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カテゴリ: CD批評:ミ:TOSHIYUKI MIYAMA AND HIS NEWHERD

『CANTO OF ARIES』の3曲目は【CANTO Ⅲ】(以下【Ⅲの詩】)。  【Ⅲの詩】からの宮間利之とニューハードは「前衛即興演奏集団」である。  メンバー全員での合奏をキーポイントに交えながら,スペイシーな場面から指定された音場とタイミングでアナ ...

『CANTO OF ARIES』の2曲目は【CANTO Ⅱ】(以下【Ⅱの詩】)。  個人的に【Ⅱの詩】も【Ⅰの詩】同様「組曲」の序章であり,大ジャンプのための長めの助走という位置づけで間違いないと思う。  ただし【Ⅰの詩】との違いは【Ⅱの詩】では一気に黒 ...

『CANTO OF ARIES』の1曲目は【CANTO Ⅰ】(以下【Ⅰの詩】)。  【Ⅰの詩】はまずは静かに始まるオープニング。シンバルとピアノの音だけはハッキリと,その他は一音だけを吹き放つ。  まっ,全く見当違いなのだけど「組曲」でオープニングと来る ...

 日本の歌謡曲に欠かすことのできない「歌伴」ビッグ・バンド=宮間利之とニューハード。そんなジャズとは対極にあったビッグ・バンドだったからこそ“鬼才”富樫雅彦に“蛇口をひねられた瞬間”末恐ろしい演奏力が爆発してしまった。  「日本ジャズ・ディスク大賞」を受賞 ...

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