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カテゴリ: CD批評:オ:小曽根 真,MAKOTO OZONE FEATURING NO NAME HORSES

 J−ジャズ界のサラブレットばかりが集まった,スーパー・ビッグ・バンド=ノー・ネーム・ホーセズは1stの録音時からすでに完璧に出来上がっていた。  あの『NO NAME HORSES』から10年。2枚目『Ⅱ』以降は曲の良さとアレンジの良さで勝負するビッグ ...

 『DUET WITH SATORU SHIONOYA』(以下『デュエット』)は,J−ジャズを代表する2人のピアニスト“お兄”小曽根真と“ソルト”塩谷哲によるピアノ・デュオの大名盤である。  “ジャズ一筋”の小曽根真と,ラテン〜ポップス〜クラシックなどを ...

 『ザ・トリオ』からわずか10ヵ月後の「ザ・トリオ」の2nd『THREE WISHES』(以下『スリー・ウィッシズ』)は『ザ・トリオ』とは異なり,ゲスト参加のトラックがハイライトと化している。  『スリー・ウィッシズ』で際立つ,直線的な「ザ・トリオ」の ...

 2013年度のグラミー賞は小曽根真&ゲイリー・バートンのデュエット作=『TIME THREAD』(以下『タイム・スレッド』)で決まり!  だ〜ってチック・コリア&ゲイリー・バートンのデュエット作『HOT HOUSE』がグラミー受賞で『タイム・スレッド』 ...

 『BREAKOUT』(以下『ブレイクアウト』)で小曽根真が『ブレイクアウト』した!  文字通り従来の自分の殻を割って出てきた感じ。素晴らしい。小曽根真が“覚醒”した瞬間の記録である。  一聴すると,小曽根真のきれいなピアノ・ソロが“さらり&とめどなく ...

 『THE TRIO』(以下『ザ・トリオ』)は,小曽根真が「初めて出逢ったのにずっと昔からその人と友達だった」と語る,ベーシスト=北川潔とドラマー=クラレンス・ペンとによる“理想のピアノ・トリオ”のデビューCD。  卓越したテクニックを控え目に“ジャズ ...

 輝くようなピアノ・タッチと軽快なビートで,ジャズ,フュージョン,ボサノヴァ,ファンクがシャッフルする『PARADISE WINGS』(以下『パラダイス・ウィングス』)だが,正直好みではない。  『パラダイス・ウィングス』は,名盤『スターライト』路線の ...

 『SPRING IS HERE』(以下『スプリング・イズ・ヒア』)は,小曽根真初のスタンダード集。  若き日の(CBS時代の)小曽根真は“控え目”な男であった。  どの演奏も素晴らしい。好みである。しかし『スプリング・イズ・ヒア』では,まだまだ小曽根 ...

 『Ⅱ』の“アンサンブル”がノー・ネーム・ホーセズの進化の証し。フロント11人が生み出す“一丸のグルーヴ”は完全なるバンド・サウンドである。  『Ⅱ』で,ノー・ネーム・ホーセズは“真のビッグ・バンド・サウンド”を手に入れた。しなやかに激しく美しい瑞々し ...

 『TREASURE』(以下『トレジャー』)こそ“世界の小曽根”の面目躍如!  『トレジャー』は,小曽根真を“世界の小曽根”と敬愛する世界のスーパー・スターたちとの豪華競演盤である。そう。『トレジャー』は共演ではなく競演である。  一聴,小曽根真と親交の深 ...

 ソロ,デュオ,トリオで名盤を残してきた小曽根真が,次なるフォーマットに選んだは,カルテットとクインテットを“すっ飛ばした”ビッグ・バンド! その名も『NO NAME HORSES』(以下「ノー・ネーム・ホーセズ」)! 「ノー・ネーム・ホーセズ」とは“誰 ...

 昨日,東日本大震災について初めてプチ記しました。皆さん思うことは同じです。「自分に何かできないか?」。それはジャズメンも同じです。  かって阪神大震災の時に豪華ジャズメンによるチャリティCDが発売されました。それが『THE RAINBOW COLOR ...

