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カテゴリ: CD批評:M:マイルス・デイビス

 『MILES ELECTRIC:A DIFFERENT KIND OF BLUE』(以下『マイルス・エレクトリック〜パフォーマンス・アット・ザ・アイル・オブ・ワイト』)とは,ワイト島ミュージック・フェスティヴァルでの【CALL IT ANYTHING】 ...

 私の記憶が確かならば(by 鹿賀丈史風)…。マイルス・デイビスの晩年のインタビューか何かで,マイルス本人が選ぶベスト・バンドとして,1987年のバンドが選ばれていた。  トランペットのマイルス・デイビス,アルト・サックスのケニー・ギャレット。ロバート・アー ...

 今でこそジャズCDもアルバム1枚での,トータル・コーディネイトの統一感,が重視されているが,その昔のブルーノートやらコンテンポラリーやらサヴォイやらの名盤の多くは,切り貼りだらけの折衷盤であった。  「おいおい,なんでこんなに録音日もメンバーも音質もバラ ...

 『JAZZ FEST.BERLIN 1 NOV.1985』は,マイルス・バンドのライブを“聴くための”DVDである。  やっぱりブート。しかしこれ,元々は放送用のプロショット映像。幾ら家庭用VHSで録画したものだとしても鑑賞目的には堪えられない。画質劣悪 ...

 マイルス・デイビスの復帰と共にスタートしたカムバック・バンド。そのデビュー1年後のロンドンでのライブDVDが『LIVE IN LONDON 1982』)である。  ハッキリ言って復帰後のマイルス・デイビスは,他人の力を借りまくっている。復帰して1年も経 ...

 「レコードはメニューみたいなものだ。本物が味わえるのはライブだ」。  こう語った“帝王”マイルス・デイビスの「本物中の本物が味わえる」のが,ライブDVD『MILES DAVIS LIVE IN GERMANY 1988』(以下『ミュンヘン・ライヴ 198 ...

『’ROUND ABOUT MIDNIGHT』の6曲目は【DEAR OLD STOCKHOLM】(以下【ディア・オールド・ストックホルム】)。  【ディア・オールド・ストックホルム】は,おいしい聴き所が幾つも散りばめられているので,それらを一つ一つ見つけ ...

『’ROUND ABOUT MIDNIGHT』の5曲目は【TADD’S DELIGHT】(以下【タッズ・ディライト】)。  【タッズ・ディライト】は,マイルス・デイビスとジョン・コルトレーンのコンビネーションこそが聴き所。ユニゾンでのハーモニーが,いかに ...

『’ROUND ABOUT MIDNIGHT』の4曲目は【BYE BYE BLACKBIRD】(以下【バイ・バイ・ブラックバード】)。  ジャズ・スタンダードの代表格である【バイ・バイ・ブラックバード】の名演は多いが,数ある名演の中でもこのトラックがいい ...

『’ROUND ABOUT MIDNIGHT』の3曲目は【ALL OF YOU】(以下【オール・オブ・ユー】)。  【オール・オブ・ユー】は,軽快で“おちゃめな”マイルス・デイビスを楽しむのにもってこい。  “強面”で“シリアス”なマイルス・デイビスしか知 ...

『’ROUND ABOUT MIDNIGHT』の2曲目は【AH−LEU−CHA】(以下【アー・リュー・チャ】)。  【ラウンド・ミッドナイト】(1曲目)の余韻を楽しみたいのに,2曲目がうるさいし,古臭いし…。  これが正直,管理人の【アー・リュー・チャ】に ...

『’ROUND ABOUT MIDNIGHT』の1曲目は【’ROUND MIDNIGHT】(以下【ラウンド・ミッドナイト】)。  まず気になるだろうから,この「ABOUT」表記の有無について触れておこう。  「当初は【ラウンド・アバウト・ミッドナイト】とし ...

 ある偽札の専門家は次のように述べている。「意外なことだが,紙幣が本物かどうかを確かめる最善の方法は,おおむね,自分の視覚や触覚をたよりに,ごく一般的な方法で判定することだ。大抵人々は,正確な方法を知らなくても偽札を見分ける」。  言い換えるなら,偽札を見 ...

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