『INTO SOMETHIN’』の4曲目は【BACK UP】(以下【バック・アップ】)。 【バック・アップ】はイントロでテーマをラリー・ヤングがメインに繰り返して,すぐにラリー・ヤングのオルガン〜グラント・グリーンのギター〜サム・リヴァースのテナーによ ...
[CDレヴュー] ラリー・ヤング / イントゥ・サムシン / PARIS EYES
『INTO SOMETHIN’』の3曲目は【PARIS EYES】(以下【パリス・アイズ】)。 真っ白な譜面に,オルガン・ジャズの新色のインクで書き上げた【パリス・アイズ】こそがラリー・ヤングのオルガン・ジャズの真骨頂! ズバリ【パリス・アイズ】とはオ ...
[CDレヴュー] ラリー・ヤング / イントゥ・サムシン / PLAZA DE TOROS
『INTO SOMETHIN’』の2曲目は【PLAZA DE TOROS】(以下【プラザ・デ・トロス】)。 【プラザ・デ・トロス】は『INTO SOMETHIN’』唯一の異色作。強烈なシンコペーションが飛び交うノリノリのラテン・ジャズである。 エルヴ ...
[CDレヴュー] ラリー・ヤング / イントゥ・サムシン / TYRONE
『INTO SOMETHIN’』の1曲目は【TYRON】(以下【タイロン】)。 管理人は【タイロン】にドハマりしたことがあって,つい最近も【タイロン】ばかりを延々と連続再生したばかりある。個人的に「旬な一曲」が【タイロン】である。 ラリー・ヤングのオ ...
[CDレヴュー] ラリー・ヤング / イントゥ・サムシン
独自の音楽性を磨き続ける探究心で「ジャズ界で最も影響力のあるミュージシャン」と語られたジョン・コルトレーン。そんなジョン・コルトレーンなのだから,テナー・サックスだけではなくアルト・サックスだけでもなく,他の楽器を演奏するジャズメンにまで影響を与えてい ...
[CDレヴュー] グラント・グリーン / フィーリン・ザ・スピリット / SOMETIMES I FEEL LIKE A MOTHERLESS CHILD
『FEELIN’ THE SPIRIT』の5曲目は【SOMETIMES I FEEL LIKE A MOTHERLESS CHILD】(以下【時には母のない子のように】。 【時には母のない子のように】は,タイトル通りの「うら淋しい」夜のブルースである。 ...
[CDレヴュー] グラント・グリーン / フィーリン・ザ・スピリット / GO DOWN MOSES
『FEELIN’ THE SPIRIT』の4曲目は【GO DOWN MOSES】(以下【ゴー・ダウン・モーゼス】。 日本の○○節テイストの「♪ジャンジャンジャジャンジャン」が楽しい【ゴー・ダウン・モーゼス】での“黒ノリ”を聴いてほしい。 アメリカ田舎 ...
[CDレヴュー] グラント・グリーン / フィーリン・ザ・スピリット / NOBODY KNOWS THE TROUBLE I'VE SEEN
『FEELIN’ THE SPIRIT』の3曲目は【NOBODY KNOWS THE TROUBLE I’VE SEEN】(以下【ノーバディ・ノウズ・ザ・トラブル・アイヴ・シーン】。 なぜかソニー・ロリンズの【テネシー・ワルツ】をイメージしてしまう【ノ ...
[CDレヴュー] グラント・グリーン / フィーリン・ザ・スピリット / JOSHUA FIT DE BATTLE OB JERICHO
『FEELIN’ THE SPIRIT』の2曲目は【JOSHUA FIT DE BATTLE OB JERICO】(以下【ジェリコの戦い】。 “アーシー”なムードに【コンドルは飛んでいく】のメロディが融合した【ジェリコの戦い】のテーマ弾きがグラント・グ ...
[CDレヴュー] グラント・グリーン / フィーリン・ザ・スピリット / JUST A CLOSER WALK WITH THEE
『FEELIN’ THE SPIRIT』の1曲目は【JUST A CLOSER WALK WITH THEE】(以下【ジャスト・ア・クローサー・ウォーク・ウィズ・ジー】。 【ジャスト・ア・クローサー・ウォーク・ウィズ・ジー】は,のんびりとしたご機嫌スイ ...
[CDレヴュー] グラント・グリーン / フィーリン・ザ・スピリット
グラント・グリーンとは「B級ジャズ」を代表するギタリストである。ジャズを聴いていなかったなら,グラント・グリーンとは永遠に出会うことはなかったことだろう。 そう。グラント・グリーンを聴く楽しみは,ジャズ好きのみに“許された”特権なのである。 グラント ...