アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

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カテゴリ: CD批評:エディ・ヒギンズ

 マイルス・デイビスの『COOKIN’』『WORKIN’』『RELAXIN’』『STEAMIN’』に対応するのがエディ・ヒギンズの『A FINE ROMANCE』『A LOVELY WAY TO SPEND AN EVENING』『SECRET LOVE ...

 2002年リリースの『DEAR OLD STOCKHOLM』以来なので,5年振りにエディ・ヒギンズのCDを買ってしまった。( ← ウソです。本当はその1年後ぐらいに2割引きになった頃に買いました )。  一度は「エディ・ヒギンズは過去作だけで十分だな」 ...

 『DEAR OLD STOCKHOLM』(以下『懐かしのストックホルム』)が実に悩ましい。  演奏良しの選曲良し。これぞジャズ・ピアノが長年追い求め続けてきた理想の具現化であろう。  ただし手放しでは喜べないのだ。エディ・ヒギンズ・クラスなら『懐かしのス ...

 『煙が目にしみる』で十分に理解していたはずなのに『MY FOOLISH HEART』(以下『マイ・フーリッシュ・ハート』)で改めてスコット・ハミルトンのテナーの響きに速攻でやられてしまった。  タイトル・チューンにしてオープナーの【MY FOOLISH ...

 『YOU DON’T KNOW WHAT LOVE IS』(以下『あなたは恋を知らない』)こそが,エディ・ヒギンズの“最高傑作”である。  『あなたは恋を知らない』は,エディ・ヒギンズ自らソロ・ピアノに合うと選曲した既発表曲の再演集。エディ・ヒギンズ好 ...

 エディ・ヒギンズと来れば“ピアノ・トリオの人”である。『魅せられし心』〜『アゲイン』〜『愛の語らい〜ジョビン作品集』〜『魅惑のとりこ』と,いずれも趣味の良いピアノ・トリオを引っさげて,VENUSの“看板”として快進撃を続けてきた。  そんなエディ・ヒギ ...

 エディ・ヒギンズにビル・エヴァンスを強烈に感じてしまう。逆にエディ・ヒギンズにビル・エヴァンスを感じなければモグリだと思う。  エディ・ヒギンズは大抵,アルバムに数曲ビル・エヴァンスの愛想曲を取り上げてくるのだが,特に『BEWITCH』(以下『魅惑のと ...

 「ジャズ・ピアノの王者」エディ・ヒギンズが「ボサノヴァの王者」アントニオ・カルロス・ジョビンを演奏する。  普通に考えたら『SPEAKING OF LOVE〜MUSIC OF JOBIM』(以下『愛の語らい〜ジョビン作品集』)はキワモノ企画ものの1枚であ ...

 ズバリ,エディ・ヒギンズの快進撃は全てこのアルバムから始まった。そしてエディ・ヒギンズ個人としての快進撃にとどまらず,VENUSというレーベル全体の快進撃は全てこの『HAUNTED HEART』(以下『魅せられし心』)から始まった。  そう。『魅せられし ...

 『AGAIN』の2曲目は【HOW INSENSITIVE】(以下【ハウ・インセンシティブ】。  エディ・ヒギンズの【ハウ・インセンシティブ】は,原曲通りの“悲しいボッサ”。ボッサのリズムが“悲しく鳴り響く”名演である。  【ハウ・インセンシティブ】の歌詞 ...

 『AGAIN』の1曲目は【AGAIN】(以下【アゲイン】。  【アゲイン】に,エディ・ヒギンズの“らしさ”がある。  ティン・パン・アレー系の【アゲイン】が,ここまで無理なくスイングするとは…。ミディアム・バラードの【アゲイン】一曲で,一気にエディ・ヒギ ...

 「録音好し,ジャケット好し,選曲好し」で大人気のVENUS。  VENUSのターゲットは明快だ。「録音好し,ジャケット好し,選曲好し」とは「オーディオ好きで,美女好きで,スタンダード好きな」中高年のジャズおやじ向けのレコード会社である。  そう。ニッチな ...

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