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カテゴリ: CD批評:ホ:本田 雅人,B.B.STATION,VOICE OF ELEMENTS

 T−スクェア退団後の本田雅人の初仕事は“原点回帰”なビッグ・バンド・プロジェクトとなる「本田雅人B.B.STATION」。  『B.B.STATION LIVE AT ROPPONGI PIT INN』の出来が完璧である。初仕事でこのクオリティとは参っ ...

 管理人的には100%=本田雅人目当てで購入した『JAZZ’N OUT』(以下『ジャズ&アウト』)だったのだが,やっぱり主役はマリーンであった。よって意図せずにサポートに回った本田雅人を聴いたことになる。  …で,結論。本田雅人は本田雅人だよなぁ。本田雅 ...

 本田雅人の実に6年振りとなるオリジナル・アルバム『SAXES STREET』(『サクセス・ストリート』)の「5つ星」を耳にして,本田雅人“完全復活”の言葉は似合わない。  『サクセス・ストリート』は,年に1枚のペースで届けられた,良い意味で“いつも通 ...

 “ハイパー・サックス・プレイヤー”本田雅人が“ファンクに染まると”『SOLID STATE FUNK』(以下『ソリッド・ステイト・ファンク』)になるのだろう。  しかし,どうしてもアルバム・タイトル“SOLID”のスリコミが「村田陽一SOLID BR ...

 『CARRY OUT』を初めて聴いた時,管理人はT−スクェアのリーダー=安藤まさひろになった気分がした。  安藤まさひろならきっとこう言ったことだろう。「本田くん,凄〜い。凄すぎるよ…」。  そう。『CARRY OUT』でイメージしたは,なぜかT−ス ...

 本田雅人の“円熟&チャレンジ”。それが『ACROSS THE GROOVE』。  『ACROSS THE GROOVE』の真実は,前半2曲が「本田雅人・ウィズ・フォープレイ」で後半8曲は「フォープレイ・ウィズ・本田雅人」。  そう。『ACROSS THE ...

 “天才”本田雅人2枚目のベストCDが『THE BEST AND MORE Ⅱ』。  『THE BEST AND MORE Ⅱ』は,本田バンドでのライブ盤『WHAT IS FUSION』を除く本田雅人のソロ転向後のオリジナル7枚『GROWIN’』『CA ...

 本田雅人は本田バンドだ〜。そう強く思ってしまうのが『ASSEMBLE A CREW』。  『ASSEMBLE A CREW』は本田雅人のソロ名義にして,本田バンドのデビュー盤。ついにこの日がやってきた〜。  本田バンドにメンツは5人。リーダー=本田雅 ...

 管理人の選ぶ本田雅人のツー・トップは『ILLUSION』と『REAL−FUSION』。  極論を言えば,この2枚があれば他は要らない。『ILLUSION』での“ジャズ・サックス・プレイヤー”+『REAL−FUSION』での“フュージョン・サックス・プレ ...

 『THE BEST AND MORE』を聴いて本田雅人を“ハイパー・サックス・プレイヤー”と呼ぶのは止めにしようと思った。  本田雅人は“ハイパー・サックス・プレイヤー”にしてフュージョン・サックス・プレイヤー&ジャズ・サックス・プレイヤー。でもでも ...

 管理人は本田雅人をT−スクェアで初めて知ったが,角松敏生のファンの間ではすでに有名人だったようだ。  そう。本田雅人のデビューは角松敏生のツアー・バンド。「本田雅人をT−スクェアに盗られた」という角松敏生のライブMCもあったそうな…。  そんな角松敏 ...

 管理人は矢野沙織を別にすれば本田雅人が大好きだ。  管理人の本田雅人好きの第三原因が『WHAT IS FUSION』。イエーイ。『WHAT IS FUSION』こそ“ハイパー・フュージョン・サックス・プレイヤー”本田雅人のオールタイム・ベスト・ライブ。 ...

 管理人は矢野沙織を別にすれば本田雅人が大好きだ。  管理人の本田雅人好きの第二原因が『REAL−FUSION』。  『ILLUSION』での変幻自在の“ジャズ・サックス”に魂を抜かれて迎え入れた『REAL−FUSION』がド真ん中のストレート。“ハイパ ...

 “ハイパー・サックス・プレイヤー”本田雅人が“ジャズ・サックス・プレイヤー”本田雅人となった奇跡の瞬間が『ILLUSION』に記録されている。  管理人は本田雅人が大好きだ。ソニー・ロリンズ,ジョン・コルトレーン,キャノンボール・アダレイ,マイケル・ ...

 『CROSS HEARTS』の聴き所は角松敏生プロデュースによる「角松敏生色に染め上がった本田雅人の音世界」であった。  それでDVD『LIVE! CROSS HEARTS』で,どれくらい角松寄りのに振れているのか,気になって買ったみたのだったが,結果は ...

