『BLUE IN RED』で同時期にT−スクェアを退団した本田雅人と和泉宏隆だが,2人の卒業に対する印象は真逆…。 そう。自らの意思ではなく「追い出された」本田雅人と,自らの意思で「飛び出していった」和泉宏隆のイメージがある。事の真相は定かではない(と ...
和泉 宏隆 / アムシー
当時はまだザ・スクェア在籍中でバリバリの中心メンバーであった“キーボードの”和泉宏隆のファースト・ソロCDが『AMOSHE』(以下『アムシー』)。 青春の思い出は知らず知らずのうちに美化されるもので?『アムシー』での和泉宏隆は“キーボードの”和泉宏 ...
和泉 宏隆 / 14TO18AFTERNOON
なんだか一聴して泣きたくなる。人目をはばからず咽び泣きたくなる。和泉宏隆の『14TO18AFTERNOON』を初めて聴いた瞬間がそうだった。 人生に人目をはばからず咽び泣くシーンは何度かあるのだろうが『14TO18AFTERNOON』の涙は結婚式で ...
和泉 宏隆 / 22TO26MIDNIGHT
管理人は和泉宏隆が好きだ。大好きだからこそ,今夜は苦言を呈そうと思う。 「和泉さん,もうそろそろ(ソロソロが和泉流)ソロ・ピアノは終わりにしませんか?」。 「スクェアで大車輪の活躍を見せたキーボードへ戻って来いとは言いません。アコースティック・ピ ...
和泉 宏隆 / LIGHTS IN A DISTANCE
T-スクェア退団後,アコースティック・ピアノ・ソロを“究めてきた”和泉宏隆。そんな和泉宏隆“待望の”ピアノ・トリオ作が『LIGHTS IN A DISTANCE』である(注:正確には和泉宏隆トリオ発足前のフルートとギターの変則ゲスト入りです)。 『 ...
[CDレヴュー] 和泉 宏隆 トリオ / ア・スクェア・ソング・ブック / TAKARAJIMA
『A SQUARE SONG BOOK』の9曲目は【TAKARAJIMA】。 【TAKARAJIMA】は,T−スクェアのライブでも未だに演奏され続けているのだが,和泉宏隆の後任である河野啓三が和泉宏隆のピアノ・ソロを完コピし続けて,決して変えようとしな ...
[CDレヴュー] 和泉 宏隆 トリオ / ア・スクェア・ソング・ブック / PLAY FOR YOU
『A SQUARE SONG BOOK』の7曲目は【PLAY FOR YOU】。 【PLAY FOR YOU】は,実は和泉宏隆の作曲ではない。しかも演奏もピアノ・トリオではくピアノ・ソロである。このことを考えても,いかに和泉宏隆が【PLAY FOR Y ...
[CDレヴュー] 和泉 宏隆 トリオ / ア・スクェア・ソング・ブック / OMENS OF LOVE
『A SQUARE SONG BOOK』の5曲目は【OMENS OF LOVE】。 ピアノのイントロからして心踊るラテン・アレンジの【OMENS OF LOVE】には新鮮な響きがいっぱい。 中学高校のブラス・バンドの定番曲である【OMENS OF LO ...
[CDレヴュー] 和泉 宏隆 トリオ / ア・スクェア・ソング・ブック / CAPE LIGHT
『A SQUARE SONG BOOK』の3曲目は【CAPE LIGHT】。 伊東たけしがフロントマンを務めるザ・スクェアでの演奏が素晴らしいので比較すると落ちるのだが【CAPE LIGHT】は『ADVENTURES』の「小品」らしい人気曲。 村上聖に ...
[CDレヴュー] 和泉 宏隆 トリオ / ア・スクェア・ソング・ブック / WHITE MANE
『A SQUARE SONG BOOK』の2曲目は【WHITE MANE】。 【WHITE MANE】がいい。和泉宏隆のピアノがメインを取り,村上聖のフレットレス・ベースが脇を固める最高のアレンジである。 【WHITE MANE】とは「白い馬のたてが ...
[CDレヴュー] 和泉 宏隆 トリオ / ア・スクェア・ソング・ブック / THE CATCHER IN THE RYE
『A SQUARE SONG BOOK』の1曲目は【THE CATCHER IN THE RYE】。 【THE CATCHER IN THE RYE】とは「ライ麦畑でつかまえて」のこと? ライナーノーツを読む限りその真偽は定かではないが,一旦そう思って ...
[CDレヴュー] 和泉 宏隆 トリオ / ア・スクェア・ソング・ブック
“バカテク系”のフュージョン・バンドの中でも,楽曲の良さが“抜きん出ている”T−スクェアには2人の天才メロディ・メーカーがいる。 ハードでキャッチーな“純日本的”インスト・ポップ・ライターが安藤まさひろならば,泣ける&しみるの“純日本的”インスト・バラ ...