 『FALLING IN LOVE,AGAIN』(以下『フォーリング・イン・ラヴ,アゲイン』)は“ジャズ・ピアニスト”小曽根真が,ジャズをかなぐり捨て,一人のピアニストとしての自分と対峙したピアノ・ソロCD。  ジャズの鎧を外した小曽根真が,ポップスから ...

 元ブレッカー・ブラザーズのジェームス・ジーナス。元ステップス・アヘッドのクラレンス・ペン。  超一流のバカテク・メンバーを擁する「“電化”ザ・トリオ」のお披露目作=『REAL』(以下『リアル』)は,エレクトリック・ピアノとエレクトリック・ベースの音が印象 ...

 『NEW SPIRIT』(以下『新世界』)は「ザ・トリオ」の『新世界』である。  『新世界』は“ジャズの”小曽根真が“クラシックへ”と踏み込んだ『新世界』。「ザ・トリオ」が弦楽四重奏との共演で「セプテット」の世界へと向かった『新世界』なのである。  「 ...

 『REBORN』(以下『リボーン』)は「ザ・トリオ」の7枚目にして初のスタンダード集。  「ザ・トリオ」の“独特の息吹”で,スタンダードが『リボーン』(『再生』の意)している。  しかし「ザ・トリオ」の,新たなスタンダードの解釈は頭では理解できるが,イマ ...

 小曽根真の夢だったという“ウィズ・ストリングス”の『WALK ALONE』(以下『ウォーク・アローン』)。  管理人の持論である「ウィズ・ストリングスものは,若くしてやるべきではない」に『ウォーク・アローン』も残念ながら該当する。  『ウォーク・アロ ...

 抜群のリズム感で「ザ・トリオ」を縁の下で支えてきた北川潔から小曽根真に「前に出てくるタイプと根底から支えるタイプの中間」と称されたジェームス・ジーナスへとベーシストが交代した“新生”「ザ・トリオ」の第1作=『PANDORA』(以下『パンドラ』)は「フィ ...

 「今までで,ベストのアルバムができたよ」と小曽根真が得意気に語った『SO MANY COLORS』(以下『ソー・メニー・カラーズ』)こそ「ザ・トリオ」の最高傑作である。  この音楽は正しく『ソー・メニー・カラーズ』と呼ぶにふさわしい。  ジャズからクラシ ...

 小曽根真本人出演=「アサヒ黒生」のTVCMタイアップ=【ウィー・アー・オール・アローン】の「ソロ・ピアノ・バージョン」目当てに購入した『WIZARD OF OZONE』(以下『WIZARD OF OZONE 〜 小曽根真ベスト・セレクション』)は,小曽 ...

 『NO STRINGS ATTACHED』(以下『ノー・ストリングス・アタッチト』)は,文句なしに楽しめる!  『ノー・ストリングス・アタッチト』は,小曽根真ファンにも,ジャズ・ピアノ・ファンにも,心置きなくお勧めできる“ごきげん”名盤である。  『ノー ...

 『STARLIGHT』(以下『スターライト』)で聴こえる小曽根真はデビッド・ベノアかフィリップ・セス!  “王道のスムーズ・ジャズ”にメロメロのトロトロである。  『スターライト』を聴くまでは小曽根真をジャズ・ピアニストと捉えていたが,小曽根真の溢れ出る ...

『FIRST DECADE』の11曲目は【WHERE DO WE GO FROM HERE?】(以下【ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー・フロム・ヒア?】)。  『トレジャー』でのマイケル・ブレッカーとの共演で名高い【ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー・フロム・ヒア?】こそ ...

『FIRST DECADE』の10曲目は【THE BLUE ZONE】(以下【ザ・ブルー・ゾーン】)。  【ザ・ブルー・ゾーン】は,小曽根真の“揺れる”ローズ・ピアノとジェームス・ジーナスのエレクトリック・ベースの“絡み具合”が聴き所。  小曽根真のロー ...

『FIRST DECADE』の9曲目は【CARAVAN】(以下【キャラバン】)。  ジャズの定番【キャラバン】。耳馴染みのテーマとリズムの微妙な崩し。このタイム感に小曽根真のこだわりがある。  1分50秒からの小曽根真のピアノ・ソロは“薄氷を踏む”かのよ ...

