『PIANORIUM』(以下『ピアノリウム』)は,アキコ・グレース初の完全ピアノ・ソロ・アルバムであって,実はそうではない。 ズバリ『ピアノリウム』は,アキコ・グレースのピアノ・ソロの形を取ったピアノとのデュオ・アルバムである。 「次はどんな音色で? ...
[名盤CDレビュー] アキコ・グレース / グレースフル・ヴィジョン
『GRACEFUL VISION』(以下『グレースフル・ヴィジョン』)は『ILLUME』以上に「静」なアルバムである。 『グレースフル・ヴィジョン』の紹介として“新生ニューヨーク・トリオ”との触れ込みがあったが,管理人のイメージとしてはベーシストはレ ...
[名盤CDレビュー] アキコ・グレース / モメンタム
2枚同時発売の『ILLUME』(以下『イリューム』)が「静」なら『MOMENTUM』(以下『モメンタム』)は「動」! アキコ・グレースには一体幾つの顔があるのだろう。2枚同時発表の持つ意味の中に込められたアキコ・グレースの「静」と「動」。ジャズ・ピア ...
[名盤CDレビュー] アキコ・グレース / イリューム
2枚同時発売の『ILLUME』(以下『イリューム』)が「静」なら『MOMENTUM』(以下『モメンタム』)は「動」! アキコ・グレースには一体幾つの顔があるのだろう。2枚同時発表の持つ意味の中に込められたアキコ・グレースの「静」と「動」。ジャズ・ピア ...
[名盤CDレビュー] アキコ・グレース / フロム・オスロ
“女性版キース・ジャレット”を襲名したアキコ・グレースが,ついにキース・ジャレットの本拠地=ECMの北欧の音を獲得した。 それが『FROM OSLO』(以下『フロム・オスロ』である。 『フロム・オスロ』は,オスロにある名門「レインボー・スタジオ」録音 ...
[名盤CDレビュー] アキコ・グレース / アナザー・ストーリー・イン・ニューヨーク
『ANOTHER STORY IN NEW YORK』(以下『アナザー・ストーリー・イン・ニューヨーク』)は「ニューヨーク三部作」の“お蔵”などではなく,清く正しく美しい“未発表音源集”。ここ重要! 『アナザー・ストーリー・イン・ニューヨーク』収録の ...
[名盤CDレビュー] アキコ・グレース / ニューヨーク・スタイル
“ジャズ・ピアニスト”アキコ・グレースはピアノ・トリオだけで終わるようなピアニストではないのだが,残念ながら「ニューヨーク三部作」が余りにも素晴らしいもので,アキコ・グレースと来ればピアノ・トリオのイメージが自然と浮かび上がってくる。 ベースにロン・ ...
[名盤CDレビュー] アキコ・グレース / ジャズ・ストリート〜ザ・デュオ+
『NEW YORK STYLE』『MANHATTAN STORY』で“天下を獲った”アキコ・グレースのリーダー名義の3枚目は変則となる『JAZZ STREET〜THE DUO+』(以下『ジャズ・ストリート〜ザ・デュオ+』)。 アキコ・グレースがナビゲー ...
[名盤CDレビュー] アキコ・グレース / マンハッタン・ストーリー
アキコ・グレースの「ニューヨーク三部作」は,どれも甲乙付けがたい名盤であるが,その3枚の中で真っ先に手が伸びるのが『MANHATTAN STORY』(以下『マンハッタン・ストーリー』)である。 『マンハッタン・ストーリー』のハイライト=【パルス・フィ ...
[名盤CDレビュー] アキコ・グレース / フロム・ニューヨーク
“サヴォイ初の日本人アーティスト”アキコ・グレース,衝撃のデビュー・アルバムが『FROM NEW YORK』(以下『フロム・ニューヨーク』)。 鮮やかなテクニック,クリアーで美しい音色,ダイナミックで力強いピアノ・タッチ。これは熱演ではない。気負うこ ...
[名盤CDレビュー] アキコ・グレース / 東京 / KAGOME KAGOME(LONG VERSION)
『TOKYO』の14曲目は【KAGOME KAGOME(LONG VERSION)】。 【KAGOME KAGOME(LONG VERSION)】でのアキコ・グレースは“一介のジャズ・ピアニスト”に徹している。この演出が実に効いている。 ジャズにスタン ...
[名盤CDレビュー] アキコ・グレース / 東京 / 最初の光〜飛翔
『TOKYO』の13曲目は【最初の光〜飛翔】。 【最初の光〜飛翔】とは,朝の「目ざめの光」であり,静寂を破る「小鳥たちのさえずり」である。夜明け前の静寂が朝日とともに失われ,家族でのにぎやかな朝食が始まるのだが,一羽の小鳥は,再び静寂を求め天高く飛翔す ...
