アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

ジャズ/フュージョン批評ブログ CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

カテゴリ: CD批評:ウ:上原 ひろみ

 上原ひろみの10年振りのピアノ・ソロ『SPECTRUM』をフラゲして購入後1カ月聴き続けた。  正確にはこの1カ月間,ボーナスディスクの『LIVE AT BLUE NOTE NEW YORK 2010』ばかりを聴いていたし,途中からは『PLACE TO  ...

 ちょっとした予備知識はあったのだが『LIVE IN MONTREAL』(以下『ライヴ・イン・モントリオール』)を初めて聴いて「あれっ,これってデュエットではなくバンドだったんだ」と思ってしまった。  実は管理人と同じような経験をした上原ひろみ・ファンは ...

 『SPARK』は『ALIVE』の続編である。つまり『SPARK』は,上原ひろみの「等身大の魅力」と「普通っぽさ」を感じる,新たなるスロー路線の新作である。  上原ひろみのピアノ,アンソニー・ジャクソンのベース,サイモン・フィリップスのドラムで組んだ, ...

 管理人にとって上原ひろみは,真のアーティストであり,ラーメンを食べること以外は音楽に人生の全てを捧げる,常人を超えた“雲の上の人”。  だから上原ひろみのアルバムはいつでも「とっつきにくい」。トリッキーで芸術的なアクロバティック・ミュージックなのだから ...

 『BEYOND STANDARD〜TOUR EDITION』(以下『ビヨンド・スタンダード〜ツアー・エディション』)は『ビヨンド・スタンダード』のマニア盤!  『ビヨンド・スタンダード〜ツアー・エディション』の売り=DVD盤=上原ひろみの溢れ出る才能 ...

 上原ひろみの『MOVE』を購入後の1年間,事あるごとに聴き通してきた。悔しいことに『MOVE』批評がまとまらなかったからだ。  『MOVE』は決して難解なアルバムではない。懐が深いのは『VOICE』の方である。『MOVE』はどちらかと言えば浅い。  『M ...

 上原ひろみは,チック・コリアの後継者である。  音楽性もそうであろうが,自分の内に湧き上がるアイディアを抑えきることができない“チック・コリアな”ジャズメンである。  『SPIRAL』で“行き着くところまで行ってしまった”トニー・グレイ,マーティン・ ...

 『SPIRAL〜TOUR EDITION』(以下『スパイラル〜ツアー・エディション』)は,名盤『スパイラル』のマニア盤!  『スパイラル〜ツアー・エディション』の売り=DVD盤=上原ひろみの溢れ出る才能を“ライヴ映像”でも堪能可。  【古城,川のほとり, ...

 上原ひろみが再び始めたニュー・ピアノ・トリオ。  ベースのトニー・グレイ,ドラムのマーティン・ヴァリホラと組んだピアノ・トリオは行き着くとこまで行き着いた。それゆえの解散に残念ではあったが納得できた。  キース・ジャレットが“あの”アメリカン・カルテッ ...

 『ANOTHER MIND』(以下『アナザー・マインド』)程,管理人の評価が激変したCDも珍しい。  上原ひろみのデビューCD『アナザー・マインド』を評して「これはジャズではない。前衛だ。プログレだ」とバッサリやっていたものだ。これは昔のお話。   ...

 『PLACE TO BE』(以下『プレイス・トゥ・ビー』)は,上原ひろみ“待望の”ソロ・ピアノCD。  『プレイス・トゥ・ビー』は,世界中を演奏旅行で駆け巡る上原ひろみの感性が“その土地の音”として届けらている。要は上原ひろみ版のキース・ジャレット『 ...

 『BRAIN』の8曲目は【LEGEND OF THE PURPLE VALLEY】(以下【レジェンド・オブ・ザ・パープル・ヴァレー】)。  【レジェンド・オブ・ザ・パープル・ヴァレー】には,作曲家=上原ひろみの個性が色濃く表現されている。上原ひろみは「 ...

 『BRAIN』の5曲目は【DESERT ON THE MOON】(以下【ブレイン】)。  【デザート・オン・ザ・ムーン】は,上原ひろみ作・月の砂漠! ラクダに乗った王子様とお姫様が月下の砂漠を往くあの童謡である。  千葉の御宿海岸には毎年何度も出向い ...

 『BRAIN』の4曲目は【BRAIN】(以下【ブレイン】)。  【ブレイン】は,上原ひろみ作曲“荘厳な組曲”である。テーマは「迸る感情と冷徹な理性とのせめぎあい」である。  イントロでの“おもちゃっぽい”シンセ・サウンドに面喰った読者の皆さんは,きっ ...

 『BRAIN』の7曲目は【KEYTALK】(以下【キートーク】)。  【キートーク】とは“楽器たちの会話”である。特に“上原家”の鍵盤たちの何と感情の豊かなこと! 時に笑い,時にブツブツ文句を言っている。  さてさて(AVANTI風に)そんな楽器たちの ...

 『BRAIN』の3曲目は【WIND SONG】(以下【ウインド・ソング】)。  【ウインド・ソング】には“ひろみメロディ”が詰まっている。“ひろみメロディ”とは,上原ひろみが音楽理論抜きに語る“感情の言葉”のことである。  バークリー音楽院で作編曲を ...

 『BRAIN』の1曲目は【KUNG-FU WORLD CHAMPION】(以下【カンフー・ワールド・チャンピオン】)。  上原ひろみによる,ブルース・リーとジャッキー・チェンへのオマージュである【カンフー・ワールド・チャンピオン】は,愛用のシンセサイザ ...

 『BRAIN』の6曲目は【GREEN TEA FARM】(以下【グリーン・ティー・ファーム】)。  【グリーン・ティー・ファーム】を,作曲し演奏した上原ひろみを「いとおしく」思う。一体,彼女はどんな気持ちでこのトラックを吹き込んだのだろう。何を思い浮か ...

 『BRAIN』の2曲目は【IF...】(以下【イフ…】)。  【イフ…】は“涙ちょちょぎれる”ほどに,ドラマチックでセンチメンタル! いつまでも深〜く印象に残る感動の名曲である。  イントロと同時に7回鳴り続けるマーティン・ヴァリホラのドラミングが耳に残 ...

 今月一日,上原ひろみさんがご結婚されました。おめでとうございます。心からお祝い申し上げます。  “隠れ”上原ひろみファンとしては,いささかショックではありますが,本命ではなかったので…。なんてねっ。(強がっているのか,オレ)  それで今回は管理人から ...

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