『HEART AND NUMBERS』の5曲目は【THE FOUR SLEEPERS】(以下【フォー・スリーパーズ】)。 ユーモラスなイントロなのでこれからコミカルな演奏が始まるかと思いきや,最高に哀愁を帯びたメロウ・ナンバーの【フォー・スリーパーズ】 ...
ドン・グロルニック・フィーチャリング・マイケル・ブレッカー / ハーツ・アンド・ナンバーズ / POOLS
『HEART AND NUMBERS』の3曲目は【POOLS】(以下【プールズ】)。 『STEPS AHEAD』の【プールズ】の再演となるが,あちらのピアノは作者であるドン・グロルニックではなくイリアーヌ・イリアスなので,ドン・グロルニック版としては初 ...
[CDレヴュー] ドン・グロルニック・フィーチャリング・マイケル・ブレッカー / ハーツ・アンド・ナンバーズ / POINTING AT THE MOON
『HEART AND NUMBERS』の1曲目は【POINTING AT THE MOON】(以下【月を指して】)。 【月を指して】はゴキゲンなノリノリ・ナンバー。レゲエのリズムをンタンタと強調した部分とストリングスをかぶさる滑らかな部分と対比させた個 ...
[CDレヴュー] ドン・グロルニック・フィーチャリング・マイケル・ブレッカー / ハーツ・アンド・ナンバーズ
管理人のアイドルであるデヴィッド・サンボーンとマイケル・ブレッカーの両方に,愛され信頼された「超うらやましい男」。それがドン・グロルニックというピアニスト&キーボード・プレイヤーである。 う〜む。ちょっと紹介の言葉が違っていたかなぁ。ドン・グロルニッ ...
[CDレヴュー] ウィル・リー / OH! / I CAME TO PLAY
『OH!』の8曲目は【I CAME TO PLAY】(以下【アイ・ケイム・トゥ・プレイ】)。 長年のウィル・リー・ファンがソロ・アルバムで期待していた演奏が実現したのが【アイ・ケイム・トゥ・プレイ】だろうと思う。 それくらいに,底抜けにハッピーでファン ...
[CDレヴュー] ウィル・リー / OH! / I KNOW TOO MUCH(ABOUT SADNESS)
『OH!』の4曲目は【I KNOW TOO MUCH(ABOUT SADNESS)】(以下【アイ・ノウ・トゥー・マッチ・アバウト・サッドネス】)。 ウィル・リーとは基本セッション・ベーシストなのだから【アイ・ノウ・トゥー・マッチ・アバウト・サッドネス】 ...
[CDレヴュー] ウィル・リー / OH!
「自分のしたいことと他人から求められることは違う」。ウィル・リーの『OH!』はそんなアルバムである。 世界的なセッション・ベーシストであるウィル・リーの“本気のベース・プレイ”を聴いてみたい! そう思って購入した『OH!』は,ベースは脇役に徹した完全 ...
[CDレヴュー] デイヴ・グルーシン / マウンテン・ダンス / MOUNTAIN DANCE
『MOUNTAIN DANCE』の5曲目は【MOUNTAIN DANCE】(以下【マウンテン・ダンス〜映画「恋におちて」テーマ・ソング】)。 【マウンテン・ダンス〜映画「恋におちて」テーマ・ソング】のハイライトは,デイヴ・グルーシンのピアノとシンセによ ...
[CDレヴュー] デイヴ・グルーシン / マウンテン・ダンス / RONDO...”IF YOU HOLD OUT YOUR HAND”
『MOUNTAIN DANCE』の4曲目は【RONDO...“IF YOU HOLD OUT YOUR HAND”】(以下【ロンド...イフ・ユー・ホールド・アウト・ユア・ハンド】)。 ローズ・ピアノの波形に,ゆらゆらと揺られながらの小品的な雰囲気で押してく ...
[CDレヴュー] デイヴ・グルーシン / マウンテン・ダンス / CITY NIGHTS
『MOUNTAIN DANCE』の3曲目は【CITY NIGHTS】(以下【シティ・ナイツ】)。 【シティ・ナイツ】と来れば,1分29秒から51秒までのテーマが最高に好きで,よく「A−Bリピート」機能で連続再生していた。 他にも50秒から1分21秒まで ...
[CDレヴュー] デイヴ・グルーシン / マウンテン・ダンス / FRIENDS AND STRANGERS
『MOUNTAIN DANCE』の2曲目は【FRIENDS AND STRANGERS】(以下【フレンズ・アンド・ストレンジャース】)。 イントロに中間部にと「フィーチャリング・マーカス・ミラー」な【フレンズ・アンド・ストレンジャース】は,感傷的なイン ...
[CDレヴュー] デイヴ・グルーシン / マウンテン・ダンス / RAG-BAG
『MOUNTAIN DANCE』の1曲目は【RAG−BAG】(以下【ラグ・バッグ】)。 カシオペアとスクェア,そしてウェザー・リポートくらいしか聴いていない頃に出会った,管理人の初めての「黒」が【ラグ・バッグ】のような気がしている。 それくらいに【ラグ ...
[CDレヴュー] デイヴ・グルーシン / マウンテン・ダンス
LAフュージョンの“金字塔”『MOUNTAIN DANCE』(以下『マウンテン・ダンス』)は,デイヴ・グルーシンの施す“緻密で四角四面なサウンド・コラージュ”の賜物である。 『マウンテン・ダンス』は,恐らく細かく譜面が起こされていて,そこには適当とか ...
[CDレヴュー] デヴィッド・サンボーン / クローズ・アップ / GOODBYE
『CLOSE−UP』の4曲目は【GOODBYE】(以下【グッドバイ】)。 【グッドバイ】の聴き所は“センチメンタルでノスタルジックでエモーショナルな”デヴィッド・サンボーンのアルト・サックスに違いない。しかしある一線を越えた所で,聴き込めば聴き込む程「 ...
[CDレヴュー] デヴィッド・サンボーン / クローズ・アップ / LESLEY ANN
『CLOSE−UP』の3曲目は【LESLEY ANN】(以下【レスリー・アン】)。 【レスリー・アン】とは「ザ・ドラマティック」! 幻想的なリッキー・ピーターソンのエレピが,静かな静かな“寒色系”の音世界を描き出し,そこへ“暖色系”のビビットな色彩が入 ...
[CDレヴュー] デヴィッド・サンボーン / クローズ・アップ / J.T.
『CLOSE−UP』の2曲目は【J.T.】)。 トラック名の由来は,ポップ・シンガー=ジェームス・テイラー?と思いつつも,イントロで“和”を感じた管理人の脳裏には【J.T.】→日本たばこ産業→「SELECT LIVE UNDER THE SKY」とシナ ...
[CDレヴュー] デヴィッド・サンボーン / クローズ・アップ
管理人は楽器はできないのだが,それでもどうしても手に入れたいものがあった。アルト・サックスのマウスピースで「デヴィッド・サンボーン・モデル」。確か2万円はしたはずだ。 無駄に2万円も使ったわけであるが,それでも今でも満足に思っている。あのデュコフ(DU ...