「CTIオールスターズ」の大名盤『RHYTHMSTICK』(以下『リズムスティック』)が素晴らしい。 ここまで完璧な「ブラジリアン・アフロ・キューバン」なのに「アフリカン・ジャズ」って,後にも先にも前例がない。 唯一『リズムスティック』を聴いていると ...
[CDレヴュー] ソウライヴ / ターン・イット・アウト / NEALIZATION
『TURN IT OUT』の6曲目は【NEALIZATION】(以下【ニーリゼイション】)。 メデスキ,マーティン&ウッドの同じ共演相手と競演するのが「メデスキ,マーティン&ウッドの弟分」としての流儀である。ソウライヴは『TURN IT OUT』でジョン ...
[CDレヴュー] ソウライヴ / ターン・イット・アウト
ソウライヴは『DOIN’ SOMETHING』が大好きで,同じジャム・バンドであり同じブルーノートのレーベル・メイトでもある「メデスキ,マーティン&ウッドの弟分」だと見なしていた。この見立ては「半分当たりで半分外れ」であった。 と言うのも,同じジャム・ ...
[CDレヴュー] メデスキ,スコフィールド,マーチン&ウッド / アウト・ラウダー / CACHACA - LIVE
『OUT LOUDER DISC 2』の2曲目は【CACHACA − LIVE】(以下【カシャサ】)。 【カシャサ】の主役は“キョンシー”と化したジョン・メデスキのオルガンであるが,ジョン・スコフィールドの「追っかけ」としては,メロディーをアウトさせよ ...
[CDレヴュー] メデスキ,スコフィールド,マーチン&ウッド / アウト・ラウダー / A GO GO - LIVE
『OUT LOUDER DISC 2』の1曲目は【A GO GO − LIVE】(以下【ア・ゴー・ゴー】)。 ジャム・バンドとは則ちライブ・バンドである。ジャム・バンドの評価とは則ちライブの出来である。 『実況演奏録音盤』を名乗る『OUT LOUDER ...
[CDレヴュー] メデスキ,スコフィールド,マーチン&ウッド / アウト・ラウダー / CACHACA
『OUT LOUDER DISC 1』の6曲目は【CACHACA】(以下【カシャサ】)。 【カシャサ】は,暗く重いリズム隊を切り裂くジョン・スコフィールドのギターと,妖艶に宙を舞う“キョンシー”と化したジョン・メデスキのオルガンとのコントラストに尽き ...
[CDレヴュー] メデスキ,スコフィールド,マーチン&ウッド / アウト・ラウダー / TOOTIE MA IS A BIG FINE THING
『OUT LOUDER DISC 1』の5曲目は【TOOTIE MA IS A BIG FINE THING】(以下【トゥーティー・マ・イズ・ア・ビッグ・ファイン・シング】)。 【トゥーティー・マ・イズ・ア・ビッグ・ファイン・シング】は,リズムに乗り ...
[CDレヴュー] メデスキ,スコフィールド,マーチン&ウッド / アウト・ラウダー / TEQUILA AND CHOCOLATE
『OUT LOUDER DISC 1』の4曲目は【TEQUILA AND CHOCOLATE】(以下【テキーラ・アンド・チョコレート】)。 【テキーラ・アンド・チョコレート】のタイトルが実にふさわしい! 【テキーラ・アンド・チョコレート】は大人と子供 ...
[CDレヴュー] メデスキ,スコフィールド,マーチン&ウッド / アウト・ラウダー / IN CASE THE WORLD CHANGES ITS MIND
『OUT LOUDER DISC 1』の3曲目は【IN CASE THE WORLD CHANGES ITS MIND】(以下【イン・ケース・ザ・ワールド・チェンジズ・イッツ・マインド】)。 【イン・ケース・ザ・ワールド・チェンジズ・イッツ・マインド ...
[CDレヴュー] メデスキ,スコフィールド,マーチン&ウッド / アウト・ラウダー / MILES BEHIND
『OUT LOUDER DISC 1』の2曲目は【MILES BEHIND】(以下【マイルス・ビハインド】)。 キターッ! これぞ管理人が聴きたかった「メデスコ」参上! 【マイルス・ビハインド】での,ジョン・スコフィールドの“ノリノリ・エッジとパンチ ...
[CDレヴュー] メデスキ,スコフィールド,マーチン&ウッド / アウト・ラウダー / LITTLE WALTER RIDES AGAIN
『OUT LOUDER DISC 1』の1曲目は【LITTLE WALTER RIDES AGAIN】(以下【リトル・ウォルター・ライズ・アゲイン】)。 【リトル・ウォルター・ライズ・アゲイン】は,ジョン・スコフィールドでもなく,メデスキ,マーチン& ...
[CDレヴュー] メデスキ,スコフィールド,マーチン&ウッド / アウト・ラウダー
ジャズ/フュージョン界のトップ・ギタリストであるジョン・スコフィールドは1998年,メデスキ,マーチン&ウッドが全面参加した『A GO GO』(以下『ア・ゴー・ゴー』)でジャムへ,そしてオルガン・ジャズへチャレンジした。 そうして6年後の2004年,ジ ...
[CDレヴュー] トリオ・ビヨンド(ジャック・ディジョネット/ジョン・スコフィールド/ラリー・ゴールディングス) / サウダージズ〜トニー・ウィリアムスへのオマージュ
この記事は「スーパートリビア」の「グラミー賞 ジャズ部門」との連動記事です。 「スーパートリビア」の記事で記したように,CD購入済の「グラミー・受賞作」(または「グラミー・ノミネート作」)の“お祝いレビュー”(あるいは“残念レビュー”)をUPいたしま ...
[CDレヴュー] ビル・エヴァンス / ソウルグラス
この記事は「スーパートリビア」の「グラミー賞 ジャズ部門」との連動記事です。 「スーパートリビア」の記事で記したように,CD購入済の「グラミー・受賞作」(または「グラミー・ノミネート作」)の“お祝いレビュー”(あるいは“残念レビュー”)をUPいたしま ...