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カテゴリ: CD批評:A:アル・ヘイグ

 「1954年もの」のアル・ヘイグ好きな管理人からすると「1953年」のアル・ヘイグと聴くと1万円払ってでも聴きてみたいと思うのはごく自然なことである。  …でっ,フラゲまでして購入したのが『AL HAIG 1953』(以下『アル・ヘイグ 1953』)で ...

 またまたやってしまった。コレクターあるあるなのだが,既に所有している同じCDを買ってしまった。  このパターンには2通りあって,1つのパターンは全く同名で同ジャケットなのに,記憶になくてまた買ってしまうパターンと,同じ内容なのに再発の際にタイトルが変わっ ...

 アル・ヘイグには『MANHATTAN MEMORIES』(以下『マンハッタン・メモリーズ』)と題するアルバムが2種類ある。  1枚がギター入りカルテットの『マンハッタン・メモリーズ』で,もう1枚が『PIANO INTERPRETATION』の再発時にタイ ...

 『BEBOP LIVE』(以下『ビバップ・ライヴ』) とは本来「ユニバーシティ・カレッジ・オールスターズ」を名乗るピーター・キングのアルバムであってアル・ヘイグのアルバムではない。アル・ヘイグはゲストとして即席でセッションに参加したにすぎない。  個人的 ...

 『EXPRESSLY ELLINGTON』(以下『エクスプレスリー・エリントン』)のリーダー名義は日本盤だとアル・ヘイグのソロ名義であるが,原盤では「AL HAIG/JAMIL NASSER COMBO」名義になっている。  長らく共演を重ねてきたアル ...

 何かの記事で読んだのだが,うろ覚えではあるが,アレっと思ったので記憶に残っているので間違いないと思うのだが,アル・ヘイグ本人に自薦するアルバムを尋ねられた時,ベーシストのジャミル・ナッサーとのデュオ・アルバムと答えていた。  その記事を読んだ当時,管理 ...

 『A PORTRAIT OF BUD POWELL』(以下『バド・パウエルの肖像』)とは,アル・ヘイグと同時代に活躍した“バップ・ピアニスト”の開祖であるバド・パウエルへ捧げられたオマージュ・アルバム。  管理人の大好きな「1954年ものの」アル・ヘイ ...

 『オン・ピリオド』と『ジャズ・ウィル・オー・ザ・ウィスプ』にしても『インヴィテーション』にしてもアル・ヘイグの代表作はその全部がピアノ・トリオ編成。  ゆえにアル・ヘイグと来ればピアノ・トリオ,というのが定番になっているが,上記3枚全ての聴き所はアル・ヘ ...

 アル・ヘイグ唯一のソロ・ピアノ作『PIANO INTERPRETATION』(以下『ピアノ・インタープリテーション』)は,これまでにスポットライト,シー・ブリーズ,トリオという3つのレコード会社に分散して発表されていたアル・ヘイグの「1976年ものの」 ...

 公式には『INTERPLAY』(以下『インタープレイ』)と『MILESTONES』の2枚はピアノのアル・ヘイグとベースのジャミル・ナッサーとによるデュオ・アルバム。  ただし非公式にはアル・ヘイグのソロ・ピアノと言い切ってよい。それくらいにジャミル・ナッ ...

 『SPECIAL BREW』(以下『スペシャル・ブルー』)には特筆すべき要素が3つある。  1つ目は,前々からアル・ヘイグはピアノ・トリオ・メインで活動していたのだが,ベースとドラムは完全に脇役のリズム・キープ要員。曲のハイライトとしてベース・ソロ,ド ...

 復帰後のアル・ヘイグのキーワードは「モダン化」である。アル・ヘイグが驚くほどスタイリッシュに,驚くほどエレガントに洗練されている。  バップ・ピアニストとして鳴らしたアル・ヘイグだったが,それも引退前の60年代までのこと。時代の変遷に合わせて復帰に際して ...

 アル・ヘイグをジャズ・ジャイアントと呼ぶジャズ・ファンは少ないことだろう。現に書籍や雑誌でアル・ヘイグの特集が組まれたことはないと思う。ちょい記事で扱われることさえ稀である。  そう。アル・ヘイグとは,強引に型にはめればありきたりで普遍的なジャズ・ピアニ ...

 『JAZZ WILL−O−THE−WISP』(以下『ジャズ・ウィル・オー・ザ・ウィスプ』)が大好きだ。ジャズのコレクターが求めている,品の良さや趣味の良さや肌触りの良さ,その全てが感じられる。  アル・ヘイグのCDさえあれば,もう最新のCDを買わなくても ...

 『AL HAIG TRIO』(以下『オン・ピリオド』)が大好きだ。ジャズのコレクターが求めている,品の良さや趣味の良さや肌触りの良さ,その全てが感じられる。  アル・ヘイグのCDさえあれば,もう最新のCDを買わなくても一生やっていけると本気で思っていた時 ...

『AL HAIG QUARTET』の4曲目は【YOU STEPPED OUT OF A DREAM】(以下【夢からさめて】)。  【夢からさめて】でのアル・ヘイグのジャズ・ピアノは,前後に押したり引いたり,左右にいなしたりの凄テクで聴く者の心を揺さぶりつ ...

『AL HAIG QUARTET』の3曲目は【YOU GO TO MY HEAD】(以下【ユー・ゴー・トゥ・マイ・ヘッド】)。  アル・ヘイグに限ったことではないが,概ね,バップ期の録音はダイナミックレンジはない。だからといって中域が豊かでもない。バスド ...

『AL HAIG QUARTET』の2曲目は【TEA FOR TWO】(以下【二人でお茶を】)。  あの爆走するバド・パウエルの【二人でお茶を】を聴き込んだ身としては,アル・ヘイグの【二人でお茶を】が気持ち良く感じられる。  尤も,アル・ヘイグの【二人で ...

『AL HAIG QUARTET』の1曲目は【SWEET LORRAINE】(以下【スイート・ロレイン】)。  イントロのあたま7秒間のアル・ヘイグのピアノ・ソロからして「これから軽快にバウンスするぞ」の雰囲気アリアリの1曲であるが,この全ては「演出家」 ...

 「白人バップ・ピアニスト」の最高峰,それがアル・ヘイグである。この言葉はジャズ・ピアノの通説であり,この言葉に異論などない。  それなのに実際のアル・ヘイグの評価が余りにも低い。バド・パウエル,セロニアス・モンクに次ぐ,バップ・ピアニストの3番手をアー ...

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