『GROWIN’』の9曲目は【CONDOLENCE】。  キターッ,EWIキメキメ・ユニゾンの【CONDOLENCE】。往年のノリスト参加で安定感極まりなくEWIの“超絶技巧”が進行していく。  超テクニカルなのにメロディーを聴かせるところが本田雅人の一 ...

『GROWIN’』の8曲目は【AFTERNOON】。  【AFTERNOON】は,ソプラノ・サックスが映えるルンルン系の名曲。  1分20秒からのテーマが最高で『GROWIN’』全体の中でも一番のお気に入り〜。  夏の昼下がりの緩やかな時間。これはこれから ...

『GROWIN’』の7曲目は【TURNING OF THE DREAM】。  『ILLUSION』でも再演された【TURNING OF THE DREAM】。本田雅人自身もお気に入りなのは分かるが管理人的にはイマイチ。  その理由は本田雅人と和泉宏隆のデ ...

『GROWIN’』の6曲目は【サックスのためのソナタ第18番「おはこ」】。  【サックスのためのソナタ第18番「おはこ」】は,音楽的には“天才”で人間的には“お調子者”な本田雅人が大全開!  本田雅人の“天才”を解説しておくと,目のまわるような超絶技巧をイ ...

『GROWIN’』の2曲目は【FARMSCAPE】。  EWIの【FARMSCAPE】がイントロからキターッ! ビブラートを効かせたEWIが空高く舞い上げる! そしてエレピでハモッた1人ユニゾンが気持ちいい!  黒い【SMACK OUT】終わりに,一発で ...

『GROWIN’』の1曲目は【SMACK OUT】。  T−スクェアでは絶対に許されなかった,本田雅人のフリーキーなアルト・サックスの“雄たけび”で幕を開ける【SMACK OUT】。  最初に聴いた時は「これは凄い!」と感じたものだが,今となっては【SMA ...

 本田雅人の“最高傑作”は『ILLUSION』と『REAL−FUSION』の双璧であるが,本田雅人命のマニア盤なら『CROWDED COLORS』である。  果たして本田雅人の愛聴盤は本田雅人のソロ・デビュー・アルバム『GROWIN’』である。  愛聴盤の ...

『MASATO HONDA WITH VOICE OF ELEMENTS』の9曲目は【マエストロと少年】。  本田“マエストロ”雅人がフルートの“巨匠”と化す【マエストロと少年】が“心地良くスイングする”ブラジリアン・ナンバー。  【マエストロと少年】は ...

『MASATO HONDA WITH VOICE OF ELEMENTS』の8曲目は【MANDRAKE】。  【MANDRAKE】の聴き所は「ベーシストでメロディメーカーな」須藤満の“豊かな才能”にある。  須藤満のベーシストとしてのこだわりが8分の6拍 ...

『MASATO HONDA WITH VOICE OF ELEMENTS』の7曲目は【BOP FACTORY】。  【BOP FACTORY】は,VOEの考えるBOPではない。VOEの考える“ビッグ・バンド”である。  本田雅人の“一人ブラス隊”のアレン ...

『MASATO HONDA WITH VOICE OF ELEMENTS』の6曲目は【LAUTAN HINDIA】。  管理人がVOEに求めていたものが【LAUTAN HINDIA】の中にある。極上バラードに毎回泣けてしまう。  様々な思い出が走馬燈のよう ...

『MASATO HONDA WITH VOICE OF ELEMENTS』の5曲目は【BULLDOG】。  【BULLDOG】の主役は,本田雅人のEWIである。しかし,いつものように「明るく+爽やか+激しく」ではない。メジャーな旋律にも関わらず,音色の裏 ...

『MASATO HONDA WITH VOICE OF ELEMENTS』の4曲目は【HER LIFE AND TWO DOVES】。  【HER LIFE AND TWO DOVES】は,3人のお友達と書き綴った,松本圭司少年の“ほのぼの”日誌。【HE ...

『MASATO HONDA WITH VOICE OF ELEMENTS』の3曲目は【POLKA】。  【POLKA】の聴き所は,松本圭司のアコーディオンに覚醒された,本田雅人得意のキメ! アルト・サックスと絡みつく,ベースとアコーディオンが“色彩豊か” ...

『MASATO HONDA WITH VOICE OF ELEMENTS』の2曲目は【DESTINY IN THE TUBE】。  【DESTINY IN THE TUBE】こそ「ニセスクェア」の面目躍如! このままT−スクェアのアルバムに入れても申し分 ...

『MASATO HONDA WITH VOICE OF ELEMENTS』の1曲目は【4P LAYERS】。  【4P LAYERS】は,軽々と演奏しているようで,実はかなり高度なことをやってのけている。  最初は気付かなかったが,変拍子のリズムとメロディ ...

 偽ブランド,違法コピーが問題となっている,このご時世にあって“公式”に「ニセモノ」を名乗るフュージョン・バンドがある。  「ニセスクェア」=『MASATO HONDA WITH VOICE OF ELEMENTS』である。  『MASATO HONDA  ...

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