの『ORVIETO』(以下『オルヴィエート』)におけるデュエット相手は,ピアニストのステファノ・ボラーニ。  『オルヴィエート』におけるステファノ・ボラーニの大きな喜びと大きなプレッシャーはいかばかりであろう。必然的に ...

 思えば,チック・コリアがリスペクトするジャズ・ピアニストとして,ビル・エヴァンスについて語るようになったのは,ごく最近のことと記憶する。  管理人の認識では,チック・コリアが影響を受けたジャズ・ピアニストは,バド・パウエルとセロニアス・モンクというビ・ ...

 実は2000年辺りからのチック・コリアのリリース・ラッシュに,実は微妙な思いを持っていた。  数カ月に1枚のリリース間隔も異例なら,そのほとんどが2枚組(中には6枚組)。何だか「音楽の大量生産品」→「大量消費」のようであって,そんなチック・コリアのスタ ...

 チック・コリア&ゲイリー・バートンによる『THE NEW CRYSTAL SILENCE』(以下『ニュー・クリスタル・サイレンス』)なる2枚組のライブ盤が発売される。このリリース情報を目にした瞬間,ココロ・トキメイテシマッタ!  世紀の大名盤『CRY ...

 チック・コリアとゲイリー・バートンが“以心伝心で通じ合う”デュエットだとしたら,チック・コリアと上原ひろみは“アイコンタクトで通じ合う”デュエットである。  そのように結論できたのは,音源ではなく映像から入った影響なのだが,チック・コリアとゲイリー・ ...

 チック・コリアによる,4人のベーシストと5人のドラマーによる異なる5組のピアノ・トリオ+1枚から成る「6枚組BOXセット」が『FIVE TRIOS』(以下『ファイヴ・トリオBOX』)。  とは言え,その真実の中身とは,既発の4枚『DR.JOE』(以下 ...

 いや〜,分かる。無名のジャズ・オーケストラとの共演であっても,チック・コリアがCD化したくなった気持ちがよ〜く分かる。  チック・コリアとジャズ・オーケストラの共演って,なんで今までなかったのだろう? とにかく,チック・コリアとトロンハイム・ジャズ・ ...

 キターッ!! チック・コリア久々のコンテンポラリー路線の“大傑作”『THE ULTIMATE ADVENTURE』(以下『アルティメット・アドヴェンチャー』)に“ドハマリ”した。  「エレクトリック・バンド」解散後の「アコースティックの追求の旅」は, ...

 ピアノのチック・コリア,ドラムのスティーヴ・ガッド,ベースのクリスチャン・マクブライドからなる『SUPER TRIO』(以下『スーパー・トリオ』)。この超重量級のネーム・バリューを目にしただけで“買い”である。  【HUMPTY DUMPTY】【TH ...

 『RENDEZVOUS IN NEW YORK』(以下『ランデヴー・イン・ニューヨーク』)は,チック・コリアの音楽生活40周年を記念して,2001年12月にニューヨークのブルーノートで行なわれた3週間連続公演のハイライトを記録した「超豪華」2枚組みスペ ...

 「ジャズとは本来こうあるべきである。ピアノ・トリオとは本来こうあるべきである」。  『PAST,PRESENT & FUTURES』(以下『過去,現在,未来』)の第一印象がこうであった。それ以来,何度も聴き返しているがその印象は未だに変わらない。   ...

 『SOLO PIANO−ORIGINALS』と同時購入した『SOLO PIANO−STANDARDS』(以下『ソロ・ピアノ パート2〜スタンダード』)。  『EXPRESSION』で“つまずいた身”としては『ソロ・ピアノ パート2〜スタンダード』の方 ...

 『EXPRESSION』で“懲りてしまった”チック・コリアのソロ・ピアノ。  しかし,もう一度だけチック・コリアを信じてみたくなった。  その理由はいろいろあるが,一番の理由は小曽根真の『BREAKOUT』である。チック・コリアと小曽根真って,テクニ ...

 “ジャズの伝統芸能”チック・コリア&ゲイリー・バートンによるデュエット。  その17年振りとなるアルバムが(『NATIVE SENSE』(以下『ネイティヴ・センス』)である。  『ネイティヴ・センス』までの“空白の17年間”が,チック・コリア&ゲイリ ...

 “ジャズ・ジャイアント”チック・コリアの初めてのトリビュート・アルバム。対象は同じピアノの“ジャズ・ジャイアント”バド・パウエルへのトリビュート『REMEMBERING BUD POWELL』(以下『バド・パウエルへの追想』)。  バド・パウエルへの ...

 コンセプト・アルバム好きのチック・コリアであるが,その多くはチック・コリアが敬愛するL・ロン・ハバードの作品をインスピレーションの源としている。  なんと!コンセプト・アルバムではない『EXPRESSION』でのソロ・ピアノでさえ,L・ロン・ハバードか ...

