『HEART AND NUMBERS』の6曲目は【HUMAN BITES】(以下【ヒューマン・バイツ】)。 ドラムにピーター・アースキンが入っているのはそのせいなのかは知らないが【ヒューマン・バイツ】は,ドン・グロルニックの考えるウェザー・リポート・ト ...
[CDレヴュー] ドン・グロルニック・フィーチャリング・マイケル・ブレッカー / ハーツ・アンド・ナンバーズ / THE FOUR SLEEPERS
『HEART AND NUMBERS』の5曲目は【THE FOUR SLEEPERS】(以下【フォー・スリーパーズ】)。 ユーモラスなイントロなのでこれからコミカルな演奏が始まるかと思いきや,最高に哀愁を帯びたメロウ・ナンバーの【フォー・スリーパーズ】 ...
[CDレヴュー] ドン・グロルニック・フィーチャリング・マイケル・ブレッカー / ハーツ・アンド・ナンバーズ / REGRETS
『HEART AND NUMBERS』の4曲目は【REGRETS】(以下【リグレッツ】)。 【リグレッツ】の冷たくも耽美的な世界に溺れてしまう。溺死しそうなくらいに狂おしく美しい。マイケル・ブレッカー〜! マイケル・ブレッカーのショウケースな【リグレ ...
ドン・グロルニック・フィーチャリング・マイケル・ブレッカー / ハーツ・アンド・ナンバーズ / POOLS
『HEART AND NUMBERS』の3曲目は【POOLS】(以下【プールズ】)。 『STEPS AHEAD』の【プールズ】の再演となるが,あちらのピアノは作者であるドン・グロルニックではなくイリアーヌ・イリアスなので,ドン・グロルニック版としては初 ...
[CDレヴュー] ドン・グロルニック・フィーチャリング・マイケル・ブレッカー / ハーツ・アンド・ナンバーズ / MORE POINTING
『HEART AND NUMBERS』の2曲目は【MORE POINTING】(以下【モア・ポインティング】)。 頭で考えると【モア・ポインティング】は【月を指して】のリプライズなわけだが,どうにも個人的には【POINTING AT THE MOON】 ...
[CDレヴュー] ドン・グロルニック・フィーチャリング・マイケル・ブレッカー / ハーツ・アンド・ナンバーズ / POINTING AT THE MOON
『HEART AND NUMBERS』の1曲目は【POINTING AT THE MOON】(以下【月を指して】)。 【月を指して】はゴキゲンなノリノリ・ナンバー。レゲエのリズムをンタンタと強調した部分とストリングスをかぶさる滑らかな部分と対比させた個 ...
[CDレヴュー] ドン・グロルニック・フィーチャリング・マイケル・ブレッカー / ハーツ・アンド・ナンバーズ
管理人のアイドルであるデヴィッド・サンボーンとマイケル・ブレッカーの両方に,愛され信頼された「超うらやましい男」。それがドン・グロルニックというピアニスト&キーボード・プレイヤーである。 う〜む。ちょっと紹介の言葉が違っていたかなぁ。ドン・グロルニッ ...
[CDレヴュー] ウィル・リー / OH! / MY FUNNY VALENTINE
『OH!』の11曲目は【MY FUNNY VALENTINE】(以下【マイ・ファニー・ヴァレンタイン】)。 有名ジャズ・スタンダードの【マイ・ファニー・ヴァレンタイン】が素晴らしい。 チェット・ベイカーの退廃的な演奏とは真逆のアプローチで,原曲を崩すこ ...
[CDレヴュー] ウィル・リー / OH! / I CAME TO PLAY
『OH!』の8曲目は【I CAME TO PLAY】(以下【アイ・ケイム・トゥ・プレイ】)。 長年のウィル・リー・ファンがソロ・アルバムで期待していた演奏が実現したのが【アイ・ケイム・トゥ・プレイ】だろうと思う。 それくらいに,底抜けにハッピーでファン ...
[CDレヴュー] ウィル・リー / OH! / I KNOW TOO MUCH(ABOUT SADNESS)
『OH!』の4曲目は【I KNOW TOO MUCH(ABOUT SADNESS)】(以下【アイ・ノウ・トゥー・マッチ・アバウト・サッドネス】)。 ウィル・リーとは基本セッション・ベーシストなのだから【アイ・ノウ・トゥー・マッチ・アバウト・サッドネス】 ...
[CDレヴュー] ウィル・リー / OH! / MARYANNE
『OH!』の1曲目は【MARYANNE】(以下【マリアン】)。 【マリアン】は,打ち込みによるループと乾いた生ドラムに,ウィル・リーの重厚なベースがグルーヴするメロウなAOR系。 ウィル・リーの溌剌とした「甘いヴォーカル」がメロウなサビによく合っていま ...
[CDレヴュー] ウィル・リー / OH!
「自分のしたいことと他人から求められることは違う」。ウィル・リーの『OH!』はそんなアルバムである。 世界的なセッション・ベーシストであるウィル・リーの“本気のベース・プレイ”を聴いてみたい! そう思って購入した『OH!』は,ベースは脇役に徹した完全 ...
[CDレヴュー] 渡辺 香津美 / パーフェクト・リリース / AMERICAN SHORT HAIR
『PERFECT RELEASE DISC 1』の2曲目は【AMERICAN SHORT HAIR】(以下 【アメリカン・ショート・ヘアー】)。 ツイン・ベース&ツイン・ドラムによる高速&重量級の『MOBO』の中では,いささか迫力に欠けるミディアム系のハ ...
[CDレヴュー] 渡辺 香津美 / パーフェクト・リリース
日本が世界に誇る「W渡辺」の一人,渡辺香津美こそが“スーパー・ギタリスト”である。 あのピカソ・ギターを自由自在に弾きまくるパット・メセニーをして「香津美がニューヨークに来たら,みんな仕事がなくなっちゃうよ」と言わしめた実力は,正真正銘・世界のトップ・ ...