アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

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カテゴリ: CD批評:D:デヴィッド・サンボーン

 フュージョン時代のデヴィッド・サンボーンが大好きなファンとしては「デヴィッド・サンボーン&マーカス・ミラー」の15年振りとなるコラボレーション『TIME AND THE RIVER』(以下『タイム・アンド・ザ・リヴァー』)にニンマリ。  VERVEの2 ...

 “ニコイチ”のデヴィッド・サンボーンにふさわしく“レイ・チャールズ・トリビュート”の『HERE & GONE』の続編『ONLY EVERYTHING』(以下『オンリー・エヴリシング』)も“ハンク・クロフォード・トリビュート”。  所謂,デヴィッド・サン ...

 『TIMEAGAIN』『CLOSER』と変わらぬレコーディング・メンバーを見て「2枚で1セット」の掟を破る,デヴィッド・サンボーン初の「三部作」に突入したかと思ってしまった『HERE & GONE』(以下『ヒア・アンド・ゴーン』)であったが,そこは大丈 ...

 『A CHANGE OF HEART』からの『CLOSE−UP』然り。『UPFRONT』からの『HEARSAY』然り。  デヴィッド・サンボーンには前作と同じコンセプト,同じサイドメンで作られた2枚目の続編が存在する。そしてその出来がいい。荒削りのまま ...

 どうした“絶対王者”デヴィッド・サンボーン? あのデヴィッド・サンボーン&リッキー・ピーターソンの「ヴィンテージ・ファンク」が,ヴァーヴから“刺客”として送り込まれてきた,ヴィブラフォンのマイク・マイニエリ,ピアノのギル・ゴールドスタイン,ギターのラッ ...

 『INSIDE』(以下『インサイド』)の発売時点では誰一人として,当のデヴィッド・サンボーンとマーカス・ミラーでさえ知る由もなかったが『インサイド』以降『TIME AND THE RIVER』のリリースまでの15年間“蜜月関係”にあった「デヴィッド・サ ...

 イエーイ! デヴィッド・サンボーン待望のファンキー路線・復活〜!  しかし,諸手を挙げて喜ぶことなどできない。『SONGS FROM THE NIGHT BEFORE』(以下『ソングス・フロム・ザ・ナイト・ビフォア』)について語ることは好きではない。 ...

 またまた普段めったと買わないベスト盤のレヴューです。ベスト盤を2枚も所有しているジャズメンは数えるほどなので,管理人がいかにデヴィッド・サンボーンに惚れ込んでいたかが分かっていただけると思います。そこんとこよろしくです。  まっ,実際は「未発表音源入り ...

 ジャズメンにとっての“憧れのフォーマット”が「ウィズ・ストリングス」であろう。  ジャズ畑出身のデヴィッド・サンボーンなのだから,いつかは「ウィズ・ストリングス」という野望が頭の片隅にあったのかもしれない。  しかし,ついに登場したデヴィッド・サンボーン ...

 サックス界のスーパー・スターとしては遅すぎる,デヴィッド・サンボーン初のベスト・アルバムが『THE BEST OF DAVID SANBORN』(以下『ベスト・オブ・サンボーン』)。  「ベスト・アルバムは『無用の長物』。なぜならお気に入りのジャズメ ...

 デヴィッド・サンボーンは,基本,アルバム毎に異なるコンセプトに挑戦し続けるチャレンジャーである。  それができるのも,絶対的な個性“泣きのブロー”を持つデヴィッド・サンボーンだからであろう。  そんなデヴィッド・サンボーンが生涯に2枚だけ,前作と同じ ...

 ついに“アゲアゲ・サンボーン”の大登場! 「裏名盤」の『UPFRONT』(以下『アップフロント』)批評である。  デヴィッド・サンボーンがファンク・グルーヴのウネリに乗って,硬派なアルトを“下品に”吹き散らかす!  ただそれだけなのだが,ストリートに ...

 『A CHANGE OF HEART』『CLOSE−UP』で“絶頂を極めた”デヴィッド・サンボーン。  “最高傑作”『CLOSE−UP』でデヴィッド・サンボーンは“燃え尽きた”のだと思う。やりたいことを全部やり尽くし,金も名誉も手に入れて,次なるモチベ ...

 デヴィッド・サンボーンの『HEART』三部作とは,名盤『HEART TO HEART』 → 大名盤『STRAIGHT TO THE HEART』 → 超名盤『A CHANGE OF HEART』(以下『チェンジ・オブ・ハート』)。  そう。『チェンジ・オ ...

 前回の『BACKSTREET』批評で書いたのだが『STRAIGHT TO THE HEART』(以下『ストレイト・トゥ・ザ・ハート』)を,デヴィッド・サンボーンの“総決算”とする世評は間違いである。  そう。ノリノリで大盛り上がりの『ストレイト・トゥ ...