 『EXPRESSION』(以下『星影のステラ』)は「チック・コリア・エレクトリック・バンド」と「チック・コリア・アコースティック・バンド」をインテグレートした「チック・コリア・エレクトリック・バンドⅡ」を解散して“裸一貫”で取り組んだ,チック・コリアの ...

 流行に敏感に反応してしまうチック・コリア…。キース・ジャレットが気になってしょうがないチック・コリア…。  『TRIO MUSIC,LIVE IN EUROPE』(以下『ライヴ・イン・ヨーロッパ〜夜も昼も』)は,そんなチック・コリアの“性分”から産ま落 ...

 有名なクラシックの作曲家たちが「子供のための〜」と題する組曲を書いているが『CHILDREN’S SONGS』(以下『チルドレンズ・ソングズ』)は,チック・コリア・プレゼンツ「子供のための〜」のソロ・ピアノ集。  『チルドレンズ・ソングズ』の全20曲 ...

 リターン・トゥ・フォーエヴァーを解散し,エレクトリック・バンドを結成するまでの1970年代後半から80年代前半におけるチック・コリアのソロ活動。  チック・コリアのソロ活動を1枚に集約するのは無理なのだが,無理にでもその最右翼を挙げよと言われたなら, ...

 『THREE QUARTETS』(以下『スリー・クァルテッツ』)の由緒正しい紹介方法,それは,ピアノのチック・コリア,ベースのエディ・ゴメス,ドラムのスティーヴ・ガッドの3人が揃った【妖精の夢】〜【ハンプティ・ダンプティ】〜『フレンズ』の再会セッション ...

 “ジャズの伝統芸能”チック・コリア&ゲイリー・バートンのデュエットのミラクルについて記録。  『CRYSTAL SILENCE』は“COOL”。『DUET』は“HOT”。  そうして「ジャズ・デュエットの金字塔」な1枚『IN CONCERT,ZURI ...

 チック・コリア&ゲイリー・バートンのデュエットに対するイメージは,最初に『クリスタル・サイレンス』と『デュエット』のどちらを聴くかによって,受ける印象は多分に異なることであろう。  …というのも,デュエットの第2弾『DUET』(以下『デュエット』)で ...

 ハービー・ハンコックはマイルス・デイビスの「黄金のクインテット」のピアニスト。チック・コリアはマイルス・デイビスの「ロスト・クインテット」のピアニスト。  ハービー・ハンコックは「ヘッド・ハンターズ」のリーダー。チック・コリアは「リターン・トゥ・フォー ...

 「リターン・トゥ・フォーエヴァー」を解散し,コンセプトものの「ファンタジー三部作」を完結させたチック・コリアが,本格的なソロ活動のスタートとして選んだのが,腕達者な友人4人とのセッション・アルバム=『FRIENDS』(以下『フレンズ』)である。  『フ ...

 管理人のジャズ/フュージョン・ファン歴30年を振り返る時,今となっては本当に勿体ないことをした,と思うことが幾つかある。今日はその中でも最大級に自分自身への後悔の念を吐露する回となる予定である。  な・に・を・懺悔するのですか? それはチック・コリアに ...

 管理人のジャズ/フュージョン・ファン歴30年を振り返る時,今となっては本当に勿体ないことをした,と思うことが幾つかある。今日はその中でも最大級に自分自身への後悔の念を吐露する回となる予定である。  な・に・を・懺悔するのですか? それはチック・コリアに ...

 管理人のジャズ/フュージョン・ファン歴30年を振り返る時,今となっては本当に勿体ないことをした,と思うことが幾つかある。今日はその中でも最大級に自分自身への後悔の念を吐露する回となる予定である。  な・に・を・懺悔するのですか? それはチック・コリアに ...

 ジャズ/フュージョンの既成概念を覆した『NOW HE SINGS,NOW HE SOBS』〜『RETURN TO FOREVER』〜『CRYSTAL SILENCE』と続いた,チック・コリア“衝撃”のデビュー三部作!  しか〜し,ここで“いわくつき” ...

 ジャズ/フュージョンの既成概念を覆した『ナウ・ヒー・シングス・ナウ・ヒー・ソブス』〜『リターン・トゥ・フォーエヴァー』に続く,チック・コリア“衝撃”の3連発の締めは『CRYSTAL SILENCE』(以下『クリスタル・サイレンス』)。  この3連発の ...

 『RETURN TO FOREVER』で「フュージョンの扉」を抉じ開けたことで名高いチック・コリア。  しかしこちらは『RETURN TO FOREVER』程,名が通ってはいないが,その衝撃たるもの『RETURN TO FOREVER』を超えている。 ...

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