アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

ジャズ/フュージョン批評ブログ CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

カテゴリ: CD批評:C:チック・コリア,RTF,CCEB,CCAB,ORIGIN,VIGIL

 『ザ・スパニッシュ・ハート・バンド』の原題は『ANTIDOTE』である。  日本盤のタイトルが『ザ・スパニッシュ・ハート・バンド』なので,1976年リリースの「ファンタジー三部作」の第二弾『マイ・スパニッシュ・ハート』のリメイク盤と捉えられがちであるがそ ...

 「チック・コリア・エレクトリック・バンド」の再結成から遅れること14年。ついに「チック・コリア・アコースティック・バンド」が再始動した。  「アコースティック・バンド」名義としては実に27年振りのライブ・レコーディングとなったのが『LIVE』である。   ...

 ECMのソロ・ピアノと来れば,キース・ジャレット一連のソロ・ピアノが有名であるが,キース・ジャレットに先立つこと半年,レーベル・オーナー兼プロデューサーのマンフレート・アイヒャーが最初に白羽の矢を当てたのは,キース・ジャレットではなくチック・コリアの方 ...

 ECMのソロ・ピアノと来れば,キース・ジャレット一連のソロ・ピアノが有名であるが,キース・ジャレットに先立つこと半年,レーベル・オーナー兼プロデューサーのマンフレート・アイヒャーが最初に白羽の矢を当てたのは,キース・ジャレットではなくチック・コリアの方 ...

 通称「ロスト・クインテット」への参加で,あのハービー・ハンコックを“出し抜いた”チック・コリアが,アコースティック・ピアノで綴った「電化チック“マイルス”コリア」が『SUNDANCE』(以下『サンダンス』)である。  『サンダンス』には“電化マイルス” ...

 ピアノのチック・コリア,ベースのクリスチャン・マクブライド,ドラムのブライアン・ブレイドによる,チック・コリアの何代目かの新ピアノ・トリオによるライブ盤『TRILOGY 2』(以下『トリロジー2』)が真に素晴らしい。  リスナーのすぐ目の前でチック・コ ...

 世界最高峰のピアニストであるチック・コリアと世界最高峰のドラマーであるスティーヴ・ガッド。  それぞれソロでも大活躍なのだが,多忙なスケジュールの中,過去に幾度も共演しその度に超名盤を量産してきた「旧知の盟友」である。  互いに「ほぼバンド・メンバーの仲 ...

 移り気なチック・コリアの膨大なプロジェクトの中にあっても“瓢箪から駒”の「アコースティック・バンド」。  だからデイブ・ウェックルのトラとしてヴィニー・カリウタが参加したと聞いてはいても「気が動転する」ようなことはなかった。  でも『LIVE FROM  ...

 『THE MUSICIAN』(以下『ザ・ミュージシャン〜ライヴ・アット・ブルーノート・ニューヨーク』)は,チック・コリアの音楽生活50周年を記念して,と書き始めたのは『ランデヴー・イン・ニューヨーク』の紹介方法であるが『ザ・ミュージシャン〜ライヴ・アッ ...

 『SOLO PIANO:PORTRAITS』(以下『ポートレイト』)は,チック・コリアのユニークな性格そのもののソロ・ピアノで描かれた『ポートレイト』=「音楽の肖像画」で間違いない。  ジャズ・スタンダード,クラシック,チック・コリアのオリジナルを, ...

 ピアノのチック・コリア,ベースのクリスチャン・マクブライド,ドラムのブライアン・ブレイドによる,チック・コリアの何代目かの新ピアノ・トリオによるライブ盤『TRILOGY』(以下『トリロジー』)が真に素晴らしい。  リスナーのすぐ目の前でチック・コリア ...

 チック・コリアの新プロジェクトとして“鳴り物入りで”発売された「チック・コリア & ザ・ヴィジル」による『THE VIGIL』(以下『ザ・ヴィジル』)。  確かに意欲的で挑戦的でチック・コリアのフュージョンの王道で素晴らしいのだけれど,管理人としては ...

