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『GENTLE THOUGHTS』の4曲目は【CAPTAIN FINGERS】(以下【キャプテン・フィンガーズ】)。  【キャプテン・フィンガーズ】とは,今となってはリー・リトナーの異名である。  それくらいに「一般的には」リー・リトナーと言えば的なギター ...

『GENTLE THOUGHTS』の3曲目は【MEISO】(以下【瞑想】)。  アーニー・ワッツのサックスにじっくり聞き入るバラード・ナンバーの【瞑想】。 ← タイトル【瞑想】はちょっとオーバーです。ハーヴィー・メイソンの東洋カブレと思ってください。ハッキ ...

『GENTLE THOUGHTS』の2曲目は【CHANSON】(以下【シャンソン】)。  アーニー・ワッツのフルートがリードする,とろとろメロウ・ナンバーの【シャンソン】。  記憶ではフルート曲の印象が強かったが,久しぶりに聴き返してみると,フルートのソロ ...

『GENTLE THOUGHTS』の1曲目は【CAPTAIN CARIBE〜GETAWAY】(以下【キャプテン・カリブ〜ゲッタウェイ】)。  【キャプテン・カリブ〜ゲッタウェイ】の何がそんなにいいのかっ。  ノリノリのキャッチーなメロディーをユニゾンするギ ...

 ジャズにもフュージョンにも「歴史的名盤」と呼ばれるアルバムが幾枚かあるが,リー・リトナーの『GENTLE THOUGHTS』(以下『リー・リトナー & ジェントル・ソウツ』)は,真に「歴史的名盤」である。  カシオペアでもスクェアでも渡辺貞夫でもなくウ ...

 『GRAND PIANO CANYON』(以下『グランド・ピアノ・キャニオン』)について語る「枕言葉」に「フォープレイの原点」がある。その調子で聴いてもいいが,できれば「フォープレイ」を脇に置いて聴いてみてほしい。  「ミスター・スムーズ・ジャズ」のボブ ...

『MARCHING IN THE STREET』の7曲目は【BUILDING LOVE(NYMN)】(以下【ビルディング・ラブ】)。  ゴスペル・タッチの【ビルディング・ラブ】に「コンポーザー」ハーヴィー・メイソンの“天才”を聴く!  後に数多くの名曲を書 ...

『MARCHING IN THE STREET』の4曲目は【WILD RICE】(以下【ワイルド・ライス】)。  ハービー・ハンコック率いるヘッドハンターズでは実現しなかったであろう,ハーヴィー・メイソンが率いるヘッドハンターズへのリー・リトナーの「道場 ...

『MARCHING IN THE STREET』の3曲目は【HOP SCOTCH】(以下【ホップ・スコッチ】)。  これぞハービー・ハンコックとは違う,ハーヴィー・メイソンが率いるヘッドハンターズ参上なのが【ホップ・スコッチ】。  ハーヴィー・メイソンが ...

『MARCHING IN THE STREET』の2曲目は【MODAJI】(以下【モダージ】)。  後に何度も再演されることになる,デイヴ・グルーシンの代表曲【モダージ】の初演として,不動の人気を誇る『MARCHING IN THE STREET』の【モ ...

『MARCHING IN THE STREET』の1曲目は【MARCHING IN THE STREET】(以下【マーチング・イン・ザ・ストリート】)。  【マーチング・イン・ザ・ストリート】は,タイトル通りスネアのマーチング・ドラムとファンクが合体した ...

 ハーヴィー・メイソンと来れば,一般的には“スーパー・ドラマー”であろう。フュージョン黎明期から常に第一線で活躍してきたセッション・ドラマーであり,参加したレコーディングは数知れず,参加したバンドにしても,ヘッドハンターズ,ヘッドハンターズ,ジェントル・ ...

『FOURPLAY』の6曲目は【AFTER THE DANCE】(以下【アフター・ザ・ダンス】)。  【アフター・ザ・ダンス】を初めて聴いた時「何かの悪い冗談でしょ?」と思った。フォープレイほどの“超とびっきりのアンサンブル”を持つバンドが,バリバリのヴ ...

『FOURPLAY』の5曲目は【MAX−O−MAN】(以下【マックス・オー・マン】)。  【マックス・オー・マン】の出だしは,軽快なリズムでただ単に“跳ねているだけ”だったのが,曲が進行するにつれてフォープレイの4人が「リズム・お化け屋敷」ユニットへと大 ...

『FOURPLAY』の4曲目は【MOONJOGGER】(以下【ムーンショガー】)。  【ムーンショガー】の凄さに気付いた時の衝撃とは,それこそ「椅子から転げ落ちそうになる」くらい。これぞ「超ウルトラ・スーパー・フュージョン・グループ」フォープレイの真骨頂 ...

『FOURPLAY』の3曲目は【FOREPLAY】(以下【フォープレイ】)。  バンド名を付けた【フォープレイ】。バンド名を背負った【フォープレイ】。恐らくはメディア関係のプロモーションで一番流された曲が,この【フォープレイ】だったように思っている。   ...

『FOURPLAY』の2曲目は【101 EASTBOUND】(以下【101・イーストバウンド】)。  1曲目の【バリ・ラン】がフュージョンしていただけに,スムーズ・ジャズな【101・イーストバウンド】の評価は相対的に落ちてしまう。  どうしても【バリ・ラン ...

『FOURPLAY』の1曲目は【BALI RUN】(以下【バリ・ラン】)。  静寂の中,テーマが流れ出す。まるでオルゴールがかかっているかのような感覚…。  これまでずっと【バリ・ラン】のイントロはリー・リトナーのギター・ソロだと思っていたが,ふいに,1分 ...

 フォープレイの結成は1990年。当時の常識からして「超ウルトラ・スーパー・フュージョン・グループ」フォープレイの結成は異例中の異例のことだと記憶している。  というのも世はバブルの真っ只中で“桜花爛漫”を楽しんでいた時代である。今のようなデフレで尻つぼ ...

『AN INSATIABLE HIGH』の7曲目は【GOOD(BAD?)OLD DAYS】。  【GOOD(BAD?)OLD DAYS】は高中正義版,ラリー・カールトンの【SLEEPWALK】である。  その昔「クロスオーバーイレブン」のテーマ曲=アジム ...

『AN INSATIABLE HIGH』の5曲目は【M5】。  『AN INSATIABLE HIGH』の5曲目だから【M5】なのだろう。  思うに,仮タイトルが【M5】であって,いろいろ考えて1週回って【M5】になった感じ? 読者の皆さんも聴けば納得。聴 ...

『AN INSATIABLE HIGH』の2曲目は【MALIBU】。  実に高中正義“らしい”【SEXY DANCE】に続くのが,実に高中正義“らしくない”【MALIBU】である。  高中正義の“最高傑作”【MALIBU】の肝は高中正義のソングライティン ...

『AN INSATIABLE HIGH』の1曲目は【SEXY DANCE】。  「ジェントル・ソウツ」と「タワー・オブ・パワー」がバックで豪華に盛り上げる高中正義「王道」の【SEXY DANCE】は,個人的にはかなりの名曲だと買っているのだが,高中正義の ...

 インスト好きなら誰もが接したであろうギタリストが一人いる。絶対に避けて通ることのできないギタリストが1人いる。  そう。高中正義というギタリストはジャズやフュージョンというカテゴリーを超越したギタリストである。高中正義は「高中正義というジャンル」のギタリ ...

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