『FOR ALL WE KNOW』の5曲目は【BRIDGE OVER TROUBLED WATER】)。 出た! 綾戸智絵の十八番! 【BRIDGE OVER TROUBLED WATER】での「ピアノの弾き語り」である。やっぱりジャズメンたるジャズ ...
カテゴリ: CD批評:ア:綾戸 智絵
綾戸 智絵 / FOR ALL WE KNOW / ANGEL EYES
『FOR ALL WE KNOW』の6曲目は【ANGEL EYES】)。 【ANGEL EYES】は“ディープな低音”! これぞ綾戸智絵のマジック! 綾戸智絵に引っ張られ,全員が深い海の底で目にした“奇跡の”【ANGEL EYES】である。 綾戸 ...
綾戸 智絵 / FOR ALL WE KNOW / I ONLY HAVE EYES FOR YOU
『FOR ALL WE KNOW』の1曲目は【I ONLY HAVE EYES FOR YOU】)。 【I ONLY HAVE EYES FOR YOU】を,一度で良いから無心で聴いてみてほしい。きっと“アドリブ至上主義”としてのジャズ観が変わるはず ...
綾戸 智絵 / FOR ALL WE KNOW
綾戸智絵である。彼女について何から語ったらよいのだろう。恐らく,綾戸は日本一有名なジャズ・ボーカリストであろう。 何と言ってもあの「しゃべり」である。あるいは乳ガンだとか国際結婚だとかシングル・マザーだとか親の介護だとか…。 しかしそれらは多分に ...
綾戸 智絵 / SEVEN
3作目の『SEVEN』にしてようやく綾戸智絵がジョン・ビーズリーに身を委ねている。 『SEVEN』で綾戸智絵の“自我”が消えている。綾戸智絵の“哀しみ”が薄れている。めっちゃリラックスして歌を歌う行為を楽しんでいる。 『SEVEN』はいいアルバ ...
綾戸 智絵 / TIME
『SHINE』がエレクトリック・サウンドなら『TIME』はアコースティック・サウンド! 外部プロデュース=ジョン・ビーズリー・サウンドが当たった! 綾戸智絵は確かにジャズ・ボーカルの枠を超えた“ザ・ボーカリスト”に違いないが『TIME』を聴くと,や ...
綾戸 智絵 / SHINE
管理人の中での変化として『SHINE』で,綾戸智絵への敷居が高まったかなぁ。 もう綾戸智絵の歌をベッドで横になりながらでは聞けない。身構えて拝聴せねば申し訳ない“緻密な音造り”へと変化している。 良い意味でも悪い意味でも「スタジオ盤」に仕上がって ...
綾戸 智絵 / TO YOU
『TO YOU』は『MY LIFE』で完成した“綾戸サウンド”を捨て,ピアノと(時にギターと)そして自分自身とじっくり向き合う,弾き語りCD。 『TO YOU』での綾戸智絵は半端ない。聴いているだけで内面を深くえぐられていく。こうしていつまでも管理 ...
綾戸 智絵 / MY LIFE
『MY LIFE』において,綾戸智絵念願の“綾戸サウンド”が完成した。完全なるバンド・サウンドである。 ポップスの名曲をずらりと並べた『MY LIFE』は,もはやジャズ・ボーカル・アルバムではない。「ジス・イズ・綾戸戸智絵サウンド」と呼ぶべきである ...
綾戸 智絵 / LIVE!・II
綾戸智絵はジャズ・ボーカリストである前に,超一流のエンターテイナーである。そんな綾戸智絵がビッグ・バンドと共演したら…。 『LIVE!・II』における綾戸智絵はまるで“水を得た魚”である。楽しい・楽しい・楽しい・ライブ。 綾戸智絵の歌がいい。トー ...
綾戸 智絵 / NATURAL
ジャズ・ボーカルなのだから,アレンジ云々は邪道であろうが『NATURAL』の印象が薄いのは“こじんまりした”アレンジにあるのでは? やっぱり陽気でサービス精神満点な綾戸智絵は大編成との化学反応が一番である。 逆に言えばバックが静かな分,綾戸智絵の ...
綾戸 智絵 / FRIENDS
『FRIENDS』の聴き所は“綾戸バンド”と化した,綾戸智絵とフレンズたちとのコラボレーション! バラエティに富んだ楽曲にして,このまとまり感! 全ては綾戸智絵の“求心力”にある! …と『FRIENDS』には,ジャズ・ボーカルの“イロハ”を語りた ...
綾戸 智絵 / LIFE
『LIFE』は,有名ジャズ・スタンダードを中心に,ビリー・ジョエル,キャロル・キング,SMAP,ビートルズ等の代表曲を,ピアノの弾き語りをゴスペル・タッチで仕上げた名盤。 【テネシー・ワルツ】も入っているし,リズム隊とのバランスも良い。“聴き所満載 ...