 『THE MOTHERSHIP RETURNS』(以下『ザ・マザーシップ・リターンズ』)について,どうしても語らなければならないのは『ザ・マザーシップ・リターンズ』は「RETURN TO FOREVER Ⅳ」名義であるという1点に尽きる。  2008 ...

 ピアノのチック・コリア&ヴィヴラフォンのゲイリー・バートンによる15年振りとなるスタジオ録音の大名盤が『HOT HOUSE』(以下『ホット・ハウス』)。  『ホット・ハウス』がこれまた素晴らしい。何年間隔が空こうとも,何年間隔が詰まっていようと,何ら影 ...

 デュエットの名手,チック・コリアの『ORVIETO』(以下『オルヴィエート』)におけるデュエット相手は,ピアニストのステファノ・ボラーニ。  『オルヴィエート』におけるステファノ・ボラーニの大きな喜びと大きなプレッシャーはいかばかりであろう。必然的に ...

 思えば,チック・コリアがリスペクトするジャズ・ピアニストとして,ビル・エヴァンスについて語るようになったのは,ごく最近のことと記憶する。  管理人の認識では,チック・コリアが影響を受けたジャズ・ピアニストは,バド・パウエルとセロニアス・モンクというビ・ ...

 チック・コリアがライナーノーツの中で『FOREVER』(以下『フォーエヴァー』)について「このトリオはリターン・トゥ・フォーエヴァーとは切り離して考えてほしい」と述べている。  しかし,アルバム・タイトルが,バンド名=リターン・トゥ・フォーエヴァーの ...

 実は2000年辺りからのチック・コリアのリリース・ラッシュに,実は微妙な思いを持っていた。  数カ月に1枚のリリース間隔も異例なら,そのほとんどが2枚組(中には6枚組)。何だか「音楽の大量生産品」→「大量消費」のようであって,そんなチック・コリアのスタ ...

 『RETURNS』(以下『リターンズ〜リユニオン・ライヴ』)を聴いて,チック・コリアにこう問い尋ねたくなった。  チック・コリアよ,リターン・トゥ・フォーエヴァーで,何かやり残したことがあったのかと?  『リターンズ〜リユニオン・ライヴ』は「第2期」 ...

 チック・コリア&ゲイリー・バートンによる『THE NEW CRYSTAL SILENCE』(以下『ニュー・クリスタル・サイレンス』)なる2枚組のライブ盤が発売される。このリリース情報を目にした瞬間,ココロ・トキメイテシマッタ!  世紀の大名盤『CRY ...

 チック・コリアとゲイリー・バートンが“以心伝心で通じ合う”デュエットだとしたら,チック・コリアと上原ひろみは“アイコンタクトで通じ合う”デュエットである。  そのように結論できたのは,音源ではなく映像から入った影響なのだが,チック・コリアとゲイリー・ ...

 チック・コリアによる,4人のベーシストと5人のドラマーによる異なる5組のピアノ・トリオ+1枚から成る「6枚組BOXセット」が『FIVE TRIOS』(以下『ファイヴ・トリオBOX』)。  とは言え,その真実の中身とは,既発の4枚『DR.JOE』(以下 ...

 いや〜,分かる。無名のジャズ・オーケストラとの共演であっても,チック・コリアがCD化したくなった気持ちがよ〜く分かる。  チック・コリアとジャズ・オーケストラの共演って,なんで今までなかったのだろう? とにかく,チック・コリアとトロンハイム・ジャズ・ ...

 キターッ!! チック・コリア久々のコンテンポラリー路線の“大傑作”『THE ULTIMATE ADVENTURE』(以下『アルティメット・アドヴェンチャー』)に“ドハマリ”した。  「エレクトリック・バンド」解散後の「アコースティックの追求の旅」は, ...

