『THROB』の5曲目は【PRIME TIME】(以下【プライム・タイム】)。 【プライム・タイム】を聴いていると,ゲイリー・バートンをヴィブラフォン奏者,と称することに抵抗を覚える。ゲイリー・バートンは“ジャズ・ジャイアント”なのだ〜! 【プライム ...
[CDレヴュー] ゲイリー・バートン / 鼓動 / ARISE, HER EYES
『THROB』の4曲目は【ARISE,HER EYES】(以下【アライズ,ハー・アイズ】)。 【アライズ,ハー・アイズ】は,ヴァイオリンが編成に加わっているからこそのアイディアだと思うが,ゲイリー・バートンのヴィブラフォンを電気ピアノ,つまり後のローズ ...
[CDレヴュー] ゲイリー・バートン / 鼓動 / CHICKENS
『THROB』の3曲目は【CHICKENS】(以下【チキンズ】)。 【チキンズ】は,カントリー調のヴァイオリンが華やかにリードする,ジャカジャカ・ギターのフォーク・ロックである。 【チキンズ】最大の聴き所は35秒から始まるスティーヴ・スワローのベース ...
[CDレヴュー] ゲイリー・バートン / 鼓動 / TURN OF THE CENTURY
『THROB』の2曲目は【TURN OF THE CENTURY】(以下【ターン・オブ・ザ・センチュリー】)。 【ターン・オブ・ザ・センチュリー】は,しなやかなエレクトリック・ヴァイオリンがテーマ部で美しく躍動する「ジャズ・ロック」の名演である。 とは ...
[CDレヴュー] ゲイリー・バートン / 鼓動 / HENNIGER FLATS
『THROB』の1曲目は【HENNIGER FLATS】(以下【ヘニガー・フラッツ】)。 【ヘニガー・フラッツ】の星5つは開始26秒からのギターの唸り,いいや,これはうなりではなく「なまり」である。 そう。ジェリー・ハーンもギターは演歌である。「こぶし ...
[CDレヴュー] ゲイリー・バートン / 鼓動
キース・ジャレット命の管理人。全てのキース・ジャレット・ファンにとって「完全コレクション」への鬼門の1枚は長らく『ゲイリー・バートン&キース・ジャレット』であった。 世界最高のジャズメン,と言うより,世界最高のミュージシャン=キース・ジャレットのアルバ ...
[CDレヴュー] ゲイリー・バートン&キース・ジャレット / ゲイリー・バートン&キース・ジャレット / THE RAVEN SPEAKS
『GARY BURTON & KEITH JARRETT』の5曲目は【THE RAVEN SPEAKS】(以下【ザ・レイヴン・スピークス】)。 ブルース・ナンバーである【ザ・レイヴン・スピークス】の聴き所は,後半からのキース・ジャレットのエレピ・ソロ〜 ...
[CDレヴュー] ゲイリー・バートン&キース・ジャレット / ゲイリー・バートン&キース・ジャレット / FORTUNE SMILES
『GARY BURTON & KEITH JARRETT』の4曲目は【FORTUNE SMILES】(以下【フォーチュン・スマイルズ】)。 【フォーチュン・スマイルズ】こそが『ゲイリー・バートン・フィーチャリング・キース・ジャレット』! アメリカン・フ ...
[CDレヴュー] ゲイリー・バートン&キース・ジャレット / ゲイリー・バートン&キース・ジャレット / COMO EN VIETNAM
『GARY BURTON & KEITH JARRETT』の3曲目は【COMO EN VIETNAM】(以下【コモ・エン・ベトナム】)。 アフロ・キューバンな【コモ・エン・ベトナム】の聴き所は,サム・ブラウンのフリーキーなギターの響きとキース・ジャレッ ...
[CDレヴュー] ゲイリー・バートン&キース・ジャレット / ゲイリー・バートン&キース・ジャレット / MOONCHILD/IN YOUR QUIET PLACE
『GARY BURTON & KEITH JARRETT』の2曲目は【MOONCHILD/IN YOUR QUIET PLACE】(以下【ムーンチャイルド/イン・ユア・クワイエット・プレイス】)。 【ムーンチャイルド/イン・ユア・クワイエット・プレイス ...
[CDレヴュー] ゲイリー・バートン&キース・ジャレット / ゲイリー・バートン&キース・ジャレット / GROW YOUR OWN
『GARY BURTON & KEITH JARRETT』の1曲目は【GROW YOUR OWN】(以下【グロウ・ユア・オウン】)。 8ビートの【グロウ・ユア・オウン】は,この時期の「いかにも!」なキース・ジャレットの「ジャズ・ロック」全開ナンバー。 ...
[CDレヴュー] ゲイリー・バートン&キース・ジャレット / ゲイリー・バートン&キース・ジャレット
「アドリブログ」のルーティーンとして「1アーティスト1枚」のルールで執筆しているが,最近はマイ・ルールに縛られずに,自分の好きなジャズメンをたくさん取り上げたいという欲求が募っている。 つまりキース・ジャレットとパット・メセニーの素晴らしさについて,ブロ ...