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タグ:CHARNETTMOFFETT

『MAGIC TOUCH』の2曲目は【FREDDIE FREELOADER】(以下【フレディ・フリーローダー】)。  【フレディ・フリーローダー】は,ベースのチャーネット・モフェットとドラムのピーター・アースキンの「重鎮」と組んだスインギーなギター・トリ ...

 1985年当時のこと,ギターのタッピング奏法と言えば,エドワード・ヴァンヘイレンのライトハンドの一強であったが,スタンリー・ジョーダンの『MAGIC TOUCH』(以下『マジック・タッチ』)が世に出てから1年も経たないうちに,ギターのタッピング奏法と言 ...

『AUTUMN LEAVES』の5曲目は【MOOD PIECE】(以下【ムード・ピース】)。  【ムード・ピース】は『AUTUMN LEAVES』唯一のバラードにして,唯一のオリジナル・ナンバー。  「マンハッタン・ジャズ・クインテット」を聴く楽しみの多 ...

『AUTUMN LEAVES』の4曲目は【AUTUMN LEAVES】(以下【枯葉】)。  【枯葉】の入りはマイルス・デイビスを感じさせる王道的な展開であるが,曲が進むにつれて,長めのソロ廻しで聴かせるトラックであることが判明していく。もはやマイルス・デ ...

『AUTUMN LEAVES』の3曲目は【CONFIRMATION】(以下【コンファメーション】)。  【コンファメーション】については毎度のことなのだが,今回のデビッド・マシューズを持ってしても,職人集団「マンハッタン・ジャズ・クインテット」を持ってし ...

『AUTUMN LEAVES』の2曲目は【RECADO BOSSA NOVA】(以下【リカード・ボサノバ】)。  サンバのリズムで全員が踊っている演奏だというのに,こんなにも【リカード・ボサノバ】が都会的な曲に仕上がるなんて! デビッド・マシューズの超絶 ...

『AUTUMN LEAVES』の1曲目は【JORDU】(以下【ジョードゥ】)。  ここで否定しておく。今では決して「マンハッタン・ジャズ・クインテット」のことを「投低打高」だと思っているわけではない。ただし【ジョードゥ】を聴くと,今でも昔のなごりで,ステ ...

 ジャズ・コレクターを悩ますのが「日本企画盤」の扱いであろう。「日本企画盤」とは日本のレコード会社が「こういう内容と曲目でお願いする」といった感じで,海外のジャズ・ミュージシャンにオファーを出して制作されたアルバムのことである。  趣旨からして当然ながら日 ...

『PARKER’S MOOD』の8曲目は【BEAUTIFUL LOVE】(以下【ビューティフル・ラヴ】)。  渡辺貞夫の【ビューティフル・ラヴ】は,聴衆の手拍子にせきたてられたミディアム調での弾きまくりトラック! リラックスした雰囲気が産み落とす“センス ...

『PARKER’S MOOD』の7曲目は【BIRD OF PARADISE】(以下【バード・オブ・パラダイス】)。  【バード・オブ・パラダイス】は,渡辺貞夫の愛奏曲。“明るく軽快に”渡辺貞夫お気に入りのイケメンたちと,大好きなパーカー節を吹き上げる!   ...

『PARKER’S MOOD』の6曲目は【PARKER’S MOOD】(以下【パーカーズ・ムード】)。  【パーカーズ・ムード】は,密度の濃いスロー・ブルース。4ビートのピアノ・トリオが“グイグイ”来る!  チャーネット・モフェットは弾き過ぎだろう。ジェフ ...

『PARKER’S MOOD』の5曲目は【I THOUGHT ABOUT YOU】(以下【君のことばかり】)。  表面上はクールなバラードであるが,秘められた感情は激しく燃えている。  【君のことばかり】は,管理人にとっては【ジェフ・ワッツのことばかり】で ...

『PARKER’S MOOD』の4曲目は【BILLY’S BOUNCE】(以下【ビリーズ・バウンス】)。  【ビリーズ・バウンス】の聴き所はたくさんあるが,主役はチャーネット・モフェット! “ブイブイ”言わせる“地を這う”ベースが,観客のボルテージを,否 ...

『PARKER’S MOOD』の3曲目は【LAMENT】(以下【ラメント】)。  【ラメント】は,渡辺貞夫の快演が先か,バックの快演が先か,互いに一気に盛り上がる! ミディアムなのに“熱すぎる”名演である。あんなに哀しかったのに,こんなに豪快にぶつかり合 ...

『PARKER’S MOOD』の2曲目は【EVERYTHING HAPPENS TO ME】(以下【エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー】)。  【エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー】は,泣きたいくらいに“センチメンタル”。鈴木宗男じゃあるまいが,ものの3 ...

『PARKER’S MOOD』の1曲目は【STELLA BY STARLIGHT】(以下【星影のステラ】)。  【星影のステラ】の名演は多いが,キース・ジャレットとチック・コリアの代名詞的ナンバーなので,ピアノによる“静かな”プレイ向きという印象を持って ...

 “ナベサダ”こと渡辺貞夫はJ−ジャズの枠を越えた,世界のジャズ・ジャイアントの一人である。  …と,紹介しようとも,読者の皆さんに渡辺貞夫の“偉大さ”はストレートに伝わらないのではないか?  管理人がそうだった。渡辺貞夫と来れば草刈政雄と豪快に笑う「ブラ ...

『STANDARD OF LANGUAGE』の9曲目は【STANDARD OF LANGUAGE Ⅰ Ⅱ Ⅲ】(以下【スタンダード・オブ・ランゲージ1・2・3】)。  【スタンダード・オブ・ランゲージ1・2・3】は,今のケニー・ギャレットが演奏したい曲と ...

『STANDARD OF LANGUAGE』の8曲目は【GENDAI】(以下【ゲンダイ】)。  軽快な王道ナンバーである【ゲンダイ】が大好きで,お茶目でPOPなメロディーと,例えば1分3秒から1分30秒のループ終わりに廻している,メンバー全員のスリリング ...

『STANDARD OF LANGUAGE』の7曲目は【JUST A SECOND TO CATCH MY BREATH】(以下【ひと息つかせて】)。  グイグイと研ぎ澄まされた音圧で押しまくる『スタンダード・オブ・ランゲージ』を「価値あるアルバム」へと ...

『STANDARD OF LANGUAGE』の3曲目は【XYZ】。  ライブ本編のラストを締めるために書いたから【XYZ】なのか? 狂おしいくらいの大熱狂ナンバー【XYZ】が,凄いを通り越して,とにかくめちゃめちゃカッコイイ!  16秒からの合図を受けて ...

『STANDARD OF LANGUAGE』の1曲目は【WHAT IS THIS CALLED LOVE?】(以下【ホワット・イズ・ディス・シング・コールド・ラヴ?】)。  オリジナルを中心に演奏するケニー・ギャレットにしては珍しいスタンダード曲。しかも ...

 管理人のアイドル=ケニー・ギャレットに本格的にハマッタのはケニー・ギャレットのソロというよりサイドメンの音源からだった。最初はマイルス・デイビスだったし,再燃したのはマーカス・ミラーとの共演絡みである。  あの美音にしてあの爆音にしてあのアウトである。 ...

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