『FIRST DECADE』の8曲目は【DRAEMON NO UTA】(以下【ドラえもんの歌】)。  小曽根真は,真剣にジャズと向き合う,J−ジャズの巨人である。しかしジャズを離れた「素」の彼は,実にユニークな男! 例えばJ−WAVEでのラジオ番組。「こ ...

『FIRST DECADE』の7曲目は【LA STANZA DELLE MERAVIGLIE SCHERZANDO】(以下【組曲「夜の子供部屋」第1楽章】)。  作家の井上ひさしがタイトルをつけた【組曲「夜の子供部屋」第1楽章】は,小曽根真・ザ・トリオと ...

『FIRST DECADE』の6曲目は【PANDORA】(以下【パンドラ】)。  【パンドラ】は“良くも悪くも”ブランフォード・マルサリス! ブランフォード・マルサリスのソプラノ・サックスが東儀秀樹と化している!  そう。【パンドラ】は,小曽根真の考える“ ...

『FIRST DECADE』の5曲目は【AGUA DE LA MUSICA】(以下【アグア・デ・ラ・ムジカ】)。  【アグア・デ・ラ・ムジカ】の新録音バージョンは,繊細かつダイナミックな演奏で,聴き所が一層UPの増量中! これぞ「ザ・トリオ」の全て,と言 ...

『FIRST DECADE』の4曲目は【THREE THE HARD WAY】(以下【スリー・ザ・ハード・ウェイ】)。  【スリー・ザ・ハード・ウェイ】は,静かだが“高密度”のジャズ・ピアノが聴き所! 真夜中に間接照明と共に流れるジャズ・ピアノの“筆頭格 ...

『FIRST DECADE』の3曲目は【THREE WISHES】(以下【スリー・ウィッシズ】)。  【スリー・ウィッシズ】は,ジャズ・ピアニスト=小曽根真が,ピアノではなく“サックスをいかに鳴らすか”をテーマに書き上げた,スリリングなグレート・ジャズ! ...

『FIRST DECADE』の2曲目は【BIENVENIDOS AL MUNDO】(以下【ビエンヴェニードス・アル・ムンド】)。  【ビエンヴェニードス・アル・ムンド】は,小曽根真流「トムとジェリー」 (「噂の刑事トミーとマツ」でも可)! ドタバタ劇の“追 ...

『FIRST DECADE』の1曲目は【THE NEW BEGINNING】(以下【ザ・ニュー・ビギニング】)。  【ザ・ニュー・ビギニング】は「ザ・トリオ」のデビュー・トラック【ザ・ビギニング】の“焼き直し”。10年間の試行錯誤を重ねた結果“こんなにな ...

 近年のJ−ジャズ界におけるタレントの充実ぶりには目を見張るものがあるが,ジャズ・ピアニスト=小曽根真こそJ−ジャズ界のオピニオン・リーダー! “世界の小曽根”の称号で呼ばれるインテリジェンスな“ジャズ・エリート”が小曽根真である。  事実,小曽根真は, ...

『DUET WITH MAKOTO OZONE』の5曲目は【HOME − SATORU SHIONOYA SOLO】。  塩谷哲が選んだ“小曽根真の一曲”は【ホーム】。仮にタイトルを知らずにこのトラックを聴いたとしても,自然と“家族団らん”の映像が浮かび ...

『DUET WITH MAKOTO OZONE』の3曲目は【VALSE】。  【VALSE】を最初に聴いた時に,この手の曲は苦手だと感じた。ワルツなのだろうがジャズというより現代音楽とかクラシックの連弾っぽいし…。  しかし『DUET WITH MAKO ...

『DUET WITH MAKOTO OZONE』の1曲目は【BIENVENIDOS AL MUNDO】。  イントロから2台のピアノが“じゃれ合う”【BIENVENIDOS AL MUNDO】が最高である。  「ザ・トリオ」が一軒家での“追いかけっこ”だと ...

 『DUET WITH MAKOTO OZONE』(以下『デュエット』)は,J−ジャズ界を代表する2人のピアニスト“ソルト”塩谷哲と“お兄”小曽根真によるピアノ・デュオの大名盤である。  ラテン〜ポップス〜クラシックなどを背景に“ジャズも演っている”塩谷 ...

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