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タグ:HANKMOBLEY

『STAR BRIGHT』の6曲目は【A VARIATION ON MONK】(以下【ア・ヴァリエーション・オン・モンク】)。  【ア・ヴァリエーション・オン・モンク】とはセロニアス・モンクと共演したかった,ディジー・リースの夢を叶えるドリーム・セッショ ...

『STAR BRIGHT』の3曲目は【GROOVESVILLE】(以下【グルーヴスヴィル】)。  ウイントン・ケリーの可憐なイントロで幕を開ける【アイル・クローズ・マイ・アイズ】は,テーマらしいテーマがないまま,長尺のディジー・リースのトランペット・ソロ ...

『STAR BRIGHT』の2曲目は【I’LL CLOSE MY EYES】(以下【アイル・クローズ・マイ・アイズ】)。  ディジー・リースの【アイル・クローズ・マイ・アイズ】は,絶対的な名曲であり,絶対的な名演である。まずはそこをしっかりと押さえてから ...

『STAR BRIGHT』の1曲目は【THE RAKE】(以下【ザ・レイク】)。  【ザ・レイク】は,レナード・フェザーの原文ライナーに「ゆったりしたマイナーのテーマの5小節目には,ロリンズを思わせる唐突な16分音符が入り,8小節からなるパッセージ1つ1 ...

 なんだかんだ言われていてもトランペットはウイントン・マルサリスのような「正統派」で「本格派」が最高だと思っている管理人。  しかし,実際に愛聴しているトランペッターは,どちらかと言えば「くすみ色系」がズラリ。“帝王”マイルス・デイビスは別格として,特に大 ...

 《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。  『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーテ ...

『4,5 AND 6』の6曲目は【ABSTRACTION】(以下【アブストラクション】)。  『4, 5 & 6』の『6』である。…なのにハンク・モブレイの見せ場はない。  「バップ・トランペッター」のドナルド・バード入りである。…なのにバラードである。 ...

『4,5 AND 6』の4曲目は【CONFIRMATION】(以下【コンファメーション】)。  ジャッキー・マクリーン・セクステットの【コンファメーション】は,典型的なハード・ブローイング! これはもう,たまらない! 腸に響く! 神に感謝の「最強B級ジャ ...

『4,5 AND 6』の1曲目は【SENTIMENTAL JOURNEY】(以下【センチメンタル・ジャーニー】)。  【センチメンタル・ジャーニー】は,ほのぼのとした「牧歌」であり,ジャッキー・マクリーンの「鼻歌」である。  【センチメンタル・ジャーニー】 ...

 またも「どこかに在りそうで,でもどこにも見つからない」自作格言シリーズを…。  「言葉だけでは感動しない。言葉で伝えようとする“必死な思い”が言葉に“魂を吹き込み”感動させるのだ」。  そう。「熱意こそ話の命」なのである。同じ言葉を話そうとも,熱意のない ...

『HANK MOBLEY WITH DONALD BYRD AND LEE MORGAN』の4曲目は【MOBLEYMANIA】(以下【モブレーマニア】)。  凡庸な演奏の【モブレーマニア】に「よくぞこんなタイトルを付けてくれた」である。  テーマとセクステ ...

『HANK MOBLEY WITH DONALD BYRD AND LEE MORGAN』の3曲目は【BARREL OF FUNK】(以下【バレル・オブ・ファンク】)。  【バレル・オブ・ファンク】の聴き所とはホレス・シルヴァー「一択」である。  ミディア ...

『HANK MOBLEY WITH DONALD BYRD AND LEE MORGAN』の2曲目は【DOUBLE WHAMMY】(以下【ダブル・ワミー】)。  【ダブル・ワミー】は,キャッチーなテーマを持ってはいるが,活発なリズムが底から突き上げてくる ...

『HANK MOBLEY WITH DONALD BYRD AND LEE MORGAN』の1曲目は【TOUCH AND GO】(以下【タッチ・アンド・ゴー】)。  イントロの華やかな“ファンファーレ”が【タッチ・アンド・ゴー】のゴー・サイン! 全員にソ ...

 ハンク・モブレーは“お人好し”である。こう書くと,首を縦に振る人がいることは分かっている。  首を縦に振る人の多くはハンク・モブレーの代表作『ソウル・ステーション』の愛聴家であろう。ソフトで控え目で繊細で心温まる“アンニュイ”なハンク・モブレー! これぞ ...

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