[名盤CDレビュー] アキコ・グレース / 東京 / KUROSAWA
『TOKYO』の10曲目は【KUROSAWA】。 【KUROSAWA】とは,映画監督・黒澤明のこと。【KUROSAWA】は“時代劇”で流される黒沢映画のサウンド・トラックのイメージであろう。 映画界の日本代表が黒澤明なら,ジャズ・ピアノの日本代表はア ...
[名盤CDレビュー] アキコ・グレース / 東京 / 島唄
『TOKYO』の9曲目は【島唄】。 【島唄】は,地元沖縄の人々にも愛され,受け入れられた,J−ポップの名曲! この民謡的で心に響くメロディをJ−ジャズ最高峰のピアノが彩っていく! そんな期待に胸弾ませて…。 斬新なアレンジのせいもあろうが【島唄】の魅 ...
[名盤CDレビュー] アキコ・グレース / 東京 / おぼろ月夜
『TOKYO』の8曲目は【おぼろ月夜】。 【おぼろ月夜】こそ『TOKYO』のコンセプトの完成形! “和”テイスト全開が(管理人の評価としては)大成功である。 藤原道山の尺八をフューチャーした“ピアノ・カルテット”が“ワビサビ・カルテット”と化す。 フ ...
[名盤CDレビュー] アキコ・グレース / 東京 / DONNA LEE
『TOKYO』の7曲目は【DONNA LEE】(以下【ドナ・リー】)。 【ドナ・リー】は,J−ジャズの“日本選抜”「AKIKO GRACE SUPER TOKYO TRIO」の“凄すぎる”熱演である。 これがトリオなのか? と耳を疑うくらいに,熱気が充 ...
[名盤CDレビュー] アキコ・グレース / 東京 / IN FRONT OF THE SKYWHEEL
『TOKYO』の6曲目は【IN FRONT OF THE SKYWHEEL】。 【IN FRONT OF THE SKYWHEEL】の何とロマンティックなことだろう。アキコ・グレースこそ“女性版キース・ジャレット”の一番手である。 この大甘なメロディ ...
[名盤CDレビュー] アキコ・グレース / 東京 / 記憶
『TOKYO』の5曲目は【記憶】。 【記憶】とは,クラシック・ピアノを習っていた幼少時代のこと? それともオスカー・ピーターソンを聴いてジャズ・ピアノに開眼した青春時代のこと? それとも…? 【記憶】は,ダイナミックに「静と動」が交差する名演である。 ...
[名盤CDレビュー] アキコ・グレース / 東京 / 悠久の路
『TOKYO』の4曲目は【悠久の路】。 【悠久の路】とは,シルクロード? 管理人には島国の五街道などではなく,果てしなく雄大な大陸,東洋から西洋へと通じる【悠久の路】が,イメージとして浮かび上がってくる。 この延々と朗々と流れるタイム感に“ロマン”を感 ...
[名盤CDレビュー] アキコ・グレース / 東京 / 春咲小紅
『TOKYO』の3曲目は【春咲小紅】。 【春咲小紅】は,ご存知・矢野顕子の大ヒット曲。小学生の頃,オリジナルを相当聞いてしまったことと,ジャズにアレンジされた【春咲小紅】とは初対面だったので,一聴した程度では,なかなか“しっくり”こなかった。 それが ...
[名盤CDレビュー] アキコ・グレース / 東京 / 東京狂詩曲
『TOKYO』の2曲目は【東京狂詩曲】。 【東京狂詩曲】は“狂おしいくらいにいとおしい”アキコ・グレースの「東京愛」が感じられる。24時間眠ることない大都会の明と暗! 酸いも甘いも味わい尽くした上での愛情である。 アキコ・グレースのピアノは早いが,ア ...
[名盤CDレビュー] アキコ・グレース / 東京 / PRELUDE〜KAGOME KAGOME(SHORT VERSION)
『TOKYO』の1曲目は【PRELUDE〜KAGOME KAGOME(SHORT VERSION)】。 『カゴメカゴメ 籠の中の鳥は いついつ出やる 夜明けの晩に…』。そう。アキコ・グレースこそ,2002年に世界へと飛び出した,籠(J−ジャズ界)の中の ...
[名盤CDレビュー] アキコ・グレース / 東京
親は子供の誕生前からあれこれと名前を思案する。子供でさえペットの名付け親となるに際し熟考する。新商品の開発会議において最も時間を要するのがネーミング会議である。 そう。名前って重要! 重要であるからこそ,多くの時間と労力をかけて,名前について熟慮を重ね ...










