『EMERGENCY!』の8曲目は【SOMETHING SPECIAL】(以下【サムシング・スペシャル】)。 【サムシング・スペシャル】は「ライフタイム」による【ネフェルティティ】! こっちの【ネフェルティティ】は,重量系マイルス・バンドを洗練させた「 ...
[CDレヴュー] トニー・ウィリアムス・ライフタイム / エマージェンシー! / SPECTRUM
『EMERGENCY!』の6曲目は【SPECTRUM】(以下【スペクトラム】)。 【スペクトラム】も,楽曲としての構成はあるのだが,印象としては「熱い演奏がある」のみ! トニー・ウィリアムスが凄い! ジョン・マクラフリンが凄い! ラリー・ヤングが凄い! ...
[CDレヴュー] トニー・ウィリアムス・ライフタイム / エマージェンシー! / VIA THE SPECTRUM ROAD
『EMERGENCY!』『EMERGENCY!』の5曲目は【VIA SPECTRUM ROADR】(以下【スペクトラル・ロード】)。 【スペクトラル・ロード】は,トニー・ウィリアムスの“ビートルズ風”のヴォーカルが,マイルス・デイビスを“一歩先んじた” ...
[CDレヴュー] トニー・ウィリアムス・ライフタイム / エマージェンシー! / VASHKAR
『EMERGENCY!』『EMERGENCY!』の4曲目は【VASHKAR】(以下【ヴァシュカー】)。 【ヴァシュカー】を聴くと「ライフライム」の“縦一列”のサッカー風バンド構成をイメージしてしまう。先頭で暴れまくるFWがジョン・マクラフリン,中央で“ ...
[CDレヴュー] トニー・ウィリアムス・ライフタイム / エマージェンシー! / WHERE
『EMERGENCY!』『EMERGENCY!』の3曲目は【WHERE】(以下【ホエア】)。 「どこへ行くの?」のフレーズで始まる【ホエア】こそ「ライフライムよ,どこへ行くの?」である。 【ホエア】の前半は,ジョン・マクラフリンのアドリブ一択である。ジ ...
[CDレヴュー] トニー・ウィリアムス・ライフタイム / エマージェンシー! / BEYOND GAMES
『EMERGENCY!』の2曲目は【BEYOND GAMES】(以下【ビヨンド・ゲームズ】)。 【ビヨンド・ゲームズ】こそ,1969年を代表する(大失敗)実験作。アーシーでモーダルなギターとオルガンが鳴り響くなか,棒読みのトニー・ウィリアムスが“詩吟” ...
[CDレヴュー] トニー・ウィリアムス・ライフタイム / エマージェンシー! / EMERGENCY
『EMERGENCY!』の1曲目は【EMERGENCY】(以下【エマージェンシー】)。 【エマージェンシー】は,非常事態宣言&戒厳令発動中のような不穏なムードと空気感! テーマの響きが情緒不安定へと一気に誘う切れ味である。この重量感が,わずか3人のオル ...
[CDレヴュー] トニー・ウィリアムス・ライフタイム / エマージェンシー!
大半のジャズ/フュージョン・ファンにとって,1969年=『BITCHES BREW』(以下『ビッチェズ・ブリュー』)であろう。言わずと知れた「電化マイルス」の超大作である。 しかし,ジャズ/フュージョン・ファンの10人に1人は,1969年=『EMER ...