『THORN』の3曲目は【PRELUDIO】(以下【プレリュード】)。 【プレリュード】が最高にスリリング。スパニッシュな曲調に乗って,高域のアントニオ・ファラオのピアノがドライブすれば,中域のジャック・デジョネットのドラムが飛び跳ねて,低域のドリュー ...
[CDレヴュー] アントニオ・ファラオ / ソーン〜イタリアン・インパルス / TIME BACK
『THORN』の2曲目は【TIME BACK】(以下【タイム・バック】)。 【タイム・バック】でのジャック・デジョネットの「狂ったような」ドラミングを聴くにつけ,ここまでジャック・デジョネットを本気にさせたアントニオ・ファラオの“天才”が伝わってくる思 ...
[CDレヴュー] アントニオ・ファラオ / ソーン〜イタリアン・インパルス / THORN
『THORN』の1曲目は【THORN】(以下【ソーン】)。 【ソーン】が半端ない。超絶ハードコア・ナンバーで,ビシビシと決めまりながら疾走する。超カッコイイ&超気持ちいい! 1分15秒からのジャック・デジョネットのドラムが周期的に「ドーン」(【ソーン ...
[CDレヴュー] アントニオ・ファラオ / ソーン〜イタリアン・インパルス
アントニオ・ファラオの紹介として,やれ,ヨーロッパ出身のジャズ・ピアニストであるとか,イタリアでは早くも「皇帝」と呼ばれているとか,そのような枕詞を使った紹介の仕方は失礼だと思う。 『THORN』(以下『ソーン〜イタリアン・インパルス』)を聴いてきた ...