 ピアノのチック・コリア,ドラムのスティーヴ・ガッド,ベースのクリスチャン・マクブライドからなる『SUPER TRIO』(以下『スーパー・トリオ』)。この超重量級のネーム・バリューを目にしただけで“買い”である。  【HUMPTY DUMPTY】【TH ...

 『RENDEZVOUS IN NEW YORK』(以下『ランデヴー・イン・ニューヨーク』)は,チック・コリアの音楽生活40周年を記念して,2001年12月にニューヨークのブルーノートで行なわれた3週間連続公演のハイライトを記録した「超豪華」2枚組みスペ ...

 「ジャズとは本来こうあるべきである。ピアノ・トリオとは本来こうあるべきである」。  『PAST,PRESENT & FUTURES』(以下『過去,現在,未来』)の第一印象がこうであった。それ以来,何度も聴き返しているがその印象は未だに変わらない。   ...

 『SOLO PIANO−ORIGINALS』と同時購入した『SOLO PIANO−STANDARDS』(以下『ソロ・ピアノ パート2〜スタンダード』)。  『EXPRESSION』で“つまずいた身”としては『ソロ・ピアノ パート2〜スタンダード』の方 ...

 『EXPRESSION』で“懲りてしまった”チック・コリアのソロ・ピアノ。  しかし,もう一度だけチック・コリアを信じてみたくなった。  その理由はいろいろあるが,一番の理由は小曽根真の『BREAKOUT』である。チック・コリアと小曽根真って,テクニ ...

 「オリジン」の『CHICK COREA AND ORIGIN』は,あの時期のものとしては相当に好きで聴き込んだ思い出がある。  チック・コリアのアコースティックなジャズ・コンボ=「チック・コリア & オリジン」は,ニュー・メインストリームの王道スタイ ...

 「エレクトリック・バンドⅡ」を解散して以来,ソロ活動に専念してきたチック・コリアがついに新しい自己のレギュラー・グループを結成した。  その名は「チック・コリア & オリジン」! メンバーはピアノのチック・コリア,ベースのアヴィシャイ・コーエン,ドラ ...

 ブラジリアン・フレイヴァーな「第1期」リターン・トゥ・フォーエヴァーの2nd『LIGHT AS A FEATHER』(以下『ライト・アズ・ア・フェザー(完全盤)』)は『完全盤』の発売当日に買い直した1枚。  買い直しの理由は,普通であれば「好きすぎて」 ...

 “ジャズの伝統芸能”チック・コリア&ゲイリー・バートンによるデュエット。  その17年振りとなるアルバムが(『NATIVE SENSE』(以下『ネイティヴ・センス』)である。  『ネイティヴ・センス』までの“空白の17年間”が,チック・コリア&ゲイリ ...

 “ジャズ・ジャイアント”チック・コリアの初めてのトリビュート・アルバム。対象は同じピアノの“ジャズ・ジャイアント”バド・パウエルへのトリビュート『REMEMBERING BUD POWELL』(以下『バド・パウエルへの追想』)。  バド・パウエルへの ...

 「エレクトリック・バンドⅡ」が解散しても,管理人にとってチック・コリアと来れば「エレクトリック・バンド」のことであった。  現在進行形のチック・コリアをフォローしつつも,特に『THE CHICK COREA ELEKTRICK BAND』『EYE OF  ...

 コンセプト・アルバム好きのチック・コリアであるが,その多くはチック・コリアが敬愛するL・ロン・ハバードの作品をインスピレーションの源としている。  なんと!コンセプト・アルバムではない『EXPRESSION』でのソロ・ピアノでさえ,L・ロン・ハバードか ...

 『EXPRESSION』(以下『星影のステラ』)は「チック・コリア・エレクトリック・バンド」と「チック・コリア・アコースティック・バンド」をインテグレートした「チック・コリア・エレクトリック・バンドⅡ」を解散して“裸一貫”で取り組んだ,チック・コリアの ...

