アドリブをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION

ジャズ/フュージョン批評BLOG CDレビュー 名盤ガイド:CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

タグ:BLUEMITCHELL

 管理人の学生時代,ハマッタものは多数ある。その中で現在までハマリ続けているのがジャズ/フュージョンであり,カメラだった。社会人になってからハマッタもので現在までハマリ続けているのがブーツを初めとする高級靴でありアメカジの類である。まっ,所ジュージと同類 ...

『MARCHING IN THE STREET』の7曲目は【BUILDING LOVE(NYMN)】(以下【ビルディング・ラブ】)。  ゴスペル・タッチの【ビルディング・ラブ】に「コンポーザー」ハーヴィー・メイソンの“天才”を聴く!  後に数多くの名曲を書 ...

『MARCHING IN THE STREET』の4曲目は【WILD RICE】(以下【ワイルド・ライス】)。  ハービー・ハンコック率いるヘッドハンターズでは実現しなかったであろう,ハーヴィー・メイソンが率いるヘッドハンターズへのリー・リトナーの「道場 ...

『MARCHING IN THE STREET』の3曲目は【HOP SCOTCH】(以下【ホップ・スコッチ】)。  これぞハービー・ハンコックとは違う,ハーヴィー・メイソンが率いるヘッドハンターズ参上なのが【ホップ・スコッチ】。  ハーヴィー・メイソンが ...

『MARCHING IN THE STREET』の2曲目は【MODAJI】(以下【モダージ】)。  後に何度も再演されることになる,デイヴ・グルーシンの代表曲【モダージ】の初演として,不動の人気を誇る『MARCHING IN THE STREET』の【モ ...

『MARCHING IN THE STREET』の1曲目は【MARCHING IN THE STREET】(以下【マーチング・イン・ザ・ストリート】)。  【マーチング・イン・ザ・ストリート】は,タイトル通りスネアのマーチング・ドラムとファンクが合体した ...

 ハーヴィー・メイソンと来れば,一般的には“スーパー・ドラマー”であろう。フュージョン黎明期から常に第一線で活躍してきたセッション・ドラマーであり,参加したレコーディングは数知れず,参加したバンドにしても,ヘッドハンターズ,ヘッドハンターズ,ジェントル・ ...

 《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。  『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーテ ...

『PEPPER JAM』の3曲目は【BLUE’S BLUES】(以下【ブルース・ブルース】)。  【ブルース・ブルース】の入りは「ホッと一息」的な柔らかい演奏でブルース形式でのセッションだと思って聴き始める人が多いと予想する。  しかしセッションが進むに ...

『PEPPER JAM』の1曲目は【MILESTONES】(以下【マイルストーンズ】)。  【マイルストーンズ】の異次元の音世界に入ってしまうと,誰のどのアドリブがどうのこうのは関係ない。モノラル録音特有の“ブレンド”された音の大洪水が“一丸となって”押 ...

 “ウエスト・コースト最高の”いいや“白人最高の”アルト・サックス奏者の呼び声高きアート・ペッパーであるが,その誉れ高い称号は概して1950年代=所謂“前期”の演奏を指してのもの。  麻薬中毒にあえぎ投獄と療養に費やした60年代を挟み,75年のカムバック以 ...

『THE LITTLE GIANT』の6曲目は【VENUS AND THE MOON】(以下【ヴィーナスと月】)。  このトラックは【ヴィーナスと月】とは名ばかりの“真昼の”一大セッションである。分厚いハーモニーと跳ねるビートが火花を散らしている→花火→ ...

『THE LITTLE GIANT』の5曲目は【PLAYMATES】(以下【プレイメイツ】)。  【プレイメイツ】と聞けば,某男性誌の“爽やかお色気”を連想してしまうが,このトラックも基本線同様の畑違い?  そう。ジョニー・グリフィンと演奏仲間の“明るく爽 ...

『THE LITTLE GIANT』の4曲目は【63RD STREET THEME】(以下【63丁目のテーマ】)。  チャーリー・パーカー&バド・パウエルの名演で知られる【52丁目のテーマ】とは“似ても似つかぬ”【63丁目のテーマ】。  高速アドリブで全速 ...

『THE LITTLE GIANT』の3曲目は【LONLY ONE】(以下【ロンリー・ワン】)。  【ロンリー・ワン】は『THE LITTLE GIANT』唯一のワン・ホーン&テナー・トリオ。そこへ持ってきてこの楽曲だ。このトラックだけが明らかに異質であ ...

『THE LITTLE GIANT』の2曲目は【THE MESSAGE】(以下【ザ・メッセージ】)。  いや〜,名演です。この音! 音! 【ザ・メッセージ】には“ハードバップ”とか“ファンキー”と呼ばれた,ジャズに一番勢いがあった“時代の熱気”が見事に収 ...

『THE LITTLE GIANT』の1曲目は【OLIVE REFRACTIONS】(以下【オリーブ・リフラクションズ】)。  【オリーブ・リフラクションズ】こそがセクステットの魅力満開! ジョニー・グリフィンの出来についてはソロはもとより全員で奏でるテ ...

 ソロ・ピアノに始まって,デュオ,トリオ…。  ジャズは大編成ものより小編成ものの人気が高い。それはジャズメン各人の自由度が高く,より個性を発揮しやすいからなのだろう。  しかし,真に味あるジャズメンであれば,たとえ大編成の中で演奏したとしても,決して埋没 ...

↑このページのトップヘ

Copyright (C) 2005-2025 アドリブログ JAZZ/FUSION All Rights Reserved.