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 「CTIオールスターズ」の大名盤『RHYTHMSTICK』(以下『リズムスティック』)が素晴らしい。  ここまで完璧な「ブラジリアン・アフロ・キューバン」なのに「アフリカン・ジャズ」って,後にも先にも前例がない。  唯一『リズムスティック』を聴いていると ...

 『マイルス・フェイバリット・ソングス』の企画が大好評で終わり,次回開催は来年か?と思っていたところ,そこはスイングジャーナル誌の企業体質。早々と年内2枚目となる「ドリーム・セッション」&「スイングジャーナル・リーダース・プロジェクト」の続編が制作された ...

 管理人の学生時代,ハマッタものは多数ある。その中で現在までハマリ続けているのがジャズ/フュージョンであり,カメラだった。社会人になってからハマッタもので現在までハマリ続けているのがブーツを初めとする高級靴でありアメカジの類である。まっ,所ジュージと同類 ...

『CLIFF CRAFT』の4曲目は【CONFIRMATION】(以下【コンファメーション】)。  個人的にはチャーリー・パーカー代表曲であり,矢野沙織を知ることになったアドリブ・ナンバーということで,聴き所は高速テクニカル・チューンとしてのテクニック志 ...

『CLIFF CRAFT』の2曲目は【SOUL−LO BLUES】(以下【ソウル・ロー・ブルース】)。  【ソウル・ロー・ブルース】は,いかにもなソウル・ナンバーでありブルース・ナンバー。つまりはジャズ・ブルース。  これは概ね,ソニー・クラークのシングル ...

『CLIFF CRAFT』の1曲目は【LACONIA】(以下【ラコニア】)。  【ラコニア】のリフが爽快で,トロピカルなリズムと連動する様は,もはやポップスの領域にまで達していると思う。テーマが流れると一気に身体が持って行かれてしまう。  ただし,それは魅 ...

 管理人は本当に長い間,クリフ・ジョーダンとクリフォード・ジョーダンは別人だと思っていた。  その実,クリフ・ジョーダンとクリフォード・ジョーダンは同一人物であり,ブルーノートではクリフ・ジョーダン,その他のリバーサイドとかアトランティック・ジャズとかヴィ ...

 《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。  『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーテ ...

『THE SUMMER KNOWS』の6曲目は【I SHOULD CARE】(以下【アイ・シュッド・ケア】)。  【アイ・シュッド・ケア】の名演は多いがピアノものばかり? このトラックでもシダー・ウォルトンが大活躍している。  しかし“本命のテーマ”はアー ...

『THE SUMMER KNOWS』の5曲目は【DITTY】(以下【ディティ】)。  “少女漫画路線”の『おもいでの夏』にあって唯一の異色作,モーダル・ブルースの【ディティ】に萌える!  アート・ファーマーが,日本でもヨーロッパでもなく,思いっきり“アメリ ...

『THE SUMMER KNOWS』の4曲目は【WHEN I FALL IN LOVE】(以下【ウェン・アイ・フォール・イン・ラブ】)。  “ムーディ”なアート・ファーマーのフリューゲル・ホーン・ソロで始まる名バラード=【ウェン・アイ・フォール・イン・ラ ...

『THE SUMMER KNOWS』の3曲目は【ALFIE】(以下【アルフィー】)。  バート・バカラック作,ラブ・バラードの名曲【アルフィー】の中では,バネッサ・ウィリアムスによる歌唱バージョンが大好きであるが,この「アート・ファーマー・フリューゲル・ ...

『THE SUMMER KNOWS』の2曲目は【MANHA DO CARNAVAL】(以下【カーニバルの朝〜「黒いオルフェ」】)。  アート・ファーマーの【カーニバルの朝〜「黒いオルフェ」】は超個性的! ボサノヴァ → ジャズへの早着替えは「モー娘。」も ...

『THE SUMMER KNOWS』の1曲目は【THE SUMMER KNOWS】(以下【おもいでの夏】)。  【おもいでの夏】で鳴り響く,アート・ファーマーのフリューゲル・ホーンの音色は秋風! ただし決して冷たくはない。時折,夏の暑さも感じさせてくれる ...

 管理人は頑固に“この道一筋”職人気質のジャズメンが好きなのであるが,マルチな才能溢れるジャズメンにとって,本職以外の楽器にチャレンジしたくなるのも当然であろう。  ピアニストやギタリストならアコースティックとエレクトリック。ホーン奏者なら二刀流,例えば ...

『COOL STRUTTIN’』の4曲目は【DEEP NIGHT』(以下【ディープ・ナイト】)。  【ディープ・ナイト】にこそ“日本人が愛した”ソニー・クラークの魅力が全て詰まっている。そう。マイナー調を基本に「軽快なノリと深み」が同居している。  中盤 ...

『COOL STRUTTIN’』の3曲目は【SIPPIN’ AT BELLS』(以下【シッピン・アット・ベルズ】)。  【シッピン・アット・ベルズ】は,ビ・バップ! 何と言ってもジャッキー・マクリーンである!  【シッピン・アット・ベルズ】におけるジャッキ ...

『COOL STRUTTIN’』の2曲目は【BLUE MINOR』(以下【ブルー・マイナー】)。  【ブルー・マイナー】には,古き良き時代“ジャズ最盛期”の香りが“プンプン”漂っている。この熱気,テンションが醸し出す雰囲気こそ,ファンキー・ジャズの代表格 ...

『COOL STRUTTIN’』の1曲目は【COOL STRUTTIN’』(以下【クール・ストラッティン】)。  “洗練された都会の女性が,自分の魅力を嫌味なく誇示しながら,颯爽と歩いている。向かうはデートの待ち合わせ場所?”  こんな感じで,自由にイマジ ...

 まだまだ続く韓流ブーム。もはやその人気は本国での人気を完全に凌駕している。“ヨン様”の大ブレイクと共に韓流は日本の奥様方に根付いた“日本独自の文化”と呼んでも過言ではないだろう。  「ベースボール」が「野球」に変貌したのと同じように,中身が本国のそれとは ...

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