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 現代最高のマイスターたちが「伝説」となったジャズ・スタンダードの名演を残したジャズ・ジャイアンツたちへ捧げた演奏を綴るスペシャル・プロジェクトの「伝説」三部作。  その2作目はベニー・ゴルソン,ブランフォード・マルサリス,ジェイムス・カーター,ハロルド・ ...

 孔子の格言の一つに「師の跡を求めず,師の求めたるところを求めよ」というものがある。  人は師をお手本にしながらも,つい師のモノマネに終治してまいがちである。しかし,師のモノマネをするだけなら,師を持ち師に教えを請う必要はない。師から教えを請うという行為に ...

 近年のJ−ジャズ界におけるタレントの充実ぶりには目を見張るものがあるが,ジャズ・ピアニスト=小曽根真こそJ−ジャズ界のオピニオン・リーダー! “世界の小曽根”の称号で呼ばれるインテリジェンスな“ジャズ・エリート”が小曽根真である。  事実,小曽根真は, ...

 この記事は「スーパートリビア」の「グラミー賞 ジャズ部門」との連動記事です。  「スーパートリビア」の記事で記したように,CD購入済の「グラミー・受賞作」(または「グラミー・ノミネート作」)の“お祝いレビュー”(あるいは“残念レビュー”)をUPいたしま ...

『WYNTON MARSALIS』の7曲目は【TWILIGHT】(以下【トワイライト】)。  【トワイライト】からは,ジャズの“極上”テイストが溢れ出す!  印象的なチャールス・ファンブローのベース・ラインに乗っかってくる,ケニー・カークランドのバッキング ...

『WYNTON MARSALIS』の5曲目は【SISTER CHERYL】(以下【シスター・シェリル】)。  【シスター・シェリル】は,5人の高い表現力が結実したミディアム・ナンバー。特にロン・カーター&トニー・ウイリアムスが創りだすグルーヴ感はジャズ特 ...

『WYNTON MARSALIS』の4曲目は【HESITATION】(以下【ヘジテイション】)。  【ヘジテイション】は,ロン・カーターのベースが冴えわたる,気合いの入ったジャズ・バトルだ。  ユニゾン終わりの14秒から,終始ロン・カーターがマルサリス兄弟 ...

『WYNTON MARSALIS』の3曲目は【RJ】。  【RJ】は最高にスリリング! 入りのユニゾンからただごとではない。あんなに速いフレーズを,トランペットでこうも完璧に吹けるものか,と度肝を抜かれたことを思い出す。  その直後,19秒から始まるアド ...

『WYNTON MARSALIS』の2曲目は【I’LL BE THERE WHEN THE TIME IS RIGHT】(以下【アイル・ビィ・ゼア・ホエン・ザ・タイム・イズ・ライト】)。  【アイル・ビィ・ゼア・ホエン・ザ・タイム・イズ・ライト】の感動, ...

『WYNTON MARSALIS』の1曲目は【FATHER TIME】(以下【ファーザー・タイム】)。  【ファーザー・タイム】は,デビュー・アルバムのファースト・トラックということで,ウイントン・マルサリスの名刺代わりにふさわしい。  スキのないスリリン ...

 現代のジャズ・ファン全ては,良くも悪くもウイントン・マルサリスに感謝すべきである。  ウイントン・マルサリスの登場はジャズ史におけるエポック・メイキング,時代の流れを変える衝撃だった。ウイントン・マルサリスの登場なくして,この2005年に熱い4ビートを聴 ...

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