アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

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カテゴリ:CD批評 > ア:アキコ・グレース

 アキコ・グレースの「ニューヨーク三部作」は,どれも甲乙付けがたい名盤であるが「ニューヨーク三部作」の中でも,管理人の手が真っ先に伸びるのが『MANHATTAN STORY』(以下『マンハッタン・ストーリー』)である。  『マンハッタン・ストーリー』の ...

 “サヴォイ初の日本人アーティスト”アキコ・グレース,衝撃のデビューCDが『FROM NEW YORK』(以下『フロム・ニューヨーク』)。  鮮やかなテクニック,クリアーで美しい音色,ダイナミックで力強いピアノ・タッチ…。これは熱演ではない。気負うこと ...

 『PIANORIUM』(以下『ピアノリウム』)は「アキコ・グレース初の完全ピアノ・ソロ・アルバム」ではない。  アキコ・グレースのピアノ・ソロの形を取ったピアノとのデュオCDである。  「次はどんな音色で? どんなパッションで?」。アキコ・グレースが ...

 『GRACEFUL VISION』(以下『グレースフル・ヴィジョン』)は『ILLUME』以上に「静」なCDである。  “新生ニューヨーク・トリオ”との触れ込みであったが,ベーシストはレギュラーのラリー・グレナディアだし,ドラマーがビル・スチュアートか ...

 『ILLUME』(以下『イリューム』)&『MOMENTUM』(以下『モメンタム』)。  2枚同時発売の『モメンタム』が「動」なら『イリューム』は「静」!  『イリューム』は,アキコ・グレース初のソロCD!  テーマは『イリューム』=「光る」である。 ...

 『JAZZ STREET~THE DUO+』(以下『ジャズ・ストリート~ザ・デュオ+』)は,アキコ・グレースがナビゲーターを務めるBSデジタルのラジオ番組「WOWOW WAVE2『AKIKO GRACE JAZZ STREET』」の中で収録されたスタジ ...

 『TOKYO』の13曲目は【最初の光~飛翔】。  【最初の光~飛翔】とは,朝の「目ざめの光」であり,静寂を破る「小鳥たちのさえずり」である。夜明け前の静寂が朝日とともに失われ,家族でのにぎやかな朝食が始まるのだが,一羽の小鳥は,再び静寂を求め天高く飛翔 ...

 『TOKYO』の10曲目は【KUROSAWA】。  【KUROSAWA】とは,映画監督・黒澤明のこと。【KUROSAWA】は“時代劇”で流される黒沢映画の音であろう。  藤原道山の尺八がドラマティック! 映画界の日本代表が黒澤明なら,ピアノの日本代表 ...

 『TOKYO』の14曲目は【KAGOME KAGOME(LONG VERSION)】。  【KAGOME KAGOME(LONG VERSION)】でのアキコ・グレースは“一介のジャズ・ピアニスト”に徹している。この演出が実に効いている。  ジャズにス ...

 『TOKYO』の6曲目は【IN FRONT OF THE SKYWHEEL】。  【IN FRONT OF THE SKYWHEEL】の何とロマンティックなことだろう。アキコ・グレースこそ“女キース・ジャレット”である!  この大甘なメロディを素直に ...

 『TOKYO』の1曲目は【PRELUDE~KAGOME KAGOME(SHORT VERSION)】。  『カゴメカゴメ 籠の中の鳥は いついつ出やる 夜明けの晩に…』。そう。アキコ・グレースこそ,2002年に世界へと飛び出した,籠(J-ジャズ界)の中 ...

 『TOKYO』の2曲目は【東京狂詩曲】。  【東京狂詩曲】は“狂おしいくらいにいとおしい”アキコ・グレースの「東京愛」が感じられる。24時間眠ることない大都会の明と暗! 酸いも甘いも味わい尽くした上での愛情である。  アキコ・グレースのピアノは早いが ...

 『TOKYO』の5曲目は【記憶】。  【記憶】とは,クラシック・ピアノを習っていた幼少時代のこと? それともオスカー・ピーターソンを聴いてジャズ・ピアノに開眼した青春時代のこと? それとも…?  【記憶】は,ダイナミックに「静と動」が交差する名演である ...

 『TOKYO』の4曲目は【悠久の路】。  【悠久の路】とは,シルクロード? 管理人には島国の五街道などではなく,果てしなく雄大な大陸,東洋から西洋へと通じる【悠久の路】が,イメージとして浮かび上がってくる。  この延々と朗々と流れるタイム感に“ロマン” ...

 『TOKYO』の3曲目は【春咲小紅】。  【春咲小紅】は,ご存知・矢野顕子の大ヒット曲。小学生の頃,オリジナルを相当聞いてしまったことと,ジャズにアレンジされた【春咲小紅】とは初対面だったので,一聴した程度では,なかなか“しっくり”こなかった。  それ ...

 『TOKYO』の9曲目は【島唄】。  【島唄】は,地元沖縄の人々にも愛され,受け入れられた,J-ポップの名曲! この民謡的で心に響くメロディをJ-ジャズ最高峰のピアノが彩っていく! そんな期待に胸弾ませて…。  斬新なアレンジのせいもあろうが【島唄】 ...

 『TOKYO』の8曲目は【おぼろ月夜】。  【おぼろ月夜】こそ『TOKYO』のコンセプトの完成形! “和”テイスト全開が(管理人の評価としては)大成功である。  藤原道山の尺八をフューチャーした“ピアノ・カルテット”が“ワビサビ・カルテット”と化す。 ...

 『TOKYO』の7曲目は【DONNA LEE】(以下【ドナ・リー】)。  【ドナ・リー】は,J-ジャズの“日本選抜”「AKIKO GRACE SUPER TOKYO TRIO」の“凄すぎる”熱演だ。これがトリオか? と耳を疑うくらいに,熱気が充満してい ...

 親は子供の誕生前からあれこれと名前を思案する。子供でさえペットの名付け親となるに際し熟考する。新商品の開発会議において最も時間を要するのがネーミング会議である。  そう。名前って重要! 重要であるからこそ,多くの時間と労力をかけて,名前について熟慮を重 ...

  『ILLUME』(以下『イリューム』)&『MOMENTUM』(以下『モメンタム』)。  2枚同時発売の『イリューム』が「静」なら『モメンタム』は「動」! 『モメンタム』は,アキコ・グレース初のライブCD!  ライブでのアキコ・グレースのピアノは, ...

 『ANOTHER STORY IN NEW YORK』(以下『アナザー・ストーリー・イン・ニューヨーク』)は「ニューヨーク三部作」の“お蔵”などではなく,清く正しく美しい“未発表音源集”。  『アナザー・ストーリー・イン・ニューヨーク』収録の10曲中 ...

 “女キース・ジャレット”を襲名したアキコ・グレースが,ついにキース・ジャレットの本拠地=ECMの音を獲得した。  『FROM OSLO』(以下『フロム・オスロ』である。  『フロム・オスロ』は,オスロにある名門「レインボー・スタジオ」録音。さらに,E ...

 『NEW YORK STYLE』(以下『ニューヨーク・スタイル』)は,アキコ・グレース=「女キース・ジャレット」の“襲名披露”盤である。  『マンハッタン・ストーリー』で感じたマイルス・デイビスへの発芽が「女キース・ジャレット」としての“ソロ・コンサ ...

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