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『HINO=KIKUCHI QUINTET』の4曲目は【H.G. AND PRETTY】(以下【H.G.アンド・プリティ】)。  マイルス・デイビスに寄せたハード・バップ調アップ・チューンの【H.G.アンド・プリティ】で日野皓正の端正なトランペットが素晴 ...

『HINO=KIKUCHI QUINTET』の3曲目は【LONG TRIP】(以下【ロング・トリップ】)。  【ネフェルティティ】をモチーフにしたようなテーマで始まる【ロング・トリップ】は,菊地雅章のピアノ・トリオのクリエイティブなリズムがチリバツ。  絶 ...

『HINO=KIKUCHI QUINTET』の2曲目は【IDEAL PORTRAIT】(以下【アイデアル・ポートレート】)。  【アイデアル・ポートレート】は,いかにもモーダルなバラード。ハーモニーや2管ユニゾンのパートはウェイン・ショーター色だし,ピア ...

『HINO=KIKUCHI QUINTET』の1曲目は【TENDER PASSION】(以下【テンダー・パッション】)。  【テンダー・パッション】をいつ聴いても感じるのが「新鮮味」である。  現在も追いかけ続けているヒノテルとプーさんの演奏が(レコードだ ...

 「日野=菊地クインテット」の『HINO=KIKUCHI QUINTET』(以下『日野=菊地クインテット』)については,J−ジャズ史に残る“伝説の双頭コンボ”と語られることが多いのだが,管理人ならJ−ジャズ史上初めて誕生したワールドクラスのジャズ・コンボと ...

『“GINPARIS SESSION”〜JUNE 26,1963〜』の3曲目は【IF I WERE A BELL】(以下【イフ・アイ・ワー・ア・ベル】)。  【イフ・アイ・ワー・ア・ベル】の主役はマイルス・デイビスのポジションを務める日野皓正のトランペッ ...

『“GINPARIS SESSION”〜JUNE 26,1963〜』の1曲目は【GREENSLEEVES】(以下【グリーンスリーブス】)。  遠くにある静寂の森から徐々に足下へとフォーカスしてくる,思索的な【グリーンスリーブス】は「フリー・ジャズ・ギタリ ...

 高柳昌行と新世紀音楽研究所の『“GINPARIS SESSION”〜June 26,1963〜』(以下『銀巴里セッション』)とはJ−ジャズ版の『バードランドの夜』である。  つまりハード・バップ誕生のドキュメントを記録したのがアート・ブレイキー・クインテ ...

『SEEKING BLUE』の2曲目は【PIKO】(以下【ピコ】)。  バラード・ナンバー=【ピコ】は,バッキングで熱いピアノを弾きつつも,中村誠一のサックスをしっかりとフィーチャリングする今田勝の美意識の高いピアノにメロメロでクチャクチャにされてしまう ...

『SEEKING BLUE』の1曲目は【SEEKING BLUE】(以下【シーキング・ブルー】)。  【シーキング・ブルー】は12分を超える熱演である。この気合の入ったミディアム・ブルースに,今田勝の考える“ジャズ”を感じる。  【シーキング・ブルー】は ...

 ここ数年の音楽(ジャズ)業界の動きとして,レコード会社とマスコミが一体となって“和ジャズ”とか“昭和ジャズ”と呼ばれる,1950年代〜80年代のジャズ・アルバムがCD復刻盤として続々とリリースされている。  普通に考えたら定年退職を控え,第二の人生を謳 ...

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