 自分の頭の中で鳴る音楽を,自分の手となり足とり,想像以上の形に変えてくれる。チック・コリア“自慢の”「チック・コリア・エレクトリック・バンド」。  『BENEATH THE MASK』の“完成されたバンド・サウンド”にチック・コリア自身も満足していた ...

 “テクニカル・フュージョン”の『BENEATH THE MASK』(以下『ビニース・ザ・マスク』)こそが「エレクトリック・バンド」名義の“最高傑作”である。  『ビニース・ザ・マスク』の真の問題点は,それこそ「熱心なチック・コリア・マニア」からの低評 ...

 誤解しないでほしい。有名ジャズ・スタンダードが演奏されているからといって,あるいはアコースティック楽器で演奏されているからといって,それがすなわちジャズとは限らない。フォーマットとしてのジャズと演奏としてのジャズは必ずしも一致しない。  エレクトリック ...

 “所構わず移り気する”チック・コリアの“音楽性の縮図”である「エレクトリック・バンド」の第4作『INSIDE OUT』(以下『インサイド・アウト』)の真髄は“エレクトリック・ジャズ”!  とにかく厚いテンションコードの連続で音密度が“濃厚”なのである ...

 チック・コリアの「アコースティック・バンド」とは,ピアノのチック・コリア,ベースのジョン・パティトゥッチ,ドラムのデイブ・ウェックルから成るピアノ・トリオ。  そう。チック・コリアの「アコースティック・バンド」とは「エレクトリック・バンド」あっての“派 ...

 管理人がチック・コリアのジャズ/フュージョンを聴いて涙したのは,後にも先にも「エレクトリック・バンド」の第3作『EYE OF THE BEHOLDER』(以下『アイ・オブ・ザ・ビホルダー』)だけである。  『アイ・オブ・ザ・ビホルダー』を聴いてもいな ...

 管理人にとってチック・コリアと来れば「エレクトリック・バンド」である。  その理由は「エレクトリック・バンド」のアルバムを立て続けに聴いてみれば誰にだって分かる,これが同じバンドなのか?と思えるほどのスタイル・チェンジ。  そう。“所構わず移り気する” ...

 初めにお断りしておく。『THE CHICK COREA ELEKTRICK BAND』(以下『ザ・チック・コリア・エレクトリック・バンド』)について語りたいことは山ほどある。腐るほどある。掃いて捨てるほどある。  管理人にとってチック・コリアと来れば ...

 流行に敏感に反応してしまうチック・コリア…。キース・ジャレットが気になってしょうがないチック・コリア…。  『TRIO MUSIC,LIVE IN EUROPE』(以下『ライヴ・イン・ヨーロッパ〜夜も昼も』)は,そんなチック・コリアの“性分”から産ま落 ...

 有名なクラシックの作曲家たちが「子供のための〜」と題する組曲を書いているが『CHILDREN’S SONGS』(以下『チルドレンズ・ソングズ』)は,チック・コリア・プレゼンツ「子供のための〜」のソロ・ピアノ集。  『チルドレンズ・ソングズ』の全20曲 ...

 リターン・トゥ・フォーエヴァーを解散し,エレクトリック・バンドを結成するまでの1970年代後半から80年代前半におけるチック・コリアのソロ活動。  チック・コリアのソロ活動を1枚に集約するのは無理なのだが,無理にでもその最右翼を挙げよと言われたなら, ...

 『THREE QUARTETS』(以下『スリー・クァルテッツ』)の由緒正しい紹介方法,それは,ピアノのチック・コリア,ベースのエディ・ゴメス,ドラムのスティーヴ・ガッドの3人が揃った【妖精の夢】〜【ハンプティ・ダンプティ】〜『フレンズ』の再会セッション ...

 “ジャズの伝統芸能”チック・コリア&ゲイリー・バートンのデュエットのミラクルについて記録。  『CRYSTAL SILENCE』は“COOL”。『DUET』は“HOT”。  そうして「ジャズ・デュエットの金字塔」な1枚『IN CONCERT,ZURI ...

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