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カテゴリ: CD批評:VARIOUS ARTISTS:国内企画盤

 本来,無い方がいいに決まっているチャリティー・アルバム。でも災害は現実に起きている。現実から目を背ける人はチャリティー・アルバムの何たるかを理解できていないと思う。  災害支援には様々な方法がある。「自分に何かできないか?」。そう考えるのはジャズメンも ...

 日本の夏の風物詩「セレクト・ライブ・アンダー・ザ・スカイ」の10周年を記念した特別プログラムのライブ盤が『TRIBUTE TO JOHN COLTRANE − SELECT LIVE UNDER THE SKY ’87 10TH SPECIAL』(以下 ...

 芸術家への評価なんて大抵そんなものなのだが,ジャコ・パストリアスの人気は生前中よりも死後に評価が高まったように思う。管理人の青春時代のジャコ・パストリアスは,すでにウェザー・リポートを脱退した後でジャコ・パストリアス・ビッグ・バンドでくすぶっていた印象 ...

 一癖も二癖もある超豪華メンバーが入れ替わり立ち替わり演奏しているというのに,参加者全員のここまで“息の合った”トリビュート・アルバムも他にはない。  「JACO FOR ALL,ALL FOR JACO」…。全てはジャコ・パストリアスのために…。  そう ...

 現在でも毎年のように制作され続けているジャコ・パストリアス・トリビュートの最初の1枚が『WE REMEMBER PASTORIUS』(以下『ウィ・リメンバー・パストリアス』)。  こんなにも比較できる数が揃うとはジャコ・パストリアスの人気ゆえ。管理人も ...

 『ノルウェーの森』の半年後にリリースされた『NORWEGIAN WOOD Ⅱ(THIS BIRD HAS FLOWN)』(以下『ノルウェーの森 Ⅱ』)だが,思うにこのようなアルバムがあるから企画盤はダメだと思われるのだろう。  村上春樹の『ノルウェーの ...

 管理人には村上春樹と来れば,作家の前にジャズ喫茶のマスターである。ジャズ評論本を何冊も出版するぐらいのジャズ通の大先輩である。  そんな村上春樹の大ヒット作『ノルウェーの森』に乗っかった?サウンド・トラックにあたる(メーカー的にはイメージ・アルバム)イ ...

 読者の皆さんは2005年の愛知万博「愛・地球博」へ行かれましたか? そしてテーマ・ソングを耳にしましたか? そう。ジャズのあの曲…。  渡辺貞夫の【シェア・ザ・ワールド 〜こころつないで〜】と答えたあなたは大正解。やっぱり“世界のナベサダ”です。政府出展 ...

 スタジオ録音のオムニバス盤『GUITAR WORK SHOP VOL.1』。ライブ盤の『GUITAR WORK SHOP VOL.2 LIVE』と来て,第3弾の『GUITAR WORK SHOP Vol.3 DIRECT DISK』(以下『ギター・ワー ...

 リー・リトナー,ラリー・カールトン,コーネル・デュプリー,エリック・ゲイル,ジョージ・ベンソン,アール・クルー,アル・ディ・メオラ…。  1970年代後半に巻き起こった世界的なクロスオーヴァー〜フュージョン・ブーム。その牽引役は間違いなく才能豊かなギタリ ...

 現代最高のマイスターたちが「伝説」となったジャズ・スタンダードの名演を残したジャズ・ジャイアンツたちへ捧げた演奏を綴るスペシャル・プロジェクトの「伝説」三部作。  その3作目はニコラス・ペイトン,ルー・ソロフ,トム・ハレル,エディ・ヘンダーソンの4人がサ ...

 現代最高のマイスターたちが「伝説」となったジャズ・スタンダードの名演を残したジャズ・ジャイアンツたちへ捧げた演奏を綴るスペシャル・プロジェクトの「伝説」三部作。  その2作目はベニー・ゴルソン,ブランフォード・マルサリス,ジェイムス・カーター,ハロルド・ ...

 現代最高のマイスターたちが「伝説」となったジャズ・スタンダードの名演を残したジャズ・ジャイアンツたちへ捧げた演奏を綴るスペシャル・プロジェクトの「伝説」三部作。  その1作目はフィル・ウッズ,ヴィンセント・ハーリング,アントニオ・ハートの3人がサミットに ...

 管理人の愛聴盤である『100 GOLD FINGERS』シリーズ。そうであれば『100 GOLD FINGERS』を全部集めていると思われがちだが『VOL.1』『VOL.2』『PIANO PLAYHOUSE ’93 VOL.1』『PIANO PLAYH ...

 「ニューヨークからピアニストが消えた!!」の秀逸すぎるキャッチ・コピーで有名な『100 GOLD FINGERS』シリーズ。  10人の超人気ジャズ・ピアニストが一堂に会する日本での数週間に及ぶコンサート・ツアーなのだから「ニューヨークからピアニストが消 ...

 全世界のジャズ・ファンが度肝を抜かれた,10人の超人気ジャズ・ピアニストが一堂に会するコンサート・ツアーのライブ盤が『100 GOLD FINGERS』シリーズ。  第1回が,もう当然のこととしてそれはそれは大好評。1人につき2トラックか3トラックの出 ...

 『100 GOLD FINGERS VOL.1』の看板がレイ・ブライアントならば『100 GOLD FINGERS VOL.2』(以下『100ゴールド・フィンガーズ VOL.2』)の看板はハンク・ジョーンズである。  個人的に“大親分”のハンク・ジョー ...

 『100 GOLD FINGERS VOL.1』(以下『100ゴールド・フィンガーズ VOL.1』)と『100 GOLD FINGERS VOL.2』(以下『100ゴールド・フィンガーズ VOL.2』)は『100 GOLD FINGERS』の開催初年度 ...

 『マイルス・フェイバリット・ソングス』の企画が大好評で終わり,次回開催は来年か?と思っていたところ,そこはスイングジャーナル誌の企業体質。早々と年内2枚目となる「ドリーム・セッション」&「スイングジャーナル・リーダース・プロジェクト」の続編が制作された ...

 スイングジャーナル誌の読者に,自分の希望するジャズメンに,自分の好きな楽曲を,自分の考えたコンセプトでアルバムをプロデュースできる,という夢の企画。その名も「スイングジャーナル・リーダース・プロジェクト」。  キース・ジャレットとパット・メセニーのデュ ...

 管理人にとってスイングジャーナル誌と来れば,真っ先に思い浮かぶのが「人気投票」である。最近は広告主に忖度する嫌いな雑誌になってしまったが,それはそれで,かくかくしかじか,本当にお世話になったものである。  かくかくしかじかで,かってこのような「人気投票 ...

 「J−WAVE」の登場は画期的な出来事であった。「NHK−FM」と「TOKYO FM」しかなかった時代に第三極としてFM放送に新風を吹き込んだ。  単純に新しい番組が聞ける,ではない。コンセプトがまるで違う。極力おしゃべりを無くして時報すら無くしてお洒落 ...

 管理人の学生時代,ハマッタものは多数ある。その中で現在までハマリ続けているのがジャズ/フュージョンであり,カメラだった。社会人になってからハマッタもので現在までハマリ続けているのがブーツを初めとする高級靴でありアメカジの類である。まっ,所ジュージと同類 ...

 「VARIOUS ARTISTS:(国内・海外)企画盤批評」の一発目。これからUPすることになるオムニバス・アルバムはジャズ雑誌系,ラジオ局系,レーベル系等が登場するあるが,俗にいうアーティスト混在のオムニバス・アルバムはこれ1枚ぽっきりの『JAZZ  ...

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