 ソロ・デビュー以降の全アルバムがヒットを記録し,ヒット・チャートの1位を獲得,グラミー賞も受賞して「スター街道」を歩んできたデヴィッド・サンボーン。  そんなデヴィッド・サンボーンが「裏通り」を寄り道してみたのが『BACKSTREET』(以下『バックス ...

 世界一の“泣きのブロー”を個性とするデヴィッド・サンボーンなのだから,デヴィッド・サンボーンは「何を吹いてもデヴィッド・サンボーン」。  しか〜し,基本は同じのデヴィッド・サンボーンほど,アルバム毎に違った表情を見せてくれるジャズメンもそうはいない。デ ...

 デヴィッド・サンボーンと来ればマーカス・ミラーであり,マーカス・ミラーと来れば【RUN FOR COVER】である。  ゆえに『VOYEUR』(以下『夢魔』)について語ろうと思う時,そんなデヴィッド・サンボーンの代表曲にしてマーカス・ミラーの代表曲でも ...

 『HEART TO HEART』で「自分の音」「自分の個性」を確立させたデヴィッド・サンボーンが『HIDEAWAY』(以下『ハイダウェイ』)では「メローなメロディーメーカーとしての自分」を確立させたと思っている。  『HEART TO HEART』の ...

 アルト・サックス奏者足るもの,絶対に避けて通ることのできない「2人の巨匠」がいる。ジャズを志す者にとってのチャーリ・パーカーとフュージョンを志す者にとってのデヴィッド・サンボーンである。  ジャズ・サックスを吹こうと思えば,どうしてもチャーリ・パーカ ...

 一般的なデヴィッド・サンボーン好きには「何かが違う」と思われがちだが,濃いデヴィッド・サンボーン・マニアには,諸手を挙げて歓迎される人気盤。それが『PROMISE ME THE MOON』(以下『流麗なる誓い』)である。  『流麗なる誓い』におけるデ ...

 “サンボーン・キッズ”だからこそ,全世界に向けて公言したい事柄がある。  ズバリ,デヴィッド・サンボーンの事実上のファースト・ソロは『SANBORN』(以下『メロー・サンボーン』)である(英文原題も『SANBORN』なのだし,実はワーナー・ブラザーズも ...

 管理人は趣味でアルト・サックスを吹くのだが,気分はいつだって“サンボーン・キッズ”。  そう。管理人のアイドルの1人がデヴィッド・サンボーン。マーカス・ミラーとタッグを組んだ「絶頂期」を体感したフュージョン・マニアにとって,デヴィッド・サンボーンこそが ...

 『CLOSE−UP』の6曲目は【PYRAMID】(以下【ピラミッド】)。  【ピラミッド】は,逆円柱型の【ピラミッド】である。後半に行けば行く程分厚い“グルーヴ”で覆われていく。  マーカス・ミラーによる打ち込みとウイリアム・ジュジュ・ハウスの生ドラ ...

 『CLOSE−UP』の5曲目は【SAME GIRL】(以下【セイム・ガール】)。  【セイム・ガール】は,とにかく悲しい。涙の出ない,質の異なる悲哀を感じる。このトラックを聴いていると大抵もの思いにふけってしまう。  デヴィッド・サンボーンのアルト・ ...

 『CLOSE−UP』の3曲目は【LESLEY ANN】(以下【レスリー・アン】)。  【レスリー・アン】は“ザ・ドラマティック”! 幻想的なリッキー・ピーターソンのエレピが,静かな静かな“寒色系”の音世界を描き出し,そこへ“暖色系”のビビットな色彩が入 ...

 『CLOSE−UP』の4曲目は【GOODBYE】(以下【グッドバイ】)。  【グッドバイ】の聴き所は“センチメンタルでノスタルジックでエモーショナルな”デヴィッド・サンボーンのアルト・サックスに違いない! しかしある一線を越えた所で,聴き込めば聴き込む ...

 『CLOSE−UP』の8曲目は【SO FAR AWAY】(以下【ソー・ファー・アウェイ】)。  管理人にとって【ソー・ファー・アウェイ】は「TOKYO FM 交通情報」! それ以上でもそれ以下でもない。正確には,そうさせられてしまった…。  なにも【 ...

 『CLOSE−UP』の2曲目は【J.T.】)。  トラック名の由来は,ポップ・シンガー=ジェームス・テイラー? と思いつつも,イントロで“和”を感じた管理人の脳裏には【J.T.】→日本たばこ産業→ライブ・アンダー・ザ・スカイ! とシナプスが連結している ...

 『CLOSE−UP』の1曲目は【SLAM】(以下【スラム】)。  “タイトなビート”が聴き所である【スラム】こそ,NYフュージョンの象徴! このイントロが流れ出すと“条件反射”的に身体がビートに反応してしまう。  デヴィッド・サンボーンのサックスが“ ...

 管理人は楽器はできないのだが,それでもどうしても手に入れたいものがあった。アルト・サックスのマウスピースで「デヴィッド・サンボーン・モデル」。確か2万円はしたはずだ。  無駄に2万円も使ったわけであるが,それでも今でも満足に思っている。あのデュコフ(D ...

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