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『WALKIN’ DOWN LEXINGTON』の10曲目は【UNCHAINES MELODY】(以下【アンチェインド・メロディー】)。  キャッチーでメロウな【アンチェインド・メロディー】が『WALKIN’ DOWN LEXINGTON』のハイライト。 ...

『WALKIN’ DOWN LEXINGTON』の8曲目は【L−O−V−E】(以下【ラブ】)。  【ラブ】は,実に気合の入ったいい演奏である。マルギュー・ミラーのピアノを軸に,猛プッシュされたマーク・グロスのアルト・サックスが飛翔する。  その直後,マー ...

『WALKIN’ DOWN LEXINGTON』の3曲目は【THE RIVER FLOWS INTO THE NIGHT】(以下【ザ・リバー・フロウズ・イントゥ・ザ・ナイト】)。  またしてもジャズ・ヴォーカルの【ザ・リバー・フロウズ・イントゥ・ザ・ナイ ...

『WALKIN’ DOWN LEXINGTON』の2曲目は【WALKIN’ DOWN LEXINGTON】(以下【ウォーキン・ダウン・レキシントン】)。  【ウォーキン・ダウン・レキシントン】はキム・ナザリアンのヴォーカル・ナンバーだが印象が薄くない?   ...

『WALKIN’ DOWN LEXINGTON』の1曲目は【CHATTE TROIS COULEURS】(以下【シャ・トワ・クレール】)。  【シャ・トワ・クレール】はマルギュー・ミラーの流れるようなピアノ・フィーチャリング・ナンバーかと思いきや,どうし ...

 管理人的には「マサちゃんズのドラマー」である大坂昌彦なのだが,世間的には2009年時点で「スイングジャーナル誌読者投票ドラム部門」14年連続第1位のジャズ・ドラマー。  つまり大坂昌彦こそが,世界的に評価の高い神保彰や森山威男を差し置いて,超大物「日本一 ...

『THIRD REPORT』の2曲目は【CHROMATICISM】。  急発進・急停止が続くタイトル通りの【CHROMATICISM】が凄い! マイケル・ブレッカーのフォロワーである小池修がマイケル・ブレッカーを超えている!  メカニカルでテクニカルなテ ...

『THIRD REPORT』の1曲目は【AT THE ENTRANCE…】。  いきなりの【AT THE ENTRANCE…】が極上すぎて,これが本当に日本のジャズ・コンボの音なのか,といたく感銘を受けたことを覚えている。  渡辺貞夫や日野皓正で経験して ...

 小池修って人気者なんだなぁ。「ミュージシャンズ・ミュージシャン」なんだろうなぁ。  だって「SOURCE」と「EQ」のフロントマンですよ。ドラムの石川雅春と大坂昌彦が,ベースの青木智仁と納浩一が,キーボードの小野塚晃と青柳誠が,ギターの梶原順とトランペ ...

『FLOATIN’ TIME』の11曲目は【SETEMBRO】(以下【セテンブロ(ブラジリアン・ウェディング・ソング)】)。  マサちゃんズを知る前は,佐山雅弘というと「ストイックで天才肌」の生粋のジャズ・ピアノのイメージを持っていた。  そんな生真面目 ...

『FLOATIN’ TIME』の8曲目は【TAKE FIVE A−TRAINS】(以下【テイク・ファイヴ・Aトレインズ<テイク・ファイヴ/A列車で行こう>】)。  【テイク・ファイヴ・Aトレインズ<テイク・ファイヴ/A列車で行こう>】は,フィーチャリング ...

『FLOATIN’ TIME』の3曲目は【JOY SPRING】(以下【ジョイ・スプリング】)。  変則調の【ジョイ・スプリング】はトランペットに対するピアノの「弱さではなく強さ」を十分に感じさせる演奏である。   佐山雅弘のピアノの音階の広さを生かした高 ...

『FLOATIN’ TIME』の2曲目は【FLOATIN’ TIME】(以下【フローティン・タイム】)。  【フローティン・タイム】の美しさに一発で魅せられた。佐山雅弘のピアノが「王道」を演奏している。  【フローティン・タイム】こそが,新しく誕生したジャ ...

