カシオペアとスクェアの「2強」だけではJ−FUSIONはここまで盛り上がらなかったと思っている。 ここにキレイ目でもPOPでもない,松岡直也やMALTAやプリズムが絡んでいたからこそ,J−FUSIONがブームとなったと思っている。 でもなんだかんだ言 ...
NANIWA EXP / 30TH
「孤高のライヴ・バンド,ナニワ・エキスプレスの結成30周年記念アルバム。熟成を重ねて,なお鮮度を失わない,達人たちによる究極のジャム」。 この『30TH』公式キャッチ・コピーの考案者が偉い。短文なのに的を射ている。 管理人なんかは思い入れが有り過 ...
ナニワ・エキスプレス / サイレント・サヴァンナ
サヴァンナ育ちの“野生児”ナニワ・エキスプレスが,都会に上京し“洗練”されたのが『SILENT SAVANNA』(以下『サイレント・サヴァンナ』)。 『サイレント・サヴァンナ』でのナニワ・エキスプレスは,土着から垢抜けた「スッキリ爽快!」。 ズバ ...
NANIWA EXP / THIS IS IT!
再結成作『LIFE OF MUSIC』。完成度の高さは認めるが,所謂,ナニワ・エキスプレスではなかった。何かが足りなかった。無いものねだり? NO。ナニワ・エキスプレス伝統の“魂”が足りなかったのだ。 ナニワ・エキスプレス“魂”のリユニオン。それ ...
NANIWA EXP / LIFE OF MUSIC
ナニワ・エキスプレスの再結成。おお〜。18年振りのオリジナル・アルバム。おお〜。肝心の中身は肩透かし。おえ〜。 『LIFE OF MUSIC』のナニワ・エキスプレスは,もはや別物のマガイモノ。ナニワ・エキスプレス名義を名乗ってはならない。← あっ, ...
ナニワ・エキスプレス / レッド・ゾーン 〜SBM BSET SELECTION〜
ソニー“ゴリ押し”の高音質技術「20ビット・スーパービットマッピング(SBM)」。 SBMの実力を世に知らしめるべき選ばれた広告塔が,解散から7年経っていた“我らが”ナニワ・エキスプレス。 そんな「大人の事情」から,伊藤八十八の“鶴の一声”で発売 ...
浪花エキスプレス / 大宇宙無限力神
『MODERN BEAT』でナニワ・エキスプレスと初めて接した管理人。 あの『MODERN』とは名ばかりの“荒くれた”ビート。これぞナニワ・エキスプレスだと思っていた。 しかしそうではなかった。『MODERN BEAT』のナニワ・エキスプレスは, ...
[DVDレヴュー] NANIWA EXPRESS / FIRST FINAL 1986 〜伝説の86年バナナホール解散LIVE!〜
“伝説のライブ・バンド”ナニワ・エキスプレスの“伝説中の伝説のライブ”が1986年6月28日,大阪はバナナホールでのNANIWA“解散ライブ”。 解散ライブ当日は高校生していた管理人。バナナホールへ行けるはずもない。翌月のジャズ雑誌に載せられたLIV ...
[CDレヴュー] ナニワ・エキスプレス / MODERN BEAT / LOVING YOU, SOMETIMES LEAVING YOU
『MODERN BEAT』の9曲目は【LOVING YOU, SOMETIMES LEAVING YOU】(以下【ラヴィング・ユー,サムタイムズ・リーヴィング・ユー】)。 【ラヴィング・ユー,サムタイムズ・リーヴィング・ユー】は,管理人にとっての“子守 ...
[CDレヴュー] ナニワ・エキスプレス / MODERN BEAT / PERPETUAL MOTION
『MODERN BEAT』の8曲目は【PERPETUAL MOTION】(以下【パーペチュアル・モーション】)。 【パーペチュアル・モーション】は,ユニークなシンセのリズムに乗ったグルーヴ感と,華やかなギターのメロディー・ラインが聴き所。 岩見和彦のギ ...
[CDレヴュー] ナニワ・エキスプレス / MODERN BEAT / K-BONE SHUFFLE
『MODERN BEAT』の7曲目は【K−BONE SHUFFLE】(以下【Kボーン・シャッフル】)。 【Kボーン・シャッフル】は,イントロから“グイグイ”押し続ける清水興のチョッパー・ベースと東原力哉のドラミングがハイライト! ギターが来ようがキー ...
[CDレヴュー] ナニワ・エキスプレス / MODERN BEAT / CHARCOAL BREAK
『MODERN BEAT』の6曲目は【CHARCOAL BREAK】(以下【チャコール・ブレイク】)。 清水興の“例の合図”でムチ打たれる【チャコール・ブレイク】だけに,さぞギンギンでガンガンなトラックと思いきや,この何とも言えない「軽やかさ」! そう ...
[CDレヴュー] ナニワ・エキスプレス / MODERN BEAT / EMERGENCY
『MODERN BEAT』の5曲目は【EMERGENCY】(以下【エマージェンシー】)。 【エマージェンシー】最高! ナニワ・エキスプレス最高! このトラックに関しては間違いなく“称賛の嵐”しかないでしょう! 【エマージェンシー】に関しては,メチャメ ...
[CDレヴュー] ナニワ・エキスプレス / MODERN BEAT / YELLOW ART
『MODERN BEAT』の4曲目は【YELLOW ART】(以下【イエロー・アート】)。 独特のテンポが“ひた走る”【イエロー・アート】は“ヴィヴラフォン似のキーボード”が,正しくアートしている。 前半はナニワ・エキスプレスというバンド全員でのアト ...
[CDレヴュー] ナニワ・エキスプレス / MODERN BEAT / ORIENTAL MAKIN' LOVE
『MODERN BEAT』の3曲目は【ORIENTAL MAKIN’ LOVE】(以下【オリエンタル・メイキン・ラヴ】)。 【オリエンタル・メイキン・ラヴ】は「和+ロック・ビート」なジャパニーズ・フュージョン。 ギターは“三味線”,キーボードは“琴”! ...
[CDレヴュー] ナニワ・エキスプレス / MODERN BEAT / EMPTY CORNERS
『MODERN BEAT』の2曲目は【EMPTY CORNERS】(以下【エンプティ・コーナーズ】)。 【エンプティ・コーナーズ】は,ナニワ・エキスプレス流の“変化球”ジャズ。 フュージョン・バンドが,真正面からジャズと向き合うのは「恥ずかしい」ので ...
[CDレヴュー] ナニワ・エキスプレス / MODERN BEAT / INSIDE OF YOU
『MODERN BEAT』の1曲目は【INSIDE OF YOU】(以下【インサイド・オブ・ユー】)。 【インサイド・オブ・ユー】が,超カッコイイ! バンドとして最高のバランス! ナニワ・エキスプレスの“裏”ベスト・トラック! イントロから岩見和彦の ...
[CDレヴュー] ナニワ・エキスプレス / MODERN BEAT
突然ですが,問題です! 1985年を最後にサッパリとなり,2003年に見事復活した,上方を基盤とする…。 阪神タイガースの優勝! と答えたあなたは常識人。しかし答えは不正解。 正解は「ナニワ・エキスプレス再結成」。これです。正解したコアなあなたは非・ ...