『FLOATIN’ TIME』の1曲目は【CLEOPATRA’S DREAM/ANTONY’S SCREAM】(以下【クレオパトラの夢/アントニーの叫び】)。  注目は37秒間のイントロ部分である。【クレオパトラの夢】のフレーズは一音も弾いていないのに, ...

 ピアノの佐山雅弘,ベースの小井政都志,ドラムの大坂昌彦による佐山雅弘トリオ=通称“マサちゃんズ”。  3人ともファーストネームに“マサ”がつくところからきた“マサちゃんズ”(マサちゃんズには,これまた略称があって“M’s”表記とはややこしい)であるが,ズ ...

『OPEN MIND』の2曲目は【OPEN MIND − TAKASHI MATSUNAGA VERSION】(以下【オープン・マインド(松永貴志ヴァージョン)】)。  “爆走する”ピアノ・トリオである。アップテンポの【オープン・マインド】である。  そう ...

 ジャズの名門レーベルと言えば「ブルーノート」であろう。65年の歴史を誇る“超名門”の最年少リーダー奏者についてご存知であろうか?  驚くなかれ! 答えは録音当時?日本の現役高校生=松永貴志“その人”である。(正確にはBN録音ではなく買い取り販売であるが… ...

『YANO SAORI』の11曲目は【IT COULD HAPPEN TO YOU】(以下【イト・クドゥ・ハプン・トゥー・ユー】)。  【イト・クドゥ・ハプン・トゥー・ユー】は,矢野沙織の“小粋な”名演として,いつまでも語り継がれるべき傑作である。  管 ...

『YANO SAORI』の10曲目は【IN A SENTIMENTAL MOOD】(以下【イン・ア・センティメンタル・ムード】)。  矢野沙織が,真正面からジャズの王道に取り組んだ【イン・ア・センティメンタル・ムード】での“貫禄”ある演奏が好きだ。  これ ...

『YANO SAORI』の9曲目は【HOYDEN】(以下【ハイデン】)。  【ハイデン】は,サルサのリズムに引っ張られたハード・バップである。  今泉正明のピアノと松島啓之のトランペットが,矢野沙織のアルト・サックスを奪い合う。  二股状態?の矢野沙織が, ...

『YANO SAORI』の6曲目は【BLACK ORPHEUS】(以下【黒いオルフェ】)。  【黒いオルフェ】の名演は多いが,このトラックは他の誰とも似ていない,矢野沙織流。この“雰囲気たっぷり”の解釈が16歳の女子高生によるものと世間の誰が思おうか…。 ...

『YANO SAORI』の5曲目は【MY LITTLE SUEDE SHOES】(以下【マイ・リトル・スエード・シューズ】)。  【マイ・リトル・スエード・シューズ】の“ゆったり流れる時間”が実に楽しい。  矢野沙織&松島啓之の“強力ツートップ”のはずが, ...

『YANO SAORI』の4曲目は【HOW TO MAKE A PEARL】(以下【ハウ・トゥー・メイク・ア・パール】)。  【ハウ・トゥー・メイク・ア・パール】には,矢野沙織“らしさ”がギッシリと詰まっている。  この“らしさ”を言葉で伝えるのは難しいが ...

『YANO SAORI』の3曲目は【WHEN YOU’RE SMILING】(以下【ホエン・ユー・アー・スマイリング】)。  【ホエン・ユー・アー・スマイリング】の魅力は,ジャズが放つ「軽やかさ」にある!  矢野沙織の“伸びやかな”アルト・サックスと今泉正 ...

 多くの人にとってジャズと言えば「ビ・バップ」であり「ハード・バップ」であろう。  チャーリー・パーカー,マイルス・デイビス,セロニアス・モンク,ソニー・ロリンズ,ジョン・コルトレーン…。  彼らジャズ・ジャイアントの代表作を挙げるとすれば,必然的に「ビ・ ...

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